ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

極東科学操業評議会に今漁期サケマス漁獲勧告が提出される

2014-05-15 13:41:50 | 日記
2014年05月14日
ウラヂオストク発
[極東科学操業評議会に今漁期サケマス漁獲勧告が提出される]
ロシア太平洋海洋漁業研究所チンロセンターは、本日2014年5月14日、極東科学操業評議会が開催され、同センター学術審議会の結果に基づき、今年2014年漁期の太平洋サケマス漁獲勧告を提出したと発表した。
同センターは、今年2014年漁期、37万3,000トンの太平洋サケマスの漁獲が予想されており、沿岸漁業に加え、ロシア漁船と外国漁船の流し網漁業(2万トン強)を含め、約35万トンの漁獲勧告を評議会へ提出した。
この内、カラフトマスが最大で19万4,000トン、シロザケ11万1,000トン、ベニザケ3万8,000トン以上、ギンザケ6,300トン、マスノスケが680トン等となっている。
昨年2013年の当初漁獲勧告は、31万3,000トンだったが、各地域の遡河性魚種生産管理委員会等で調整され、最終的勧告は、48万5,000トンに達し、一方、生産量は、約39万トンだった。
専門家は、伝統的漁業であるにもかかわらず、未だに多くの問題が解決されておらず、この漁業の合理的な生産の難しさについて言及した。
(*報告担当者 原口聖二 :ロシアの太平洋サケマス操業は排他的経済水域における流し網漁業以外の沿岸漁業等に対しては、TACの設定はなく、遡河魚種生産管理委員会の承認による漁獲勧告に基づき操業が行われている。極東各地域に設置された同委員会は、漁期中適宜開催され、その都度、漁獲勧告数量を調整している。)

(関連過去情報)

2014年04月28日 ウラヂオストク発 
[ロシア漁業 今漁期の太平洋サケマス漁獲量が37万3,000トンと予想される]
ロシア太平洋海洋漁業研究所チンロセンターは、今年2014年漁期、37万3,000トンの太平洋サケマスの漁獲が予想されており、沿岸漁業に加え、ロシア船、外国船の流し網漁業を含め約35万トンの漁獲勧告を行ったと同センター学術審議会で発表した。
この内、カラフトマスが最大で19万4,000トン、シロザケ11万1,000トン、ベニザケは3万8,000トンとなっている。
カラフトマスについては、東サハリン漁業区7万7,000トン、西カムチャツカ漁業区4万5,000トン、南クリール漁業区2万6,000トン、東カムチャツカ漁業区1万9,000トン、そしてアムール漁業区1万4,000トン等となっている。
シロザケについては、アムール漁業区2万3,000トン、西カムチャツカ漁業区2万トン、東サハリン漁業区1万8,000トン、南クリール漁業区9,000トン等となっている。
また、市場価値の高いベニザケは、東西カムチャツカ漁業区で3万6,000トンとなっている。
なお、ギンザケについては約6,000トンの漁獲が予想されている。

2013年10月30日 サハリン発
[サハリンにおいて今漁期の極東太平洋サケマス操業レヴューが行われる]
本日2013年10月30日、ユジノサハリンスクにおいて極東科学操業評議会が開催され、今年2013年漁期の太平洋サケマス操業レヴューが行われた。
この会議には太平洋サケマス操業にかかわる行政、科学研究機関、業界の代表者らが出席した。
今年2013年漁期、極東地方の太平洋サケマスの生産量が約39万トンとなり、この内、サハリン州の漁獲が約21万トンを占め、同州が極東地方における、この漁業のリーダーになったことが報告された。
なお、サハリン州太平洋サケマスの生産の内、カラフトマスが18万3,000トン、シロザケが2万1,000トンを占めている。
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ロシア漁業庁がNPAFCへ代表団を派遣

