染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

【ブックカバーチャレンジ】 二日目

2020年05月17日 | 店主の一日
【ブックカバーチャレンジ】
好きな本を1日1冊、1~7日間投稿。
本についての説明は必要なく、表紙画像だけをアップ。自分で決めた最終日に友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いするものです。
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二日目です。
「日本を救う」と書いてあって、妙に今の時期に似合うような気がしました。
時々、すがるような気持ちで読むことのある一冊。
「宅急便」って、今はすっかり当たり前みたいになっているけれど、そんなに昔からあるものではない。
子供の頃に、父親に言われて駅に「チッキ」をとりに行ったことがある。「そろそろついている頃だから」みたいな、なんだか呑気な代物だった。
多分、まだその頃には宅急便はなかったのだろう。
経済が法人などの大口顧客から個人へのサービスに大きく変わっていく転換点だったのだろうと。
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【ブックカバーチャレンジ】1日目

2020年05月16日 | 店主の一日
facebookの方で受けたバトンでfacebookに書いていたのですが、こちらの独り言に転載です。
【ブックカバーチャレンジ】
好きな本を1日1冊、1~7日間投稿。
本についての説明は必要なく、表紙画像だけをアップ。自分で決めた最終日に友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いするものです。
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読書家の友人、 I君に自己申告をして、バトンをいただきました。

まずは一冊目。
2017年の年末に僕は骨折をして、一ヶ月を超えて入院することとなる。することもないので、家に積んであった本、差し入れてもらった本を読んだ。Amazonはご機嫌で病院宛にも届けてくれる。
差し入れにいただいた本だけれど、沁みました。
このコロナ禍で改めて行動を制限されていた一ヶ月余を思い返した。



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山菜も終わりの時期

2020年05月16日 | 店主の一日
山菜もそろそろ終わり。お昼はうどの天ぷらとおそば。
たまらん。
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フラワームーンの夜

2020年05月08日 | 店主の一日
昨日はよい月でしたね。
満月。5月の満月はフラワームーンと言うのだそうです。
花の咲く頃だからでしょう。

あるいは「小麦まみれ」なのか。カタカナだと別の意味で想像が膨らみます。
(もちろん、「花」のフラワーです)

あまりキレイだったので持っていたスマホで写真を撮ったのですが、どうしたらこうなるのか街灯よりも遥かに大きく写りました。
月光浴ができそうなくらいの月。
月はよいですね。
お日様もよいのですが、長く見ていることができません。
それに一日の終わりに見るせいなのか、少し気持ちも落ち着きます。


最近、満月の呼称をよく聞きます。
来月の満月はストロベリームーンらしいです。

他方、日本でも古来から月暦に合わせた呼び方があり、これもここちよいものです。
昨日が満月の十五夜であれば、今日は十六夜でしょうか。
寝待ち月(19日目)なんて言うのも実によいです。


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頭の上が軽くなる日

2020年05月06日 | 店主の一日
今年の連休はどうもいけません。
新型コロナウィルスのせいでまったく退屈でした。
それでもずっと家にいるのもどうにも気分がよくないので、ちょっと車で出かけてきました。
プールも温泉も開いてないので、屋外の施設しかないですね。
それでも十日町はこうして魅力的なところがあるのはよいです。
向かったのは星峠の棚田。

カーブを曲がった先に開ける棚田は実によいです。
水が張った田はとても美しいです。初めてきたのは20年前くらいでしょうか。
お客様を連れたりしながら年に二、三回は来るでしょうか。
杉の木が年々大きくなるようで、少しずつ景色が変わるでしょうか。
さすがに遠方からのお客は少なく、皆、長岡ナンバー、新潟ナンバーでした。
十日町ものどかですか、この辺りはもっとのどかです。

その次は松之山のブナ林に。
ここは大きな駐車場があるのですが、ロープが張ってあって、「コロナウィルス云々で駐車場閉鎖」と。
当然といえば当然ですが、こんな山の中の駐車場までもが使えなくなっているとは思いませんでした。
ここは意外と観光客もいて〜でも新潟ナンバーまでですけど〜駐車場に脇に路駐の車が10台ほどもありました。
この季節のブナ林もきれいですね。
新緑が実にいいです。

足元は広葉樹の葉が積もった腐葉土でふかふかしていて歩きやすいです。
なんだか鬱屈とした週でしたが、こんな景色を眺めていると少し頭が軽くなった気がしました。
来週はよい週だとよいです。
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無題

