きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

受講生のための楽しい福岡講座①

2016-09-07 23:36:36 | 舞踊と振袖の着付け

講座開始前の準備は万全です。
「舞踊と振袖の着付け専門講座」が進んでいますが、講座前の準備は主催者のほうで準備しています。
写真向かって左は、裾引きに関東芸者の着付け準備。
右側は、はしょり着付けに後見結びの準備です。

「着付け塾」のほうで、あらかじめ着付けの準備をすまして受講生を待ちます。
受講生で準備するものは、腰紐博多織りの伊達〆ピンチです。

準備をしておくことで、お稽古の時間を、少しでも無駄なく使えるようにしたいと思うからです。







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福岡の「舞踊と振袖の着付け専門講座」今日から…

2016-09-07 10:38:12 | 舞踊と振袖の着付け

六通で、つの出しの変化結びも学べます。
福岡の「舞踊と振袖の着付け専門講座」は、9月7日(水)午後2時から始まりました。
たとえば講座では、「六通の袋帯で結ぶ、つの出しの変化結び」なども学べます。

一般につの出しといった場合、「帯締めを使わないで、全通の袋帯で結ぶ」というのが常識です。
「つの出し」は、江戸時代に考案されたもので、当時の帯は全通か無地の帯でした。、
京都の西陣で考案された「六通の袋帯」は、最近の帯。
ですから、六通で結ぶと無地の部分が出て、様になりません。
百万円の六通より、1万円の全通の方がきれいな「つの出し」が完成するわけです。

しかし、舞踊の着付けの現場では、六通を持って来て「つの出しを結んで…」という要望がありますので対応しなければなりません。
そんなわけで、六通の袋帯を使ったいろいろな裏技があるわけです。
講座では、こんなことも学んで頂けるように、カリキュラムを準備しています。







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