2020年04月06日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[大手”ノレボ“ 西カム海域ニシン漁獲割当オークション 約1万7,000トンを確保]
大手水産グループ”ノレボ“(НОРЕБО)は、2020年3月31日、新たに設定された西カムチャツカ海域のニシンのTAC4万5,000トンを対象とする漁獲割当オークションで、約1万7,000トンのロットを落札、確保した。
操業期間は4月15日から4月30日までと9月1日から12月31日までで、”Акрос”(アクロス)社、Акрос 3(アクロス3)社、そして”Ролиз”(ロリズ)社の船団が着業することになる。
なお、これまで、対象資源のギジガ・カムチャツカ系群はTAC設定がなく、漁獲勧告により資源が開発された経緯にあり、同船団は昨年2019年にも1万600トンの漁獲、生産をしている。
2020年04月05日
モスクワ発
[西カムチャツカ海域にニシン漁獲割当オークション 58億ルーブルに達する]
2020年3月31日、新たに設定された西カムチャツカ海域のニシンのTAC4万5,000トンを対象とする漁獲割当オークションが開催され、落札額が58億ルーブルに達した。
対象資源はギジガ・カムチャツカ系群で、35ロットに分割され上場された。