2012年08月11日 モスクワ発
[ロシア太平洋サケマスの生産量が24万4千トンに達する]
ロシア漁業庁は、2012年漁期開始からの、ロシア極東海域における太平洋サケマスの生産量が、24万4,000トンに達し、直近遇数年の2010年の約2倍を記録していると発表した。
最も大きな生産をしている地域はカムチャツカ地方で、カラフトマスとベニザケを中心に17万トン漁獲されており、現在、1日あたりの平均では1万トンで、この内の60%は陸上で加工されている。
また、サハリン地方では4万4,000トン、ハバロフスク地方で2万6,000トンの太平洋サケマスが生産されている。