2014-05-14 12:56:59 | 日記
2014年04月13日
モスクワ発
[ロシア漁業庁がNPAFCへ代表団を派遣]
ロシア漁業庁は、2014年5月12日から同16日までの間、米国ポートランドで開催されている、北太平洋遡河性魚類委員会(NPAFC:North Pacific Anadromous Fish Commission)第22回会議へ、同庁代表団を派遣していると発表した。
NPAFCは、1993年に発効した“北太平洋における遡河性魚類の系群の保存のための条約”に基づき設立された国際機関で、ロシア極東の重要な漁業資源を確保する基盤となっている。
NPAFCには、ロシアのほか日本、米国、カナダ、韓国が参加しており、年次会議において、条約水域である、33°N以北の北太平洋の公海での取締活動や科学調査について話し合いが行われている。
なお、条約に基づく溯河性魚類はシロザケ、ギンザケ、カラフトマス、ベニザケ、マスノスケ、サクラマス、ニジマスの7魚種を対象としており、当該水域内での漁獲は禁止されている。
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没収財産庁管理下漁船のベルボート・チャーター契約を無効とする

2014-05-13 16:59:41 | 日記
2014年05月13日
カムチャツカ発
[没収財産庁管理下漁船のベルボート・チャーター契約を無効とする]
カムチャツカ地方仲裁裁判所は、検察当局の要求に基づき、財産庁管理下にある漁船の裸用船(бербоут-чартер ベルボート・チャーター)の契約を無効とする判決を下した。
同裁判所は、カニの密漁を行い2011年に有罪判決を受け没収された、財産庁管理下のカニ漁船“Камчатка”(カムチャツカ)にかかる“Мидель”(ミデリ)社と同庁との裸用船契約について、検察の要求を支持し無効と判断した。
ロシア連邦法は、没収された漁船は競売物件とされ、競売が成立しなかった場合には、廃船処分をすることとしており、それ以外の処分に関するオプションは提供していない。
“Мидель”社は、この判決に基づき、カニ漁船“Камчатка”を財産庁へ返却しなければならない。

(関連過去情報 ベルボートチャーター"Флинт"事件)

2014年05月08日 カムチャツカ発
[押収漁船“Флинт”(フリント)は違法売却後 船名を変え稚内港へ入港していた]
ロシアの水産分野専門のフリーランスのジャーナリストは、ネット上で、カニ密漁で没収、財産庁カムチャツカ地方局へ移管された後、用船業者により違法売却された”Флинт”(フリント)が船名を変え、同一のIMO番号で、稚内港へ入港していたとリポートした。
ロシア情報機関からのリークによると、”Флинт”は、船名を*“Чонгар”(チョンガル)に変え、最近では、65トンのカニ製品を運搬して、2013年7月16日、稚内港へ入港、同24日、日本を離れたとされる。
*“Чонгар”(CHONGAR) カンボジア旗
IMO番号:8808654  タイプ:魚運搬船 588トン
建造年:1988年  造船地:韓国
過去の船名:
2006年5月まで “DAE SUNG NO.16”
2008年8月まで “NORD 1”
2009年2月まで “PACIFIC 8”
2011年7月まで “FLINT”(”Флинт”)
2013年5月まで “ECLIPSE”
なお、国土交通省のデータによると、2012年の“ECLIPSE”時代、証明書類の不備で、同年10月30日、31日の2日間、稚内港に拘留された経緯にある。

