ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

ロシア商業養殖漁業生産 2022年上半期 21万5,600トン 前年同期比2.2%増

2022-08-07 03:19:26 | 日記

 

2022年08月08日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア商業養殖漁業生産 2022年上半期 21万5,600トン 前年同期比2.2%増]

今年2022年上半期、ロシアの商業養殖漁業生産量は21万5,600トンに達し、前年同期比2.2%増となった。

ロシア漁業庁が発表した。

主要な生産連邦管区となる極東連邦管区は前年同期比8.5%増で5万9,300トン、北西連邦管区が3.3%増の7万4,120トンとなっている。

また、このほか南部連邦管区が4万8,210トン、北カフカス連邦管区1万6,000トン、中央連邦管区8,500トン、沿ヴォルガ連邦管区4,700トン、ウラル連邦管区3,140トン、そしてシベリア連邦管区1,420トン等となっている。

さらに、主要生産地方別では、沿海地方が5万8,300トン、ムルマンスク州4万9,000トン、クラスノダール地方1万7,400トン、アストラハン州1万6,600トン、カレリア共和国1万5,400トン、ダゲスタン共和国7,100トン、そしてサラトフカ州2,300トン等となっている。

製品別では、サケマスが3.3%増で7万9,600トンを占め、この内、トラウトが6万6,230トン、タイセイヨウサケが1万3,300トン等となった。

また、チョウザメ類が4,100トン、コイは6万8,800トンとなった。

さらに、ホタテが9.6%増で1万8,500トン、イガイ(ムール)16.6%増で3,600トン、ウニ34.0%増で3,240トン、このほかカキ3,700トン、ザリガニ44トン等が生産された。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする