たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

3連休で「ゆりちゃん」に逢いに行く(vol.3)

2016年07月26日 01時58分21秒 | クマと動物たち
ニシンの塩焼きが

旨過ぎる件


さて、今日の宿に向かいます。
今日の宿は千曲市の戸倉上山田温泉「中央ホテル」
なんでも事前情報では今日から「温泉夏まつり」だとか・・・
明日は大花火大会なんだって。
今日は前夜祭みたいなものですが、温泉街中心部は「車両進入禁止」の嵐です。
そんなこんなで規制線をかいくぐり、やっとこさホテルに到着です。

旅行の際はいつもそうなんですが、旅館はそんなに大きくなく、料理が美味しそうで、雰囲気が良く、和風な感じの宿が好きで、今回もいくつかの候補の中からこの宿をセレクトしました。
もちろん温泉は源泉かけ流し!!

「心ふれあう民芸の宿」と謳われており、管内には古民芸品が展示していたりします。
その中にさりげなく「竹久夢二」「東山魁夷」のリトグラフなんかが飾ってあり、洗練した趣味が伺えます。
廊下も全て畳敷きで、裸足の感覚が心地良いです。

お部屋は2階で窓から夏祭りの様子が観ることができそうです。


夕食終わって、観にいこっ


わくわく気分でまずは温泉
浴室のドアを開けただけで硫黄の香りがします。

汗まみれの体を洗い、湯船につかると「極楽極楽・・・」
とどっかのジジイみたいになります。
露天もありますが開放感は今一かな・・・
まぁ、温泉街のど真ん中で2階のお風呂ですから、そこまで期待はしてません。

お風呂の後は夕食。
旅慣れしてくると、食事が旨いかどうかは器を観れば分かります。
食材を活かした盛りつけで派手でもなく、かといって見窄らしくない「ほどよい飾付け」が美味しさの目安になります。

で、ここの料理。
めっちゃ旨いです。

特にホームページでも料理自慢とも書いてはなかったんですが、味でいえば歴代トップクラスです。
おまけにボリュームもトップクラス・・・

メインの料理は「ニシンの塩焼き」です。


「信州豚」と選べるシステムだったのですが、ワタシの美味レーダーが完全にニシンに振り切ってましたので、有無を言わせずこちらに決定です。

身の脂の乗り、子(要は数の子)の詰まり具合、焼き加減に塩加減、どれもパーフェクトです。
おかげで酒も進み、生ビール、地酒2種類(「七笑」ともう一種類忘れた・・・)と良い感じで酔いが回ります。

超満腹で部屋でゴロンとなっている内にそのまま眠ってしまいました。



えっ、夏まつりですか?



記憶が無いんですが、




写真撮ってました・・・
コメント
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