2014年05月07日
カムチャツカ発
[カムチャツカ当局が押収漁船違法売却者を刑事起訴]
ロシア検察当局は、密漁により有罪判決を受け没収され、財産庁カムチャツカ地方局の管理下にあった漁船を違法に売却した、”Волна”(ヴォルナ)社代表の刑事起訴手続きをペトロパブロフスクカムチャツキー裁判所に行った。
捜査当局によると、2011年3月、財産庁カムチャツカ地方局は”Волна”社と没収漁船ТР”Флинт”(TRタイプ フリント)の裸用船(бербоут-чартер ベルボート・チャーター)契約を結んだ。
2010年、”Флинт”は、”Оушен Бриз Марин”(オーシャン・ブリーズ・マリン)社所属のカンボジアFOC船であり、ロシアFSBカムチャツカ国境警備局により、密漁した56トンの活カニを船内から発見され拘束を受け、裁判所の決定により、船価765万ルーブル相当で、財産庁カムチャツカ地方局へ移管されていた。
しかし、2011年9月、”Волна”社は、”Флинт”を違法に売却、韓国の港で、以前の船主の下にあることが判明した。
”Волна”社の代表は、刑法第160条4項(公的立場を利用した大規模窃盗)の罪に問われる。
2013年07月08日 カムチャツカ発
[没収したカニ密漁船がカムチャツカ半島から消える]
国家が没収した船舶が盗まれ、大規模な事件になりつつある。
2010年、カンボジアFOC船ТР”Флинт”(TRタイプ フリント)は、ロシアFSBカムチャツカ国境警備局により、密漁した56トンの活カニを船内から発見され拘束された。
その後、裁判所の決定により、”Флинт”は、船価765万ルーブル相当で、財産庁カムチャツカ地方局へ移管された。
更に、その後、”Флинт”は、”Волна”(ヴォルナ)社へ裸用船(бербоут-чартер ベルボート・チャーター)された。
報告によると、2011年”Флинт”は、ペトロパブロフスクカムチャツキー港を出て、韓国の港へ行ったことになっている。
また、漁業会社”Волна”社の経営は、”Беринг”(ベーリング)社”そして”Алеут”(アレウト)社と同一者とされる。
”Флинт”はロシアの法令から離れ、FOC船に偽装されている可能性もある。
当局は、船の所在を明らかにし、取り返すための捜査を行うとしている。

2010年06月07日 カムチャツカ発
[北東管区国境警備局がカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、違法なカニを運搬していた大型外国運搬船をオホーツク海において拘束し、活カニはスケールの後、生息地へ海中還元した。
当局所属警備艇"Воровский"(ヴォロフスキイ)は6月3日、カンボジア旗商業船を発見し、停船させ検査したところ、プノンペンを母港とする"Флинт"(フリント)と判明、乗組員は、17名がロシア人、2名がウクライナ人で構成されていた。
また、"Флинт"の船内には、電子制御可能な専用漁具と活カニ施設があり、70トン以上のタラバガニ製品等が発見されたが、これらの経済活動を満たす許可証は所持していなかった。
当局は、"Флинт"を拘束、船内の書類を押収し、更なる検査のためペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行した。
なお、活カニ製品については、洋上検査終了後、生息地へ海中還元された。
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第23回ロ韓漁業委員会の追加的協議が行われる

2014-05-12 23:05:23 | 日記
ロシア漁業庁は、2014年5月8日、第23回ロ韓漁業委員会の追加的協議がモスクワで開催されたと発表した。
この追加的協議では、主として.............

「きせんれん」は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。
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韓国次官ソンジェハクがEU執行部らにIUU漁業対応説明のため出発

2014-05-12 13:20:39 | 日記
2014年05月08日
韓国発
[韓国次官ソンジェハクがEU執行部らにIUU漁業対応説明のため出発]
韓国海洋水産部は、2014年5月8日、同部次官ソンジェハクが、IUU漁業への対応をEUに対し説明するため、同7日、ヨーロッパへ向け出発したと発表した。
ソンジェハクは、同8日から、EU海洋水産局長ローリー・エヴァンス、同通商総局長ジンルク・デマルティ、環境公正財団(EJF)事務局長スティーブ・トレントらと次々に会談を行う。
EUは昨年2013年11月、韓国、ガーナ、オランダ領キュラソー島の3カ国をIUU漁業国に予備指定し、来月2014年6月に最終的な評価を下す予定としている。
海洋水産部をはじめとする関係省庁は、韓国の違法操業に対してEUの不信感が大きいと判断し、信頼回復に重点を置くという方針を定め、ソンジェハクをヨーロッパへ派遣した。
韓国がIUU漁業国に指定された場合、韓国国内で生産、加工した水産物のEU輸出が全面禁止され、韓国漁船は、EU内の港湾に入港することができなくなる。

