民間企業で保育士をしている娘から怒りの電話
保育士4年目だが
この度、企業側から
給与の基本給を下げ、手当を上げて総額は上がるようにするので理解してほしい
旨の説明があったと
23区内に職場があり
自治体から処遇改善の補助金が出ているが、
企業全体の職員の給与を改善しなければならないから
分かってほしいというものだそうだ
娘は怒り心頭の様子であった。
基本給が下がることは生涯賃金や失業給付、年金額にも影響があることを理解しており
総額で手取りが上がるからといっても
手当もいつ減らさるかわからないから納得いかないと言う。
私は、当然の考えだから一人ででも
納得がいきません
という意見を言った方がよいとアドバイスした。
数日後、意見をまとめてこれ良いかと聞いてきた。
概ねよくまとまっていた。
その上で、休日手当なども就業規則で休暇がどうなっているか
休日出勤の割り増し手当てが支払われているか
等々
労働基準法と就業規則を読み比べて
働く側が損をしていないかきちんと調べた方がよいといっておいた。
流石 わが娘 というか
よく 怒りを持ったと 褒めてやりたい。
娘は、朝早くから夜遅くまで
まともな残業代が支払われているかもわからないが
一生懸命働いている。
乳児クラスの担当になって喜んでいた。
採用初日の翌日から来なくなる保育士もいる中で
ぶつぶつ言いながらも、その職員の穴埋めも引き受けて働いている。
そこにこの仕打ちだ
怒りがパッと沸いたらしい。
解雇されても良いと言う覚悟で意見を言うつもりになったようだ。
私は 娘が民間企業の保育所へ就職することに反対した
今回のことが往往にして予測されたからである。
しかし、娘のこの怒りのまともさに敬服する。
ぜひ頑張ってほしいと思う。
たぶん娘の「基本給下げるな」の意見が入れられないだろうことは
容易に推測される
私は、自治体が実施している保育士の処遇改善補助金が
本当に自治体内の民間保育士の処遇の改善に生かされているか
監視が必要だと考える。
企業の責任で実施している他の事業にそれが回されては本末転倒である
行政も議会も監査・監視を強めるべきである。
保育士4年目だが
この度、企業側から
給与の基本給を下げ、手当を上げて総額は上がるようにするので理解してほしい
旨の説明があったと
23区内に職場があり
自治体から処遇改善の補助金が出ているが、
企業全体の職員の給与を改善しなければならないから
分かってほしいというものだそうだ
娘は怒り心頭の様子であった。
基本給が下がることは生涯賃金や失業給付、年金額にも影響があることを理解しており
総額で手取りが上がるからといっても
手当もいつ減らさるかわからないから納得いかないと言う。
私は、当然の考えだから一人ででも
納得がいきません
という意見を言った方がよいとアドバイスした。
数日後、意見をまとめてこれ良いかと聞いてきた。
概ねよくまとまっていた。
その上で、休日手当なども就業規則で休暇がどうなっているか
休日出勤の割り増し手当てが支払われているか
等々
労働基準法と就業規則を読み比べて
働く側が損をしていないかきちんと調べた方がよいといっておいた。
流石 わが娘 というか
よく 怒りを持ったと 褒めてやりたい。
娘は、朝早くから夜遅くまで
まともな残業代が支払われているかもわからないが
一生懸命働いている。
乳児クラスの担当になって喜んでいた。
採用初日の翌日から来なくなる保育士もいる中で
ぶつぶつ言いながらも、その職員の穴埋めも引き受けて働いている。
そこにこの仕打ちだ
怒りがパッと沸いたらしい。
解雇されても良いと言う覚悟で意見を言うつもりになったようだ。
私は 娘が民間企業の保育所へ就職することに反対した
今回のことが往往にして予測されたからである。
しかし、娘のこの怒りのまともさに敬服する。
ぜひ頑張ってほしいと思う。
たぶん娘の「基本給下げるな」の意見が入れられないだろうことは
容易に推測される
私は、自治体が実施している保育士の処遇改善補助金が
本当に自治体内の民間保育士の処遇の改善に生かされているか
監視が必要だと考える。
企業の責任で実施している他の事業にそれが回されては本末転倒である
行政も議会も監査・監視を強めるべきである。