２０１２年１１月０６日
サハリン発
[ロシア漁業者のサンマ漁獲量が５万８,７００トンとなる]
ロシア漁業庁が開催したサンマ操業会議において、ロシア漁業者による今年２０１２年漁期開始からのサンマ漁獲量が、前年同期より２,０００トン多い、５万８,７００トンになったと報告された。
先週（２０１２年１０月２８日からの週）ロシア漁船団のサンマ漁業の着業船は３８隻に減少した。
漁船団は本日２０１２年１１月６日から、色丹島南１６０-１８０マイルを主漁場に操業を行う予定だ。
漁獲物の体長は２０－３３ｃｍで、平均は２７－２９ｃｍとなっている。
なお、漁獲されたサンマは、色丹島の陸上水産加工場“РК Островной”（ＲＫアストロブヌイ）と、２隻の缶詰加工母船"Петр Житников"（ペトルジチニコフ）"Содружество"（ソドルジェストバ） そして１隻の冷凍加工母船"Капитан Ефремов"（カピタンエフレモフ）へ供給されている。
