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赤魚の粕漬け/シンガポールで「ダック」に乗った。現地ツアーにて

2014年11月01日 | 田舎生活の衣食住
 赤魚の粕漬け、牛筋と切り干し大根の煮付け、青菜のおひたし。無性に魚が食べたくて仕方ありません。これからの季節は魚と青菜でお菜は十分。




 牛筋と切り干し大根の煮付けを卵焼きにもしてクラブハウス・サンドイッチにもしました。




 シンガポール在住時に、当時始められたばかりの「ダック・ツアー」に参加しました。昨今は日本にも御目見えしているのでご存じかと思います。
 そう、水陸両用車による観光ツアーです。陸路から水中に入る時の醍醐味はアトラクションも兼ねているようで、人気だそうです。
 「ダック」という命名は、よたよたとアヒルが歩くように走るからもしくは、水陸を走るからと言われています。




 この「ダック」、元は何だかご存じですか? 実は米軍がベトナム戦争時の上陸作戦に使われた軍用車でした。
 実は試乗時、トイレ付きか否か同僚と話し合ったものです。同僚は、1時間以上のツアーなのだから有ると断言しましたが、上陸作戦の軍用車に「有る訳ねーだろう」。戦争の最中にトイレに行く奴がいるか(笑)。
 ツアーついでに香港初深圳ツアーの思い出。香港返還後初の正月でした。未だ香港に住む事など思いもしない旅行時です。香港からツアーで深圳まで出掛けた折りですが、同じツアーに参加していた日本人男性。とにかく切れる。直ぐに切れる。
 ツアーの出迎えが「遅い」とガイドに切れて捲し立て、「謝れ」と切れる。ガイドが香港人なので、謝らずに自分は悪くないと言い訳をしたものなので、仕舞には流暢な広東語で大怒り。香港在住者と思え、だったら幾らでも個人で行けるのになあ。
 そして、その男性、幾ら怒っていても散々怒鳴っていても、相手が素直に謝ると引き下がるのです。
 その後もツアーの集合に遅れた夫婦に切れ、「謝れ」と連呼。素直に謝ると怒りは収まります。
 何だったのだろうか? 何処で何を観たかよりも「謝れ」男が気になって仕方なかった初めての深圳でした(笑)。
 まあ、謝れば気が済むのだからそれで良いとしても面倒臭い人でした。
 現地ツアーに参加すると実に色々あります。初めての北京旅行も万里の長城までツアーに参加しました。当日の出迎えは普通の乗用車。なんと参加は自分ひとりで、ドライバーとガイド付きの豪勢な観光となったのでした。
 何せひとりなので集合時間などのロスもなく、時間が余ったのでしょう。3人でお茶をしたり、組み込まれているショップも「一応寄るけど買わなくて良い」などと、打ち解けたものです。「ほかに行きたい所があれば寄る」とツアーのコース以外も提案してくれたので、「○○記念館に寄りたい」と言ったところ、「あんな嫌な奴を観る必要は無い」と意外な発言がありました。
 ○○を書くのは憚られ、ご想像ください。
 パリでは大晦日の「ムーランルージュ」へ。ショー終了後は各自でバスが止まっている駐車場まで歩いて行くのですが、その所要時間は5分くらいのものでした。
 バスのドライバー曰く、「日本人のツアーは、直ぐに集合するから好き」だそうで、これがイタリア人になると、集合するのに1時間は要するとか。一体何処をどうほっついて歩いているんだか。
 大雑把に分けると、時間に正確な日本人ですが、日本人同士からみれば、やはり毎度毎度集合時間に遅れる人って居ますよね。時間前には必ず集まる自分からはとても信じられない人種です。それが度重なると、「謝れ」男が懐かしく感じられます(笑)。




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