ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

サハリン国境警備局セミナーに漁業者らが参加

2017-12-30 21:24:44 | 日記
2017年12月27日
サハリン発
[サハリン国境警備局セミナーに漁業者らが参加]
ロシアFSBサハリン国境警備局が、今年2017年の漁業分野の総括と2018年の活動についてセミナーを行い、漁業者、関係行政機関の代表者ら約70名がこれに参加した。
セミナーでは、来年2018年からの貨物の荷揚作業等の管理取扱の変更、漁業活動の監視体制の最適化に関する立法の取り組み等について話し合いが行われた。





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アニワ湾沿岸でホタテ密漁グループ16名が摘発される

2017-12-30 21:00:00 | 日記
2017年12月27日
サハリン発
[アニワ湾沿岸でホタテ密漁グループ16名が摘発される]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2017年末、アニワ湾沿岸でホタテを密漁したロシア人16名のグループを摘発したと発表した。
当局は、違法漁獲物、船外機ゴムボート8艘、違法漁具、プラスティック製容器、ダイビング用品、酸素シリンダー等を押収した。









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中国に北朝鮮産カニずらり 業者「国連制裁後も洋上で購入」

2017-12-30 17:20:13 | 日記
2017年12月29日
ASAHI DIGITAL(延吉=平賀拓哉)
[中国に北朝鮮産カニずらり 業者「国連制裁後も洋上で購入」]
北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐる国連安全保障理事会の制裁決議で、輸入が禁じられたはずの北朝鮮産海産物が中国東北部で出回り始めた。8月の制裁直後は姿を消していたが、北朝鮮漁船との洋上取引などで密輸されているようだ。
「北朝鮮産のズワイガニ。昨日届いたばかりです」
27日、北朝鮮との国境に近い吉林省延辺朝鮮族自治州延吉の市場で、「北朝鮮海鮮卸売り」という看板を掲げた店の女性販売員が北朝鮮産というカニを客に売り込んでいた。いけすには大ぶりのズワイガニや毛ガニがずらり。ズワイガニは1キロ110元(約1900円)と、前年同時期とほぼ変わらぬ価格で売られていた。アサリなども北朝鮮の海で採れたものだという。
店では制裁が始まった直後の9月ごろは、ロシア産のカニを1キロ400元(約6800円)ほどの高値で販売。北朝鮮産は「禁輸措置で入荷できない」と説明していた。店員は北朝鮮産海産物の入手ルートについて言葉を濁したが、市場の別の業者は「北朝鮮産の品物は密輸した。ロシア産は高すぎて売れない」と認めた。
北朝鮮と接する同州琿春でも、制裁後に閉店した複数の海産物問屋が営業を再開。空だったいけすはカニでいっぱいになっていた。北朝鮮産のカニを扱う男性業者は「制裁が続いても、ルートはある」と話した。
海産物の密輸に関わったことがある中国人貿易商は、「中国やロシアの漁船が洋上で北朝鮮の漁船から海産物を購入し、中国やロシア側で採れた海産物として中国に持ち込む」と説明。燃料や砂糖・酒などの食品と海産物を物々交換することもあるという。
中国税関総署の貿易統計によれば、中国が今年7月に北朝鮮から輸入した海産物は約4500万ドル(約50億円)。同月の北朝鮮からの総輸入額の3割近くを占めていた。国連安保理は海産物輸出で得た外貨が核・ミサイル開発に使われているとみて、8月の制裁決議で全面禁輸を決定。中国政府は同月15日から禁輸を実施し、9月からは統計上の輸入額はゼロになった。しかし海の上での密輸行為を取り締まるのは困難で、横行を食い止められていないのが実情だ。
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