棚田の秋

今日は隣の上越市に来ました。
上杉の城下町、高田を中心にした県内三番目の街です。
十日町から上越に抜ける国道筋には棚田の景色が広がります。
長岡の辺りでは稲刈りも進んでいますが、魚沼は今日あたりから徐々に始まる感じです。
国道から見える大きな棚田はここ。
通称「儀明の棚田」です。
まだ稲刈りは行われていません。黄金色に実をつけた稲が広がります。
カメラマンにも知られるメジャーな場所で、たくさんの人が写真を撮っています。
この季節の十日町も落ち着いていてとてもいいです。
秋の始りと云うか、夏の終わりっていい季節です。

iPhoneの発売

僕はApple党です。個人ではWindowsのパソコンを持った事がありません。
今日から新しいiPhoneの発売です。
現在使っているのは昨年出たiPhone5 　元々、ローテク人間ですが、それなりに楽しく使っています。
AppleやSteven Jobs氏についてならいくらでも語れると云う方は多いと思いますし、僕はあまり知識を持たないのでここで書く事はありません。
ただ今回のiPhone5s/5cに関して云えば今までと違って事前に情報がほぼ全て漏れてしまっていて、発表に全く驚きがなかったのも残念な気がします。

Appleってデザインも格好よくて、何か「今までに無い何か」を与えてくれそうな気がします。
スペックやディテールは決して日本メーカーも負けていないのですが、何か感覚的なものが足りません。

ただ必要なもを提供するだけでなく、その向こうにある何かを喚起する力がAppleにはあるように思い、毎回楽しみにしていました。それから考えると今回の発表は少し残念な感じでした。

新幹線で隣のシートに座った女の子が「僕の方」に向けた笑顔について。

今日は日帰りで東京に出張でした。
只今、帰りの新幹線。
三列列んだシートの窓側に座っていました。
大宮に着くとドヤドヤと人が乗り込んできて、程なくみんな席に着きました。
席を一つ空けた通路側に若い女の人が座ったので、適当に放り投げてあったジャケットをたたむと、小さな声で「ありがとうございます。」と云ってニコリと笑いました。
たたんだジャケットを鞄の上に置いて顔を上げるとまだ柔らかな笑を残したままこちらを見ています。
なんで知らない人からこんなに穏やかな顔で見られるんだろうと思ったら、窓の外のホームにこれまた、「やさ男」が立っていて、こちらに向かって遠慮がちに手を振っていました。
まあ、彼女がどこかに行くのだか帰るのだかの見送りのようです。
発車までの間、窓際に座る僕を挟んで、互いに遠慮がちに手を振ったりしていました。
名残惜しそうに手を振る女の子の笑顔は何だかしばらく記憶にないタイプの笑顔でした。
「女の子が特別な人に特別な時に見せる顔ってこう云う顔なんだなぁ」と思いました。


駅のホームの写真はイメージです。

オリンピックは東京へ～チラシネタ

オリンピックが東京に来ます。
とても嬉しい。

その辺はいろいろあるのですが、今朝新聞に入ってきたある流通大手のチラシです。

「感動をありがとう」とありますが、どうも感動に思い当たる節がなく。。
日付脇の走ったり、バレーボールをしたりサッカーをしたりのシルエットが気になります。3の背景のメダルらしい絵、青、黄、緑、赤、黒の微妙な色構成。
なんだかよくわからないのですが、オリンピックを連想させます。
勿論このチラシを作る段階ではオリンピックの東京招致は決まっていません。いち早く、何らかの形で五輪景気にあやかろうと思考を重ねたのかと思います。
さすが日本を代表する流通グループと感心してしまいます。

高島屋さんの来社～～店主赤面

先日、高島屋東京店呉服部の重鎮がきはだやにお越しになりました。
店主、ちょっと緊張気味でいろいろご説明したのでございます。

その中できはだやの建物を誉めていただき、「この建物は何年くらい前の建物ですか？」と問われ、ご機嫌になってしまい。
「十日町は1900年に大火があって市内のほとんどが消失しておりまして、ここもその直後の建物で登記も1900年になっています。
その後も国道の拡幅等々がありまして、100年を越える建築物は随分、少なくなりました。」とつるつると説明しました。
「フムフム」と聞いてくださっていたのですが、よくよく考えてみたら高島屋さんは大阪で創業以来180年を数え、1900年には東京に出店しております。昭和初期には現在の高島屋東京店が出来、その建物は国の重要無形文化財に指定されています。

つい気持ちよくしゃべってしまいましたが、冷静に考えて赤面してしまいました。

あのエレベーター、、格好いいですよね。

ギフトショーのキリン

今日はギフトショーに行ってきました。あの広大な会場に何百というブースが並びます。
ギフトショーの見方は様々と思いますが、僕は全ての通りをさぁ～っと眺めるだけでも見る様にしています。
これがかなり疲れます。もちろん、必要なら所ではそれなりに話をしますので、一日では足りないくらいです。
一日終わるとクタクタな感じ。
会場には今年も大きなキリンがいました。ほぼ実物くらいか。。
高いのと、きっと買っても邪魔なので写真だけ撮りました。

オズの魔法使い

昨今の激しい気象変化にはおどろかされます。
豪雨であったり高温であったり、あるいは豪雪であったり。
異常気象の言葉もまた多く溢れて、何が通常なのかすらわからない様です。
或いは、以前とはあまり変わりがないのに情報が細かくなったためか、伝わり方が早くなったためか、それとも表現が激しくなったためかも知れないと思うのです。

竜巻を初めて知るのは多分、オズの魔法使いで、ドロシーがカンザスから竜巻によってオズの国へ連れて行かれてしまう辺りでしょうか。

鳩サブレー

鳩サブレーをいただきました。
関東お土産の定番でもあります。
鮮やかな黄色い缶に鳩のデザインも変わりなく。
子供の頃は鳩サブレーの空き箱にウルトラマンや仮面ライダーのカードをため込んでいた懐かしの箱です。
紙箱でなく、缶箱なだけでひどく高価な物が入っている感じでした。
「サブレー」って方々のお土産にあるアイテムでもあり、似た様な物を食べる機会もありますが、鳩サブレーを食べるとなんとなく安心すると云うか、ホッとする味です。この一味違う感が、長寿商品の由縁かもしれません。
この鳩サブレー、蓋を止めるのにトレードマークの鳩をプリントした透明なシールが上下に貼ってあります。
そのシールも何だか、特別なシールに見えて、きれいに剥がして貼り直す所を探しました。
子供の頃だとペンケースに貼ったりするのですが、今はそんな所に貼る事もないので、テーブルの上の糊のボトルに貼ってみました。
程よい場所のように思えました。