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韓国アフリカ西岸IUU漁業対応 操業監視センター初警告

2014-05-11 13:54:35 | 日記
Южная Корея призывает свои рыболовные суда к порядку

ロシア水産業界誌は、韓国釜山東海漁業管理団操業監視センターが、2014年4月23日、西アフリカのシエラレオネ水域で操業中の漁船「J号」に対して......

「きせんれん」は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。
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Южная Корея призывает свои рыболовные суда к порядку
12.05.2014 Источник: fishnews.ru

Недавно созданный Центр по наблюдению за промыслом Республики Корея выявил первого нарушителя. Вынесено предупреждение южнокорейскому судну, замеченному за незаконной добычей рыбы у берегов Сьерра-Леоне.


Центр по наблюдению за промыслом был образован в структуре Управления по надзору за рыболовной деятельностью Южной Кореи в конце марта. Как сообщает корореспондент Fishnews, новый орган ведет круглосуточное наблюдение за судами республики для пресечения незаконной добычи водных биоресурсов.

На создание центра Южная Корея пошла после жесткой критики со стороны экологов, причисливших ее к странам, потворствующим ННН-промыслу. Также на принятие новой меры по борьбе с браконьерством повлияло предостережение, сделанное Евросоюзом в ноябре прошлого года.

С помощью системы слежения сотрудники центра выявили нарушение правил рыболовства в территориальных водах Сьерра-Леоне. Южнокорейское судно вело незаконный промысел с помощью примерно 30 малых лодок, на каждой из которых размещалось от 3 до 4 моряков. Они добывали дорогостоящие виды груперов и горбылевых, затем уловы экспортировались в ЕС.
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シェスタコフがクリミアへ出張

2014-05-09 11:29:13 | 日記
8 мая в рамках рабочего визита в г. Севастополь заместитель Министра сельского хозяйства Российской Федерации – руководитель Росрыболовства Илья Шестаков провел встречи с представителями научно-образовательных учреждений и предприятий рыбохозяйственного комплекса полуострова.

ロシア農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフが、2014年5月8日、クリミアへ出張し........

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На встрече с директором ЮгНИРО Олегом Петренко и ректором Керченского государственного морского технологического университета (КГМТУ) Евгением Масюткиным речь шла в основном о вопросах обеспечения деятельности учреждений, включая проведение научно-исследовательских работ ЮгНИРО.

По словам руководителей организаций, вхождение научного института и вуза в структуру Росрыболовства благоприятно сказалось бы на их деятельности. Они также придали высокое значение более тесному взаимодействию учреждений с Агентством во время действующего переходного периода. В свою очередь Илья Шестаков сообщил, что руководителям структурных подразделений Росрыболовства будет поручено рассмотреть совместно с ЮгНИРО и КГМТУ возможность заключения соглашения по взаимодействию на переходный период.

В том числе отмечен большой опыт подведомственных Росрыболовству вузов по организации практик студентов на трех известных на весь мир учебных парусниках.

На встрече в четверг также была достигнута договоренность о том, что студенты КГМТУ смогут проходить практику на УПС «Крузенштерн».

Далее Илья Шестаков встретился с руководителями предприятий рыбной отрасли Керчи. На ней присутствовали директор ООО ПКРП «Белая Русь» Александр Горбачевский и председатель рыбколхоза имени Первого мая - Сергей Резниченко, представитель Ассоциации рыбопромышленников Севастополя Валерий Сивочуб, а также врио руководителя Крымского территориального управления Росрыболовства Виктор Ашарин.

