東京都美術館では「エゴン・シーレ展」を開催中です。
展示の中に17歳だかの時に描いたデッサンがありました。
ポストカードを買ったのですが、早々に使ってしまいました。
全く不自然を感じさせないデッサンです。
その絵を17歳で描く才能ってどこから来るのでしょう。
28歳没というのも実に早逝。
解説を読みながら見るにとシーレと全く異なる価値観を持つ家族なり環境なり街からの疎外を感じざるを得ません。
そういえば以前に「絵にはシーレの孤独感が表わされていて、それが見る人を惹きつける」みたいなことを書いてあるのをみたことがあります。
ふ==ん。なるほどね。「少し陰がある」そんな感じがいいのかもしれません。
僕は陰というよりも、絵を描く過程で感情が解放されていくような躍動感に惹かれるのです。
抑圧からの解放。
グスタフ・クリムトを含むシーレを囲む画家の絵をシーレが吸収していく流れもみてとれるような展示でよかったです。
でもチケットは2200円。ここ数年に見た中では圧倒的な高さです。
円安等々の影響もあって、これからの美術チケットはこんな値段になっていくのでしょうか。
展示の中に17歳だかの時に描いたデッサンがありました。
ポストカードを買ったのですが、早々に使ってしまいました。
全く不自然を感じさせないデッサンです。
その絵を17歳で描く才能ってどこから来るのでしょう。
28歳没というのも実に早逝。
解説を読みながら見るにとシーレと全く異なる価値観を持つ家族なり環境なり街からの疎外を感じざるを得ません。
そういえば以前に「絵にはシーレの孤独感が表わされていて、それが見る人を惹きつける」みたいなことを書いてあるのをみたことがあります。
ふ==ん。なるほどね。「少し陰がある」そんな感じがいいのかもしれません。
僕は陰というよりも、絵を描く過程で感情が解放されていくような躍動感に惹かれるのです。
抑圧からの解放。
グスタフ・クリムトを含むシーレを囲む画家の絵をシーレが吸収していく流れもみてとれるような展示でよかったです。
でもチケットは2200円。ここ数年に見た中では圧倒的な高さです。
円安等々の影響もあって、これからの美術チケットはこんな値段になっていくのでしょうか。