ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ロシアFOC/IUU取締情報119”58IwaeaMaru” (第58Iwaea丸)

2012-11-16 14:32:19 | 日記

2012年11月16日
サハリン発
[サハリン国境警備局がカンボジアFOC船”58IwaeaMaru” (第58Iwaea丸)を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2012年11月11日、ロシア排他的経済水域内において、カニを密漁したカンボジアFOC船”58IwaeaMaru”(第58Iwaea丸)を拘束したと発表した。
当局が第58Iwaea丸を検査したところ、船内から専用漁具、390kgの活カニ製品が発見されたが、これらの活動を認める許可は所持していなかった。
これらの天然資源は生息地へ海中還元され、当局の取り締り活動により、ロシア国家の天然資源の損失55万2,000ルーブル以上が未然に防がれた。
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国がカニ原産地証明 ロシア産韓国向け密輸対策

2012-11-16 10:03:58 | 日記
2012年11月16日付北海道新聞から引用
[国がカニ原産地証明 ロシア産韓国向け密輸対策]
ロシア産のカニが日本経由で韓国へ不正輸出されているとする問題で、日本から韓国への輸出手続きに必要な原産地証明書の発給を、これまでの商工会議所などに代わり、16日から水産庁が行う。密輸防止策として、韓国が原産国と経由する国の双方の証明書提出を求めてきたため。12日付で日本商工議所に連絡した。ロシア海域で密漁されたカニの不正輸出を防ぐため、ロシアと韓国は輸入時に原産国の漁獲証明書の提出を求める協定を結び、今春発効した。ただ、日本経由の場合は、日本の原産地証明があれば、原産国の漁獲証明書は不要だった。この「抜け道」を使った不正が疑われることから、韓国は輸入業者に対し、ロシア産のカニについて経由国の証明書に加え、ロシアの漁獲証明書の提出も義務づけた。日本はロシアの漁獲証明書が規に発行されたものかどうか、外交ルートで確認する必要があるため、水産庁が原産地証明書を発給することにした。連絡を受け、稚内工会議所(稚内市)は15日から発給を取りやめた。同会議所では昨年度は20件だった発給申請が、本年度はこれまでで10倍の200件。行き先は昨年度まで中国中心だったが、本年度は韓国向けが目立っていた。
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