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豚カツ、フレンチトースト/招かざるオプション住居

2014年11月12日 | 田舎生活の衣食住
 豚カツを揚げました。千切りキャベツと合わせて頂きました。残った豚カツは、アレンジして頂く予定です。といってもあれしかない! 大好きな…。




 残ったキャベツは甘酢漬けにしました。
 カリッと焼けたフレンチトースト。ふわふわも好きですが、カリッと香ばしいのも良いですよね。フレンチトースト、パンケーキの朝食って、心躍ります。




 香港では何度か引っ越しをしたのですが、予算の関係で、かなりの難有り住居ばかりでした。
 まず最初は、銅羅湾と湾仔の丁度間。3階だったので目の前に高速が走っており、窓から車内の人を判別出来る距離。高速の下は道路です。しかもバスの停留所が目の前。
 これには閉口しました。それでなくとも騒がしい香港なのに、24時間騒音です。窓を開ける事も出来ずに、音に慣れるまでひたすら耐えるしかありませんでした。
 更にはいつの間にか隣にフィリピン人が住み着き、「あんな狭い部屋にいったい何人居るのか」と思うくらいに、わらわらと沸き出してきます。そしてまた、煩い煩い。
 2年住んだけどね。
 4軒目も道路に面した銅羅湾。ここは教会が近かったので、日曜日ともなると鐘がゴンゴン鳴って朝っぱらから否応無しに起こされるトいった物件でした。
 しかし、1軒目から思えば何でもありません。トイレの真上に付いたシャワーも香港なのだから仕方ない。トイレのドアがアコーディオンカーテンなのも良くある話。トイレの前がミニキッチンなのも、居間に全く陽が射さないのも納得済み。
 でしたが、ある日突然、全身を襲う痒み。見るとウエスト辺りに真っ赤な発疹。「やられた」。かなり古い物件だったので、ダニです。
 ドアに張り紙をしてバルサンを焚きました。ここは1年で退散。
 深圳のマンションでもダニにやられました。この時は、中国だったので防虫剤がなく、休日まで樟脳で凌ぎ、日曜日に香港迄バルサンを買いに走ったものです。
 5軒目は、前にも書いたベッドから一歩でトイレの極狭マンション。キッチン無しでした。
 ある日、就寝していると腕に猛烈な痒みが走りました。飛び起きると、わらわらと小さな蟻が自分に集っています。「ギャーッ」ですよ。
 しかし、朝になると嘘のように蟻の姿形もありません。その後も一切蟻は出没しません。あれは何だったのか…未だに訳が分からない。
 因に上記は全てエレベータ無しの唐楼と呼ばれる建物です。
 シンガポールは、同性の実業家のお宅への間借りでした。こちはら香港と違い閑静な住宅街にある高級マンション。サンルームまでありました。
 その一室です。オーナーも良い人で、いつの間にか食事付きにもなっていました。
 ただ神経質な方だったらしく、事前に喫煙の旨伝えてから契約したのですが、ある日帰ると、部屋のドアの前に敷物が巻かれて下の隙き間を塞がれていました。煙草の臭いが洩れるんだって。
 また暫くすると、シャワールームにモップが。シャワーの後、床が濡れるんだと。って、当たり前じゃん。しかも直ぐに乾くのですよ。
 しかし、不思議と嫌でもなく気にするでもなく、淡々と過ごしておりました。休日に部屋で寝ていると、突然「○○(私の名前、しかも呼び捨て)」と孫娘がしょっちゅう入って来ましたが(笑)。
 バンコクではサービスなしのサービスアパート。何故ならサービスは別料金なので契約しなかったから。含まれるのはシーツとテレビで、週1回の清掃とシーツ交換です。どうせタイ語なんか分からないのでテレビは観ないし、掃除、洗濯は自分で行えば良いだけですからね。
 それで毎日手荒いでした。
 奇麗で広くて、ベランダ付きの部屋でしたが、シャワーヘッドを桶に突っ込んで洗濯中。初めての感触が…。ピリピリと腕に伝わる弱い痺れ…ああ、漏電でした。もし、もっと強い電流で、シャワー中だったらと思うと背筋がゾッとします。




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