.

.

柿トースト/本屋

2014年11月14日 | 田舎生活の衣食住
 あっという間に、今年も残すところふた月を切りました。気の早い店では、鏡餅を売っています。今年は史上最速の早さで月日が流れた感が否めません。
 こうして毎年毎年、早さを更新していくのでしょう。

 到来物の柿が沢山あり、そのまま食べても良いのですが、何か食事のお菜に活用出来ないかと考え、天ぷらに続き第二弾は、トーストにしました。
 マーガリンを塗った食パンに柿を乗せて焼いただけですが、柿にも火が通って甘さが増したデザート感の強い、フルーツ・トーストに。これもはまりそう。




 十余年による海外生活を切り上げた理由のひとつに、本が読めないといった訳もありました。日系の本屋があっても、日本のそれとは規模が違います。第一高価なのです。
 そこで利用したのが古本屋。香港、シンガポールには古本屋があり、休日にはそこに走りました。品揃えは薄いものの、それで凌ぐしかありません。
 中国には、本屋はおろか古本屋もありませんでした。ですが、漫画喫茶はOK。そこには日本の漫画が山ほどあります。
 きくところに寄れば、本屋など、不特定多数の人が立ち寄れる、または公衆の目に触れる所は違法。漫画喫茶はそれに非ずだからなのだそうですが、どうにも腑に落ちません。
 そしてこの漫画喫茶、インターネット・カフェと連動している所もあるのは日本と同じですが、自分が行った店にはフロアでくつろげる部屋もあり、身体を伸ばして昼寝が出来ました。
 バンコクには、日本の本を扱う大きな本屋も漫画喫茶もありましたが、漫画喫茶はレストランが併設しているパターンが多く、ランチのついでに漫画や雑誌を読むといった具合でした。
 本屋は日本とは違い、立ち読みOkです。立ち読みどころか、所々にベンチが設えてあり、座って読めるのです。
 小さい店舗ですが古本屋もありました。
 本屋の品揃えが一番なのはやはり香港でした。我が郷里の本屋よりも、ずっと規模が大きく充実していたものです。ですがやはり高価なので、ここでは立ち読みが主流。購入していたのは古本屋です。
 通称・デブの本屋(勝手にこう読んでいましたが「写楽堂」が正しい)、皆直ぐに分かります。
 多分、現在ではどこの国にも漫画喫茶や、インターネット・カフェが増えている事だと思います。
 そして海外発送も可能な通販もありますので、当時よりは不自由は少ないと思います。
 因に、自分は少々潔癖性なところがあり、古本や貸本の類いはタブーでしたが、海外生活でそれらに目を瞑ることを覚えました。それでも読みたい本より奇麗な本が優先ですが。
 そして同じ本を何度も繰り返して読むため、ストーリ物ではなく、どのページを開いても、どこからでも読める、軽いタッチのエッセイを常備しておきました。就寝前に活字を追いたい時は、これに限ります。



 人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ 

豚カツ・サンドイッチ/都市伝説

2014年11月14日 | 田舎生活の衣食住
 昨日は外出の用事があったので、ランチのサンドイッチを拵えて外出。チーズカツ・サンドと、チーズ卵サンドでした。キャベツの甘酢漬けがあって良かった。パンはトーストにしてあります。



 豚カツ・サンドイッチで思い出すのは、「万世」のカツサンドです。今は色々なサンドイッチがありますが、昔は画期的に美味しかったし、高価だったため、憧れでもありました。
 そんな「万世」のカツサンド、通称・万カツサンドを二倍楽しめる方法を編み出したと豪語している同僚が居ました。
 まず一日目は、ソースの染み込んだパンのみを食べ、翌日に食パンにカツを挟んで食べるのだそうです。
 「貧乏っ臭っ」と思ったものですが、それくらいに万カツサンドは高嶺の花だったのでした(笑)。

 真実か否かは分かりませんが、在住時に聞いた話です。
 まずはバンコク。駐在員の奥様たちは、タクシーを利用せず、ツクツク(小型トラックで、荷台に乗る)を良く利用していました。
 どうしてタクシーを利用しないのか? ここからが都市伝説です。以前、駐在員の奥様たちが数名でタクシーに乗車したところ、飲み物を勧められ、それに睡眠薬が入っていたとか。ところがひとりだけ薬が効かず、「お前はブスだから何もしない」と言われたとか。
 結局、ひとりだけ起きていたので事なきを得たらしいのですが、これが真実なら、何もされなかったのが幸いだったのか? 
 因に、何もされないような奥様たちもツクツクを利用されておりました。
 日系大手航空会社のフライトアテンダントが、タクシー・ドライバーによる強盗に遭い、意識不明の重傷で入院中。
 香港郊外に行くと、ちょっと大きめのプラスチックの郵便受けのようなボックスが設置されています。
 「これは何だろう」と思っていたところ、「ペット投函箱」だそうです。香港は土地が狭く、埋める場所も無いので、死亡した場合の投函用だと理解したのですが、そうではなく、生体を捨てる箱だと聞いてビックリ仰天。真実は分かりませんが、ペットの小鳥は、死ぬとそのまま路上にポイ捨てはしているようです。
 これは真実ですが、夜住んでいたアパートの階段を歩いていると、踊り場のゴミ置き場(大抵ゴミ捨て場は踊り場にあり、24時間いつでも捨てられる)に、猫の死骸がそのまんま捨ててあり、腰を抜かしそうになりました。
 クリーンなイメージの強いシンガポールですが、どうして緑が多いのかと言うと、土地が汚れていて建物を建てられないからだそうです。日本で言うなら銀座の一等地のような所が、緑地になっていたりもしました。随分ともったいない使い方です。
 マンションでも、外壁に赤いラインなどが入っている所は、華僑は絶対に住まないそうです。中国では赤は魔除けに使われ、赤いラインが入っていると言う事は、魔除けを必要としているからなのだそうです。
 言われてみると、そんなマンションも結構ありました。
 深圳のアミューズメント・パークのひとつである「リトル・チャイナ(民族文化村を)」。風光明媚な中国各地が再現されています。そこには少数民族の住居を再現した一画もあり、艶やかな民族衣装を纏った実際の少数民族の方がおります。
 「リトル・チャイナ(民族文化村を)」が出来た当初、各少数民族は選りすぐりの美男美女を送り込んだそうですが、何せ美女揃い。1年も経つと皆、香港の金満家たちに囲われてしまったそうです。
 タイでは毎日テレビで「今日の死体」という番組が放送されているらしい。タイ在住時はテレビが無かったので(有っても言葉分かりませんからね)見た事はありません。
 ですが、ネットに死体ばかりがアップされるサイトがあり、実際に職場のスタッフはそのサイトを見ながら昼飯を食べていました。

 人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