陽が射さないと寒い。でも、寒さって、これくらいで十分ですよね。なんて甘い考えでおりますが、今年はついに、寒さが身に染みるので、炬燵のほかに石油ストーブを出そうと思っております。あるのですよ。一応。
最後に使ったのは東日本震災の折りでした。当日は、ガスと電気がストップしてしまった為(知らなかった)、慌てて石油ストーブを引っ張り出して、物置から灯油を出して(ストックがあって助かりました)お湯だけを沸かせました。水道は当日はきていましたが、翌日は節水で、飲料水が精一杯。二晩入浴も適いませんでした。
その後の計画停電は周知の事。そんな緊急事態なのに、震災翌日に、チョロチョとしか出ない貴重な水を、玄関に撒いて掃き出し、挙げ句は庭にも撒いていた近隣の方に、唖然としたものです。
計画停電中も外灯をこうこうと照らす皆様。どうなっているのだと、憤慨しました。
我が家なぞは、陽が完全に落ちる迄、外の灯りで過ごし、早めに就寝。江戸時代のように過ごしていました(笑)。それでも計画停電中、どうしてもパソコン作業が必要な場合もありましたが(バッテリーで使用)、真っ暗な中でパソコンだけの灯りで、ブラインドタッチが出来て良かったと思ったものです。
あの頃は、洗濯機の最後のすすぎの水もキープしていました(二層式だったのです)。いざという時、トイレの洗浄くらいにはなりますからね。
そして、びっくらこいたのが、数日経って、補充しようとしたトイレットペーパーが、何処にも売っていない。忽然と姿を消していたのです。
「どうして?」。懐中電灯なら分かりますが(こちらも品切れ)、何故にトイレットペーパーに繋がるのか未だに不思議です。
あっ、大きく話が逸れてしまいました。昨日は、大根と油揚げの煮付けを蕎麦の具にして、それからご飯の副菜にして終日食べ続けていました。箸休め、箸休め(笑)。ちょっとの量でも小鉢があると贅沢な気分に浸れます。小せえ幸せだけど(笑)。
秋刀魚は、昨日は南蛮漬けにして頂きました。旬物なので、焼いて大根おろしと醤油がベストですが、南蛮漬けも新鮮だとひと味違う美味しさでした。また拵えようっと。
そうそう、その煮付けには椎茸の茎も入れたのですが、傘の部分はストックにしようと干していたのですが、生憎の曇天。今日は雨の予報なので、カビては台無しです。バター焼きにでもしましょう。
ペナン島での航空機キャンセル事件は以前書きました。振替輸送を望む乗客たちでごった返す搭乗カウンター前で、指一本でコンピュータをノロノロ叩く地上係員に切れた話です。
実は、この時、日本人のバンコク駐在員(たまたま空港からの送迎が一緒になっただけ)が居たのです。その人、駐在員のくせに英語が出来ないばかりか、何も出来ずにおろおろしているだけ。出来ないというより何もしようとしないのです。
見知らぬ人なのだから捨て置けば良かったのですが、そこは情のある日本人。一緒に振替便の席を取ってあげて、ボーディングゲート迄連れて行ってあげて、乗り継ぎ便も伴って、てんやわんやでバンコクに着いた途端。
「僕はタクシーですから」と、礼も言わずに行っちゃった。……。だったら乗せて行けよ! と思いませんか? それより先にお礼は? あんたひとりだったら未だクアラルンプールだったんだぞ! もう顔かたちも忘れましたが、何だったのだろうか…ああいう奴って増えていますよね。
日本人って(自分も土着の日本人ですが)、海外で日本人に会うのを嫌いますよね。香港で何かを探している親子連れの3人組が居ました。地理からいって「ペダービル」だと思われました。若い娘さんもいたので。
自分と同行していたローカルの友人が、「日本人が困っているから助けたら」ととんでもない事を言い出したのです。何故かと言うと、結果が分かっていたからです。
仕方なしに、「何処かお探しですか」と声を掛けましたとも。そして、完全に無視されました。3人が一斉にこちらを向いたので聞こえていなかった訳ではありません。
ちょっとばかり嫌ーな気持ちになりました。それとも自分が怪しい人の見えたのだろうか? ほうら、いらぬ心配をしてしまったじゃないか。なんだかなあと考えさせられました。
こちらは下手に関わらなかった話です。サンフランシスコの路面電車に乗車していた折り、日本人のハネムーンと思しきカップルが居ました。どうも何処で降車して良いのか分からないらしく、女性が仕切りに男性に向かって「聞けば良いじゃない」。「聞きなよ」ともはやヒステリックに声を荒げていました。男性は言われっ放し口答えひとつせずに黙ってモジモジするのみ。
「男って大変だなあ」と最初は思っていましたが、女性に向かって、「だったらあんたが聞けば良いじゃないか」と言いたくなりました。もちろん、言いませんよ。それ程おせっかいではありませんから。こうなる事を想定していなかったのだろうか…。
しかし、バックパッカー同士となると話は違ってきます。出会った日本人とは概ね知合いになれます。お互いに頼る相手が居ないからでしょうか。情報交換なども多くなされますよ。そんなバックパッカーが嫌いなのがツアー客。まあ、向こうは大名旅行みたいなものだから、わざわざ小汚いバックパッカーと知合う必要もないのですが、話し掛けても冷たくされるのが落ちですね。