Стороны обсудили условия работы рыбопромышленников полуострова во время действия переходного периода, новые правила рыболовства, вступление в силу которых сейчас ожидается, и другие отраслевые вопросы. В том числе рыбаки отметили, что надеются на скорейшее решение с Минтрансом всех вопросов для осуществления перехода крымских судов под российский флаг.

По итогам встречи руководитель Росрыбловства поручил разработать «дорожную карту» по организации работы рыбопромышленников Севастополя и Республики Крым в 2015 году в рамках российского законодательства. Также дано поручение наладить взаимодействие подведомственного Росрыболовству ФГУП «АзНИИРХ» с ЮгНИРО, в том числе для проведения морских ресурсных исследований водных биоресурсов в 2014-2015 годах.

«Задач, требующих незамедлительного решения, в настоящее время очень много. Но мы видим конструктивное взаимодействие Крымского территориального управления Росрыболовства и с рыбаками, и с органами власти, контролирующими структурами. И большинство вопросов удается урегулировать в оперативном режиме, - отметил руководитель Росрыболовства. - Уверен, что получится отладить все механизмы для эффективной работы крымских предприятий рыбной отрасли».

Встречи прошли на борту учебно-парусного судна "Крузенштерн".
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押収漁船“Флинт”(フリント)は違法売却後 船名を変え稚内港へ入港していた

2014-05-08 06:50:56 | 日記
2014年05月08日
カムチャツカ発
[押収漁船“Флинт”(フリント)は違法売却後 船名を変え稚内港へ入港していた]
ロシアの水産分野専門のフリーランスのジャーナリストは、ネット上で、カニ密漁で没収、財産庁カムチャツカ地方局へ移管された後、用船業者により違法売却された”Флинт”(フリント)が船名を変え、同一のIMO番号で、稚内港へ入港していたとリポートした。
ロシア情報機関からのリークによると、”Флинт”は、船名を*“Чонгар”(チョンガル)に変え、最近では、65トンのカニ製品を運搬して、2013年7月16日、稚内港へ入港、同24日、日本を離れたとされる。
*“Чонгар”(CHONGAR) カンボジア旗
IMO番号:8808654  タイプ:魚運搬船 588トン
建造年:1988年  造船地:韓国
過去の船名:
2006年5月まで “DAE SUNG NO.16”
2008年8月まで “NORD 1”
2009年2月まで “PACIFIC 8”
2011年7月まで “FLINT”(”Флинт”)
2013年5月まで “ECLIPSE”
なお、国土交通省のデータによると、2012年の“ECLIPSE”時代、証明書類の不備で、同年10月30日、31日の2日間、稚内港に拘留された経緯にある。

2014年05月07日
カムチャツカ発
[カムチャツカ当局が押収漁船違法売却者を刑事起訴]
ロシア検察当局は、密漁により有罪判決を受け没収され、財産庁カムチャツカ地方局の管理下にあった漁船を違法に売却した、”Волна”(ヴォルナ)社代表の刑事起訴手続きをペトロパブロフスクカムチャツキー裁判所に行った。
捜査当局によると、2011年3月、財産庁カムチャツカ地方局は”Волна”社と没収漁船ТР”Флинт”(TRタイプ フリント)の裸用船(бербоут-чартер ベルボート・チャーター)契約を結んだ。
2010年、”Флинт”は、”Оушен Бриз Марин”(オーシャン・ブリーズ・マリン)社所属のカンボジアFOC船であり、ロシアFSBカムチャツカ国境警備局により、密漁した56トンの活カニを船内から発見され拘束を受け、裁判所の決定により、船価765万ルーブル相当で、財産庁カムチャツカ地方局へ移管されていた。
しかし、2011年9月、”Волна”社は、”Флинт”を違法に売却、韓国の港で、以前の船主の下にあることが判明した。
”Волна”社の代表は、刑法第160条4項(公的立場を利用した大規模窃盗)の罪に問われる。

(関連過去情報 "Флинт"事件)

