あっという間に、今年も残すところふた月を切りました。気の早い店では、鏡餅を売っています。今年は史上最速の早さで月日が流れた感が否めません。
こうして毎年毎年、早さを更新していくのでしょう。
到来物の柿が沢山あり、そのまま食べても良いのですが、何か食事のお菜に活用出来ないかと考え、天ぷらに続き第二弾は、トーストにしました。
マーガリンを塗った食パンに柿を乗せて焼いただけですが、柿にも火が通って甘さが増したデザート感の強い、フルーツ・トーストに。これもはまりそう。
十余年による海外生活を切り上げた理由のひとつに、本が読めないといった訳もありました。日系の本屋があっても、日本のそれとは規模が違います。第一高価なのです。
そこで利用したのが古本屋。香港、シンガポールには古本屋があり、休日にはそこに走りました。品揃えは薄いものの、それで凌ぐしかありません。
中国には、本屋はおろか古本屋もありませんでした。ですが、漫画喫茶はOK。そこには日本の漫画が山ほどあります。
きくところに寄れば、本屋など、不特定多数の人が立ち寄れる、または公衆の目に触れる所は違法。漫画喫茶はそれに非ずだからなのだそうですが、どうにも腑に落ちません。
そしてこの漫画喫茶、インターネット・カフェと連動している所もあるのは日本と同じですが、自分が行った店にはフロアでくつろげる部屋もあり、身体を伸ばして昼寝が出来ました。
バンコクには、日本の本を扱う大きな本屋も漫画喫茶もありましたが、漫画喫茶はレストランが併設しているパターンが多く、ランチのついでに漫画や雑誌を読むといった具合でした。
本屋は日本とは違い、立ち読みOkです。立ち読みどころか、所々にベンチが設えてあり、座って読めるのです。
小さい店舗ですが古本屋もありました。
本屋の品揃えが一番なのはやはり香港でした。我が郷里の本屋よりも、ずっと規模が大きく充実していたものです。ですがやはり高価なので、ここでは立ち読みが主流。購入していたのは古本屋です。
通称・デブの本屋(勝手にこう読んでいましたが「写楽堂」が正しい)、皆直ぐに分かります。
多分、現在ではどこの国にも漫画喫茶や、インターネット・カフェが増えている事だと思います。
そして海外発送も可能な通販もありますので、当時よりは不自由は少ないと思います。
因に、自分は少々潔癖性なところがあり、古本や貸本の類いはタブーでしたが、海外生活でそれらに目を瞑ることを覚えました。それでも読みたい本より奇麗な本が優先ですが。
そして同じ本を何度も繰り返して読むため、ストーリ物ではなく、どのページを開いても、どこからでも読める、軽いタッチのエッセイを常備しておきました。就寝前に活字を追いたい時は、これに限ります。
こうして毎年毎年、早さを更新していくのでしょう。
到来物の柿が沢山あり、そのまま食べても良いのですが、何か食事のお菜に活用出来ないかと考え、天ぷらに続き第二弾は、トーストにしました。
マーガリンを塗った食パンに柿を乗せて焼いただけですが、柿にも火が通って甘さが増したデザート感の強い、フルーツ・トーストに。これもはまりそう。
十余年による海外生活を切り上げた理由のひとつに、本が読めないといった訳もありました。日系の本屋があっても、日本のそれとは規模が違います。第一高価なのです。
そこで利用したのが古本屋。香港、シンガポールには古本屋があり、休日にはそこに走りました。品揃えは薄いものの、それで凌ぐしかありません。
中国には、本屋はおろか古本屋もありませんでした。ですが、漫画喫茶はOK。そこには日本の漫画が山ほどあります。
きくところに寄れば、本屋など、不特定多数の人が立ち寄れる、または公衆の目に触れる所は違法。漫画喫茶はそれに非ずだからなのだそうですが、どうにも腑に落ちません。
そしてこの漫画喫茶、インターネット・カフェと連動している所もあるのは日本と同じですが、自分が行った店にはフロアでくつろげる部屋もあり、身体を伸ばして昼寝が出来ました。
バンコクには、日本の本を扱う大きな本屋も漫画喫茶もありましたが、漫画喫茶はレストランが併設しているパターンが多く、ランチのついでに漫画や雑誌を読むといった具合でした。
本屋は日本とは違い、立ち読みOkです。立ち読みどころか、所々にベンチが設えてあり、座って読めるのです。
小さい店舗ですが古本屋もありました。
本屋の品揃えが一番なのはやはり香港でした。我が郷里の本屋よりも、ずっと規模が大きく充実していたものです。ですがやはり高価なので、ここでは立ち読みが主流。購入していたのは古本屋です。
通称・デブの本屋(勝手にこう読んでいましたが「写楽堂」が正しい)、皆直ぐに分かります。
多分、現在ではどこの国にも漫画喫茶や、インターネット・カフェが増えている事だと思います。
そして海外発送も可能な通販もありますので、当時よりは不自由は少ないと思います。
因に、自分は少々潔癖性なところがあり、古本や貸本の類いはタブーでしたが、海外生活でそれらに目を瞑ることを覚えました。それでも読みたい本より奇麗な本が優先ですが。
そして同じ本を何度も繰り返して読むため、ストーリ物ではなく、どのページを開いても、どこからでも読める、軽いタッチのエッセイを常備しておきました。就寝前に活字を追いたい時は、これに限ります。