最後に使ったのは東日本震災の折りでした。当日は、ガスと電気がストップしてしまった為(知らなかった)、慌てて石油ストーブを引っ張り出して、物置から灯油を出して(ストックがあって助かりました)お湯だけを沸かせました。水道は当日はきていましたが、翌日は節水で、飲料水が精一杯。二晩入浴も適いませんでした。
その後の計画停電は周知の事。そんな緊急事態なのに、震災翌日に、チョロチョとしか出ない貴重な水を、玄関に撒いて掃き出し、挙げ句は庭にも撒いていた近隣の方に、唖然としたものです。
計画停電中も外灯をこうこうと照らす皆様。どうなっているのだと、憤慨しました。
我が家なぞは、陽が完全に落ちる迄、外の灯りで過ごし、早めに就寝。江戸時代のように過ごしていました(笑)。それでも計画停電中、どうしてもパソコン作業が必要な場合もありましたが(バッテリーで使用)、真っ暗な中でパソコンだけの灯りで、ブラインドタッチが出来て良かったと思ったものです。
あの頃は、洗濯機の最後のすすぎの水もキープしていました(二層式だったのです)。いざという時、トイレの洗浄くらいにはなりますからね。
そして、びっくらこいたのが、数日経って、補充しようとしたトイレットペーパーが、何処にも売っていない。忽然と姿を消していたのです。
「どうして?」。懐中電灯なら分かりますが(こちらも品切れ)、何故にトイレットペーパーに繋がるのか未だに不思議です。
あっ、大きく話が逸れてしまいました。昨日は、大根と油揚げの煮付けを蕎麦の具にして、それからご飯の副菜にして終日食べ続けていました。箸休め、箸休め(笑)。ちょっとの量でも小鉢があると贅沢な気分に浸れます。小せえ幸せだけど(笑)。
秋刀魚は、昨日は南蛮漬けにして頂きました。旬物なので、焼いて大根おろしと醤油がベストですが、南蛮漬けも新鮮だとひと味違う美味しさでした。また拵えようっと。
そうそう、その煮付けには椎茸の茎も入れたのですが、傘の部分はストックにしようと干していたのですが、生憎の曇天。今日は雨の予報なので、カビては台無しです。バター焼きにでもしましょう。
ペナン島での航空機キャンセル事件は以前書きました。振替輸送を望む乗客たちでごった返す搭乗カウンター前で、指一本でコンピュータをノロノロ叩く地上係員に切れた話です。
実は、この時、日本人のバンコク駐在員(たまたま空港からの送迎が一緒になっただけ)が居たのです。その人、駐在員のくせに英語が出来ないばかりか、何も出来ずにおろおろしているだけ。出来ないというより何もしようとしないのです。
見知らぬ人なのだから捨て置けば良かったのですが、そこは情のある日本人。一緒に振替便の席を取ってあげて、ボーディングゲート迄連れて行ってあげて、乗り継ぎ便も伴って、てんやわんやでバンコクに着いた途端。
「僕はタクシーですから」と、礼も言わずに行っちゃった。……。だったら乗せて行けよ! と思いませんか? それより先にお礼は? あんたひとりだったら未だクアラルンプールだったんだぞ! もう顔かたちも忘れましたが、何だったのだろうか…ああいう奴って増えていますよね。
日本人って(自分も土着の日本人ですが)、海外で日本人に会うのを嫌いますよね。香港で何かを探している親子連れの3人組が居ました。地理からいって「ペダービル」だと思われました。若い娘さんもいたので。
自分と同行していたローカルの友人が、「日本人が困っているから助けたら」ととんでもない事を言い出したのです。何故かと言うと、結果が分かっていたからです。
仕方なしに、「何処かお探しですか」と声を掛けましたとも。そして、完全に無視されました。3人が一斉にこちらを向いたので聞こえていなかった訳ではありません。
ちょっとばかり嫌ーな気持ちになりました。それとも自分が怪しい人の見えたのだろうか? ほうら、いらぬ心配をしてしまったじゃないか。なんだかなあと考えさせられました。
こちらは下手に関わらなかった話です。サンフランシスコの路面電車に乗車していた折り、日本人のハネムーンと思しきカップルが居ました。どうも何処で降車して良いのか分からないらしく、女性が仕切りに男性に向かって「聞けば良いじゃない」。「聞きなよ」ともはやヒステリックに声を荒げていました。男性は言われっ放し口答えひとつせずに黙ってモジモジするのみ。
「男って大変だなあ」と最初は思っていましたが、女性に向かって、「だったらあんたが聞けば良いじゃないか」と言いたくなりました。もちろん、言いませんよ。それ程おせっかいではありませんから。こうなる事を想定していなかったのだろうか…。
しかし、バックパッカー同士となると話は違ってきます。出会った日本人とは概ね知合いになれます。お互いに頼る相手が居ないからでしょうか。情報交換なども多くなされますよ。そんなバックパッカーが嫌いなのがツアー客。まあ、向こうは大名旅行みたいなものだから、わざわざ小汚いバックパッカーと知合う必要もないのですが、話し掛けても冷たくされるのが落ちですね。