奄美の景勝地 ホノホシ海岸

2017-12-30 15:36:49 | 故郷 奄美大島
ホノホシ海岸である。
前にも書いたが 景勝地である。
太平洋から登るご来光を拝みに行く場所でもある。

子どものころ、友人たちは親に連れられ、また友人同士で行っていたが
私は 朝早いのが苦手なのと 行動的ではないのとで
行ったことが無かった。

しかし、今回の帰省時
故あって 写真を撮りに行かねばならず
早起きをして3日間通った。
初日 曇っていたが 雲の切れ目からかすかに朝日が見えた。
あとの二日間は 残念ながら全く見えず。







ホノホシ海岸は 荒波が打ち寄せるので
浜辺の石が 丸い。
角が取れてツルツルである。
嘗ては お正月の支度に この石を採取して庭においたりもする家もあったが
今は国定公園に指定されているため
一木一草、一石たりとも 許可なく採取することが禁じられている。



護岸に止まっている鳥は イソヒヨドリである。
ホノホシ海岸に行った帰りに必ずこの護岸で出会う。
この近所に巣があるのであろう。

2日目の朝 気が付かずに 飛び去るところを見たが
3日目の朝 同じ場所に止まっていた。


いつか 初日の出を みたいと思っている。

今日は 12月29日 お正月に向かってラストスパートの始まりの日

2017-12-29 22:23:36 | 日々



今日は 12月29日である。

毎年のことながら 今日が 大晦日への取り組みの出だしとなる。
27日と28日には 粗大ごみを持込み
28日には 容リプラのゴミ出し
今日29日には 燃やせるゴミの最後のゴミ出しであった。

しかし、今日更に容リプラのゴミは大量に出て
年越しで持ち越すのは 毎年の恒例。

私はと言えば リビングの掃除をしつつ
料理の下準備と 台所の片づけを 目についた先から進めるので
終わってみなければ どうなっているのかは 不明というのも
これまた 毎年のこと
それでも辻褄は合うから不思議である。

おもえば家事は一番の苦手である。
小学校のころから 働く母親に代わり 家で弟妹のための家事をするのが役目であったが、
その家事の手順は教わったわけではなく
思い付きでしていただけで
家事の手順や 家政のことについては
大人になってから 本やテレビなどで 見よう見まねで学んだ。
従って徹頭徹尾 家政のことが身についているわけではないから 中々取り組むのが億劫である。

しかし、一家を運営する以上苦手であっても家事をするほかはなく
とりわけ 新年を迎える取り組みは 不十分であろうとするしかない。

子どものころ 畳を上げて 大掃除をしたことや
餅つきを 男手のない我が家で 母が杵を持ち わたしが捏取をしたこと
貧乏なわが家で お正月にはごちそうがあったことなどを
楽しいこととして思い出す。

もう一度 母と一緒に餅つきをしてみたかった。

親孝行したいときには親は無し とは本当にそうなって思い知る。
本当は 今年は 何度でも帰郷して母と一緒に様々な楽しみをする計画であった。
そういう思いも含めての今年の暮れである。

娘が今月結婚したが わたしの結婚式の際 母は今のわたしよりも若かった。
世代とは そうやって引き継がれていくのだな~ と痛感する。

お正月まであと2日
今年の我が家のくらしのまとめへラストスパートだ。
とりとめのない年末雑感である。

(写真は 奄美のホノホシ海岸のご来光)

オキナワギク?  奄美にて

2017-12-24 20:36:45 | 故郷 奄美大島
オキナワギクである。
奄美の故郷の地で見つけた。

図鑑によれば
海岸の岩場に生える
葉は 線形長さ4㎜ 茎葉はヘラ形
花茎は 単生10~30㎝
花期は 10月~11月 
とある。

撮影したのは12月中旬
でも花は終わりかけていたので合っているかと思う。

大島高校の生物の教諭であった大野先生が
生物の時間に、奄美には固有の植物について話してくれていたことを
この頃は特に思い出す。
オキナワギクは固有種ではないが
それでもふるさと圏域の花である。
見つけられて嬉しい。

まだまだ 見たことのない島の花を観るために通おうと思う。











岩と岩の小さな隙間からしっかりと花茎をのばして咲いている。
健気だと思う。

カワセミ 清水(せいすい)集落にて

2017-12-22 12:05:53 | 故郷 奄美大島




















言うまでもなく カワセミである。
実家の隣の集落(清水)の川にいた。

以前セイタカシギなどがいたので、もう一度行ってみた。

川の洲に鳥の姿を窺おうと、橋に至った瞬間、
川岸からぱっと飛び立った。

が、先の木の枝に止まってシャッターチャンスを与えてくれた。

今では珍しくもない鳥になったが
美しい物は美しく
出会えてうれしい物は嬉しいので掲載する。

ピンボケなのは腕前の未熟さゆえであるが
ピンボケだからと言って外すのも忍びないので( ^ω^)・・・

イソノギク 奄美の群落

2017-12-21 23:34:34 | 故郷 奄美大島
母の一周忌で 13日から帰省

奄美の景勝地ホノホシ海岸の日の出を見に3日間通った。
その海岸へ続く道に 菊の花がびっしり

地元の新聞に
イソノギクが咲いている との情報が載っていたので
これだと思い
翌日からは妹も誘って通った。





残念ながら チョット満開は過ぎた時期だった。

イソノギクは 絶滅危惧種BⅡに登録されているという。

一面に群落をつくっているこの風景も
この季節に来なければ見られなかった。