2013年07月08日 カムチャツカ発
[没収したカニ密漁船がカムチャツカ半島から消える]
国家が没収した船舶が盗まれ、大規模な事件になりつつある。
2010年、カンボジアFOC船ТР”Флинт”(TRタイプ フリント)は、ロシアFSBカムチャツカ国境警備局により、密漁した56トンの活カニを船内から発見され拘束された。
その後、裁判所の決定により、”Флинт”は、船価765万ルーブル相当で、財産庁カムチャツカ地方局へ移管された。
更に、その後、”Флинт”は、”Волна”(ヴォルナ)社へ裸用船(бербоут-чартер ベルボート・チャーター)された。
報告によると、2011年”Флинт”は、ペトロパブロフスクカムチャツキー港を出て、韓国の港へ行ったことになっている。
また、漁業会社”Волна”社の経営は、”Беринг”(ベーリング)社”そして”Алеут”(アレウト)社と同一者とされる。
”Флинт”はロシアの法令から離れ、FOC船に偽装されている可能性もある。
当局は、船の所在を明らかにし、取り返すための捜査を行うとしている。

2010年06月07日 カムチャツカ発
[北東管区国境警備局がカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、違法なカニを運搬していた大型外国運搬船をオホーツク海において拘束し、活カニはスケールの後、生息地へ海中還元した。
当局所属警備艇"Воровский"(ヴォロフスキイ)は6月3日、カンボジア旗商業船を発見し、停船させ検査したところ、プノンペンを母港とする"Флинт"(フリント)と判明、乗組員は、17名がロシア人、2名がウクライナ人で構成されていた。
また、"Флинт"の船内には、電子制御可能な専用漁具と活カニ施設があり、70トン以上のタラバガニ製品等が発見されたが、これらの経済活動を満たす許可証は所持していなかった。
当局は、"Флинт"を拘束、船内の書類を押収し、更なる検査のためペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行した。
なお、活カニ製品については、洋上検査終了後、生息地へ海中還元された。
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カニ密漁“Коё Мару”(こうよう丸)事件 損害賠償判決

2014-05-07 20:46:30 | 日記
2014年05月07日
一般社団法人北洋開発協会
[“Коё Мару”(こうよう丸)]
既報2014年05月07日付“Кое Мару”(こうえ丸)事件について、該当船の船名が、周辺のロシア情報、IMOのデータを総合し、*“Коё Мару”(こうよう丸)だと分かった。(ロシア語の複数報道原文の船名に軟母音のеとёが混在。)
*“Коё Мару”(こうよう丸)
IMO番号:8630459  タイプ:漁船 216トン
建造年月日:1984年3月24日  造船地:日本/大槌
過去の船名:
2005年6月まで “第18ありいそ丸”(ARIISO MARU NO.18)
2009年2月まで “こうよう丸”(KOYO MARU)
2010年7月まで “HERMES”
なお、国土交通省のデータによると、2009年の“HERMES”がカンボジア旗時代(管理会社“RA SALUS CO.LTD”)、証明書類の不備で、同年2月13日から4月2日までの間、稚内港に拘留された経緯にある。

2014年05月07日
ウラヂオストク発
[カニ密漁サハリン州企業所属“こうえ丸”に400万ルーブルの損害賠償判決]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、昨年2013年12月、沿海地方管轄海域においてカニの密漁を行った、在サハリン州“Водан”(ヴォダン)社所属、“Кое Мару”(こうえ丸)の船主と船長に対して、天然資源の損害に対する賠償金400万ルーブルの支払いを命じる訴訟判決が下ったと発表した。
“Кое Мару”は、タラバガニ、ケガニ、ズワイガニ(オピリオ)等、種類の違うカニ10.5トン以上を密漁、違法に所持し当局により拘束されていた。
なお、この損害賠償以前に、漁業規則違反等で、船長に対して15万ルーブル、船主に対して200万ルーブルの罰金を科す判決が下されていた。

