染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

浅草寺のほうずき市〜雷除け

2020年07月17日 | 店主の一日
きはだやにお客様のOさんから郵便が届きました。
お気遣いいただきありがとうございます。
浅草寺のほうずき市で授与される「雷除け」のお札。
普通の長四角のお札と違って、三角に折ったお札を割り箸くらいの竹で挟んであります。


今年は新型コロナの感染拡大もあって、ほうずき市は中止になっています。
ほうずき市も隅田川の花火大会も中止になってしまって、都内も全く寂しい感じです。
ほうずき市は中止になりましたが、お札の授与は行われたそうです。

僕はこの雷除けについてあまり知らなかったので、浅草寺のホームページを見てみました。
形状については細かくは載ってなかったのですが、7月9日、10日のほうずき市の二日間だけの特別なものだそうです。
7月10日はお参りをすると46000日分の功徳があるとされた日にあたるそうです。
ところが、我れ先にお参りをしようとする人が前日の9日から来るようになったので、9日、10日の二日に渡るようになったそうです。
ほうずきを売っている理由も書いてありました。

「雷除け」というのもまた古風です。
江戸時代には火事が多く、その中には雷に由来したものもあったのかもしれません。
まあ、何と言っても「地震雷火事親父」なくらいですから。
きっと「地震」以外にも「各種災難除け」のような感じなのでしょう。

最近、僕もなんとなく怒りっぽいので、自重しないとならないのかもしれないと、これを見て思いました。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする