きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

振袖着付け特訓…鹿児島で続く

2013-07-16 11:29:06 | 振袖着付け
技術が花開く、二年目のさん

「きつけ塾いちき」鹿児島では、着付けの特訓が始まっています。
昨年「振袖の着付けを身に付けたい…」と「きつけ塾いちき」にお越しになったさんは、今年1月の成人式の着付けを経験され、その後もお勉強をされて来られました。
現在では、福元先生の指導を受けて腕前もメキメキ上がり、鹿児島では欠かせないスタッフになりつつあります。まだ幼いお嬢さんに、将来…振袖を着付ける夢をもっていたさんの技術は、確実に花開いています。





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桜島中学校浴衣教室…楽しく・愉快に…

2013-07-13 10:44:42 | 浴衣の着付け
記念すべき10回目の浴衣の教室
7月12日、午後2時過ぎから、鹿児島市桜島中学校の浴衣教室が、楽しく行なわれました。
指導を続けてきた山下先生によると、1回目の教室は、お母さまにお教えしようと呼びかけて、参加されたのは、わずか3名だったそうです。それでは…と、つぎに生徒に呼びかけたらいっぱい集まったので、学校側も教育の一環として、生徒向けに取り組んできたそうです。
今年の教室は、記念すべき10回目。山下先生と学校側の取り組みに頭の下がる思いです。
新聞社も、取材にお越し頂いていました。



男女に分かれて、真剣に学びました。
今回も男女に分かれて「着付けと帯結び」のお稽古です。
男子生徒は「貝の口」を、女子生徒は「蝶々結び」です。
いつも思うことですが、「素直な子供たちばかり」というのが感想です。
桜島の降灰がすごかったのですが、さわやかな1日でした。
参加されたみなさま、お疲れさまでした。



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夏季セミナーが開催されました。

2013-07-10 18:23:27 | 舞妓・芸妓の着付け
舞妓と半玉…内容のある解説と実演
「きつけ塾いちき」は、7月10日(日)午前10時から、宮崎市民プラザの4階で、「舞妓と半玉の着付け」のセミナーを開催しました。
最初は、学院長の『京の舞妓と、江戸の半玉』の講義がありました。
講義では、花柳界の歴史と、関西の芸妓と関東の芸者の見習いである、舞妓と半玉の着付けや帯結びの違い。花柳界の生活のしきたりなどをお話されて、内容のある解説でした。

実演では、最初に江戸の半玉の着付けが行われました。
肩揚げ・袖揚げをした振袖のきものをはしょりに着付け、きりっとした箱ヒダの後見結びで仕上げました。
続いて、京都の舞妓の着付けです。
裾引きのきものに真紅の一丈を巻いて、帯はおなじみの「だらりの帯」です。
参加者は、「知らないことばっかりで、ほんとうにお勉強になりました。もっと多くの人に日本の文化を知ってほしいと思いました。」と言われていました。



 




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桜島中学校の浴衣教室が間近です。

2013-07-08 15:00:19 | 浴衣の着付け
和文化にふれる素敵な教室…7月12日(金)に!
桜島と鹿児島市内で、「さくら道場」(着付け教室)を開いている山下先生が、長年かかわっている「桜島中学校の浴衣教室」がまじかに迫りました。
この数年、『きつけ塾いちき』もボランティアで、お手伝いをさせて頂いています。
目の前に迫る桜島を見ながら、中学生たちに浴衣を覚えてもらう活動は、なかなかいいものです。
私たちからすると、これからの社会を背負っていく中学生に、和文化に触れてもらう機会ですから…こんな素敵なことはありません。
いまからワクワクする思いです。

男子生徒もきもののたたみ方までお勉強しますよ。(一昨年の浴衣教室写真)





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いよいよ夏季セミナー…舞妓と半玉の着付けを披露

2013-07-08 14:48:33 | 舞妓・芸妓の着付け
7月10日(水)に宮崎市民プラザで
「きつけ塾いちき」は例年のように、7月10日(水)10時から、宮崎市民プラザで「夏季セミナー…舞妓と半玉の着付け」を行ないます。
京都の芸妓の見習いである「舞妓」さんと、江戸(東京)の芸者の見習いである「半玉」さんの着付けを皆さんにご覧頂きます。
当日は市来学院長の「花柳界」のお話から始まり、花街の歴史や、江戸と京都の着付けの違いなどについてもお話を致します。
特に歴史がお好きな方には楽しいお話になると思います。



着付けと帯結びの違いもご覧頂きます。
当日は、着付ける側も江戸と京都の『箱屋』になったつもりで着付けさせて頂きます。
決まり通りに出来上がっていく「舞妓」と「半玉」を目の前でご覧ください。

入場料は、会場費、資料代、衣裳代など含めて、お一人 2,000円いただきます。






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八千代座/播磨屋さんの観劇者16人に…

2013-07-07 12:19:05 | 歌舞伎観劇
中村吉右衛門丈(播磨屋)の襲名披露公演  ポスター参照
八千代座正面(下、写真)

「きつけ塾いちき」は、9月に八千代座で行われる「八千代座大歌舞伎」の観劇に行くことになり、現在16名の座席を確保することが出来ました。
公演の夜には、昨年の博多座の襲名披露公演の楽屋に伺った、中村芝雀丈(京屋)との食事会」にも同席させて頂く予定です。
明治後期に作られた「芝居小屋」の雰囲気は、役者と観客の距離が近く、近代的な劇場では味わえないものがあります。
数年前に伺った人間国宝・「坂東玉三郎丈(大和屋)」の公演の時は、花道に立つ玉三郎さんとの距離が1mしかなく、感動したのを覚えています。
今回も、皆さんとご一緒に江戸時代の芝居の雰囲気を楽しみたいと思っています。

=公演日程=
     9月22日(日)開演:午後2時(開場1時)
     9月23日(月祝)開演:正午(開場11時)


=演目=
沼 津 伊賀越道中双六 一幕二場
     中村吉右衛門出演

口 上
     中村歌昇改め 三代目中村又五郎襲名披露
     中村種太郎改め 四代目中村歌昇襲名披露

連獅子 長唄囃子連中

八千代座の写真を撮ってきました。
先日、福岡の「舞踊と振袖の特別着付け講習」を終えた帰りに、熊本・山鹿の八千代座に行ってきました。
その時に撮った写真を掲載します。芝居小屋の雰囲気を感じてもらえたら幸いです。

有名な八千代座の天井宣伝広告…明治時代のものを復元(下、写真)

二階席から見た、八千代座の風景(左写真)と、一階の桝席(右写真)





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「男の浴衣教室」…7月23日(火)「サンエールかごしま」で

2013-07-07 01:34:06 | 浴衣の着付け
「つぼみの会」(福元瑞代代表)が主催
「サンエールかごしま」(鹿児島市荒田一丁目4番1号)で舞踊着付け専門の講座を開いている「つぼみの会」(福元瑞代代表)が、7月23日(火)午前10時から「男の浴衣教室」を開催します。
「きつけ塾いちき」の市来が技術指導を担当いたします。(教室の内容は下記の通り)



男のきものの歴史などを学びながら、一般には守られていない「男のきものを着付ける場合のポイント」などを明らかにし、内容のある教室にしていく予定です。
ぜひ多くの方の参加を希望しています。
ご主人や知り合いの男性に着せてあげたいと思われる女性の方や、着付けを専門にされている着付講師、着付け師の女性の方の参加も大歓迎です。




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着付けと帯結びの「三重奏」

2013-07-06 15:03:38 | 着付け研修
「自装の着付け」「浴衣」「振袖帯結び」

「日本の文化であるきものの着付けを身に付けて、海外に行きたい」、そんな夢を抱いているさん(手前)は、自分できものを着れるようになりたいとお勉強をはじめました。

真ん中の水色の絞りの浴衣を着ているのは、今度結婚することになったさん。この夏には「京都の貴船」の食事会に浴衣で参列するので、浴衣の着付けを特訓中。

一番奥で帯結びをしているのは、長年「きつけ塾いちき」でお勉強しているさん。現在は振袖着付けのスタッフとして活躍してもらうために自主練習中です。

今日の宮崎教室は、24畳の教室を全開放で、「着付けと帯結びの三重奏」でした。





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振袖のプロ養成講習続く…宮崎校

2013-07-06 12:00:41 | 振袖着付け
成人式…前撮りと来年の本番に向けて
「きつけ塾いちき(宮崎きもの学院)」は、振袖の着付け講習を定期的に行ない、プロ着付け師の養成を行なっています。
もうしばらくすると、来年の新成人の前撮りも始まり、振袖の着付けのスタッフの本格的な技術向上が必要です。
7月6日(土)も、振袖の定期講習が行なわれ、着付け・帯結びなどを専門的に学びました。



プロの着付けを学びたい方、お問合せを…
現在、月一回のペースで講習を行なっていますが、月三回お越しになっている方もあって、さまざまです。
振袖の着付けを短時間で本格的に学びたい方のスケジュールに合わせてご教授させて頂きますので、お問い合わせください。
いろんな学院の壁を越えて、振袖だけの特別教室で、早くきれいに簡単に、着崩れしない振袖の着付けをご一緒に学びましょう。




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今年の「夏季セミナー」は、「舞妓と半玉の着付け」

2013-07-05 23:36:51 | 舞妓・芸妓の着付け
江戸と京都/文化が異なる舞妓と半玉
京都と江戸のきもの文化は、帯の巻き方をはじめとして大きな違いがあります。
花街のしきたりやきものの形も違います。
今年の夏季セミナーの着付けは、「京都と江戸の芸妓の見習い」でもある「舞妓」と「半玉」。
当日は、この二つの着付けを皆さまにご覧いただいて、その違いや歴史に触れて頂きたいと考えています。

帯の長さも、形も違う「舞妓と半玉」
二つの帯を比較すると、江戸の半玉の帯は、普通の帯と長さは違いませんが、京都の舞妓に使う帯の長さは約6mもあります。
そして帯結びの形も違います。半玉は「後見結び」、舞妓は「だらり結び」です。
「舞妓と半玉」の着付けに興味のある方は、ぜひお問い合わせください。


半玉の帯(左)と、舞妓の帯(右)






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