(関連過去情報 “こうえ丸”事件)

2013年12月07日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がカニ密漁漁船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、2013年12月7日、カニの密漁を行ったロシア漁船“Кое Мару”(こうえ丸)を拘束したと発表した。
“Кое Мару”は、タラバガニ、ケガニ、ズワイガニ(オピリオ)等、種類の違うカニ10.5トン以上を密漁し、所持していた。
“Кое Мару”の乗組員はロシア人13名で構成されていて、母港はサハリン州ホルムスク港とわかった。
なお、“Кое Мару” の操業許可はタコ漁業の登録だった。

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カニ密漁“カムチャツキー・ロソシ”は科学研究機関に用船されていた

2014-05-02 07:47:34 | 日記
ロシアの水産分野専門のフリーランスのジャーナリストは、ネット上で、カニの密漁を行いオホーツク海で、ロシアFSBカムチャツカ国境警備局に拘束されたロシア漁船СРТМ“Камчатский лосось”(SRTMタイプ“カムチャツキー・ロソシ”母港ペトロパブロフスクカムチャツキー)が............

「きせんれん」は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。
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直近のロシア漁業情報を配信しています。
http://kisenren.com
hokkaido@kisenren.or.jp
011-231-9281


(関連過去情報)

2014年04月30日
カムチャツカ発
[カムチャツカ国境警備局がカニ密漁で地元漁船を拘束]
ロシアFSBカムチャツカ国境警備局は、カニの密漁を行った地元漁船を拘束したと発表した。
当局はオホーツク海において、ロシア漁船СРТМ“Камчатский лосось”(SRTMタイプ“カムチャツキー・ロソシ”)を検査し、違法漁獲されたアブラガニ約27トンと、データのないボックス入りの約13.5トンのカニ製品を発見し、これを拘束した。
“Камчатский лосось”の母港はペトロパブロフスクカムチャツキーで、乗組員は30名のロシア人と1名のウクライナ人で構成されていた。
“Камчатский лосось”は、水棲生物資源の保護管理に関する規則、大陸棚に関する連邦法、極東漁業規則等に違反しており、更なる検査のため当局によって、ペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行され、製品は押収された。

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オホーツク海ハナサキガニ漁獲に関する研究機関からの勧告

2014-05-01 13:24:40 | 日記
Колючего краба защитят во время линьки

マガダン海洋漁業研究所マグニロは、北部オホーツク海域におけるハナサキガニ(Колючий краб:Paralithodes brevipes)漁獲について......

「きせんれん」は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。
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Ученые предлагают на полтора месяца продлить запрет на промысел колючего краба в Северо-Охотоморской подзоне. Необходимость в этом обусловлена систематическим переловом и увеличением сроков линьки.

Министерство сельского хозяйства подготовило проект приказа об установлении запретных сроков для колючего краба в Северо-Охотоморской подзоне на 2014 г. Соответствующее научное обоснование было разработано специалистами МагаданНИРО.

Как сообщили Fishnewsв пресс-службе Магаданского научно-исследовательского института рыбного хозяйства и океанографии, в последние годы рыбаки активно добывали североохотоморского колючего краба, причем на промысле происходил систематический перелов. В отдельные годы освоение превышало рекомендуемые объемы на 70%.

Представители науки и бизнеса неоднократно указывали на эту проблему и настаивали на отработке механизмов оперативного регулирования промысла для видов водных биоресурсов, для которых не устанавливается общий допустимый улов. Кроме того, проведенные специалистами МагаданНИРО исследования показали, что срок линьки колючего краба в районе увеличился с одного месяца до двух с половиной. По словам ученых, именно в этот период беспозвоночные наиболее подвержены травматизму.

Предложено в текущем году запретить добычу колючего краба в Северо-Охотоморской подзоне в период с 1 августа по 15 октября (за исключением рыболовства в научно-исследовательских и контрольных целях). Ранее срок действия запрета ограничивался только августом.
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