2020年05月06日 | 店主の一日
連休のせいなのか、新型コロナウィルスのせいなのかよくわからないけど、どうも新聞の作りが大雑把になってきている気がする。







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今年は二回、菖蒲湯が楽しめそうなこと。

2020年05月05日 | 店主の一日
今日は端午の節句です。
柏餅を食べ、菖蒲湯に入る日です。
十日町はこの時期はまだ菖蒲をとるのには育ちが悪いからでしょうか。
例年は月遅れの6月5日に菖蒲湯をしていますが、今年は雪が少なかったので、庭の菖蒲の伸びが少しいいようです。
そんなので早速、菖蒲を摘んでみました。
今年は二回、菖蒲湯が楽しめそうです。

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イチゴを見て思い出すこと。

2020年05月04日 | 店主の一日
この時期、イチゴを見ると思い出す事がある。
中学生の時に映画「あぁ、野麦峠」を見た僕は、「いつかあの場所を歩いてみたい」と思っていました。
実現したのは大学三年生の時。
健在であった「あぁ、野麦峠」の著者、山本茂実先生に手紙を書いたのです。
「野麦峠を歩いてみたい、ついては女工さんをした経験のある人に話を聞きたいので、紹介してもらいたい」と。
山本先生から返事をいただいて、小金井のご自宅に伺ったのはちょうど、五月の連休が明けた頃でした。
今、思うとなんだかよくわからない学生を呼んでくださったなあと。
いい時代でした。
エピソードはたくさんあるのですが、今回の主役はイチゴ。

山本先生のお宅にお邪魔して、話を伺っていると奥様がイチゴを出してきてくださいました。
お皿にイチゴと牛乳を入れて砂糖をかけて。こんな感じですね。


最近、こういう形で出てくるのを見ることは減りましたが、30年前はかなりスタンダードだったと思います。
普段ならイチゴを潰して食べるのですが、先生のお宅で出てくるとなると話は別です。
どうも、潰して食べるのは行儀が悪いように思えてなりません。
それに潰すのに失敗して、スプンの下でイチゴが「けろん」と転んで牛乳でも飛ばしたら酷いことです。
それにイチゴを潰した後の牛乳をどうやって飲んでいいのかも全く見当がつきません。
そもそも、「牛乳、イチゴ、砂糖」の組合せで上品な食べ方などないのかもしれません。

「山本先生の真似をして食べたらいい」って思うでしょう。みなさん。
今なら、そう思えます。
でも、当時の僕はイチゴの出現で「やばい」と頭が真っ白になってしまい、先生を真似るなんて全く思いつきませんでした。

先生がどうやってイチゴを召し上がったかは全く覚えていません。
もしかしたら、イチゴが出てきたのは僕だけであったのかもしれません。
結局、僕はイチゴだけを先に食べ、後から牛乳をスプンで掬って(でも、スプンの先の割れ目から溢れるのですよ)
最後は皿に口をつけて飲みました。
今、思いかえすとおかしくて仕方ないような話です。


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鯉のぼりに見る。

2020年05月04日 | 店主の一日
今年はコロナ禍でありとあらゆるイベントが中止になっています。
普段通りチューリップも満開になり、山菜も食卓にもぼり、天気もいいので布団を干します。
しかしイベントがないというのはさびしいものです。
こう、なんというか「人為的な匂い」を欠かしているとなんだか、色彩が一色足りない感じです。

それでも車で市内を走っていたら、「イベント」とは言えないまでも、鯉のぼりがたくさん泳いでいました。
明日は端午の節句。
こんな閉塞化の強い日常でも子供達が遊んでいるのを見ると、その場所はとても神聖な場所のように思えます。
子供達には開けた未来があります。
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無題

2020年05月02日 | 店主の一日
季節モノ食べるのが好きです。
「キノメ」
普通。「キノメ」と言えば山椒の葉の事ですが、十日町ではあけびの新芽を指します。
春の味覚はやはり、これです。
十日町の飲食店でお酒を頼むと、この時期はこれがお通しに出てくる事が少なくないです。



ホタルイカもよいですね。今年は例年より粒が大きくて値段も少し手頃。
連休が終わる頃になると、ホタルイカの季節も終わりに近くて。





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