たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

夏合宿in「白い女王様」 vol.2

2012年07月26日 05時58分44秒 | 山の上
大雨警報出てますが、なにか??

7月21日(土)
今日は移動日ですので、特に出発時間は決めず、 「起きたら出発」 な訳です。
で、目が覚めたのが4時
手早く準備を整え4時15分に自宅を出発です。

自宅近くのガソリンスタンドで給油を済ませ、山陽自動車道の山口南ICからはひたすら東を目指します。
宮島SAで朝食を済ませ、後は2時間毎に休憩を挟みつつ、南アルプスを目指します。
ブリトニーちゃんのインターナビからは、 「松本地区に大雨警報が発せられている」との情報も・・・


大丈夫か??明日




目的地の伊那ICの手前の駒ヶ岳SAでお昼を迎えますが、今日は明日の為の買い物以外に計画がないことから、先に3日目の観光を前倒しでしておくことにします。

まずは松本城
伊那ICを通り過ぎ、一気に松本ICへ。
お城近くの駐車場に車を停めて松本城に向かいます。
と、その前にお昼ご飯は松本城前の信州蕎麦専門店で蕎麦をいただきます。


松本城は国宝に指定されており、現存する天守閣の中では最古のものらしいです。

その天守閣に入ってみると、子ども達でいっぱい!!

そっか、夏休みだもの・・・


天守閣最上部に続く階段で行列ができているので、潔く途中から降ります。

次は「諏訪大社」に行ってみます。
諏訪大社には、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地が有るようですが、今回は「下社秋宮」と「上社本宮」を訪れることにします。
ナビに従い、松本ICから15分、岡谷ICを降りると後は看板に沿って進むだけ。
30分ほどで下社秋宮に到着です。



お参りを済ませ、諏訪湖沿いを上社に向かいます。
途中、地元のお祭りでナビのルートを変更せざるを得なくなり、勘を頼りに進むと諏訪市文化センター前で、何やら物々しい警備が。
看板を見ると民主党の大会があるようで、ちょうど入口の交差点で停止していると、前原政調会長が黒塗りの車で出てくるところでした。


軽く無視しつつ、本宮に向かいます。


雨も本降りになって来る中、諏訪大社上宮本宮に到着です。
時間は16時過ぎで、参拝者もまばらです。
参拝を済ませ、参道のお土産売り場を物色します。
諏訪の土産って言えば「真澄」でしょ♪
って訳で、吟醸を1本購入です。

さて、そろそろ日暮れも近づくと言うことで、伊那市の仙流荘前に移動します。
その前に通りすがりのスーパーで明日の食料や飲料水を購入します。
そこから峠を越え30分程で仙流荘前のバス乗り場に到着します。

何組かの登山者が河原の第2駐車場で車中泊の準備をしているので、私も車の中に泊まることにします。
そこそこ準備も進んだ辺りから、本格的な豪雨・・・
明日の登山も心配ですが、河原のここにとどまるのも不安ということで、車をバス停側の駐車場に一時避難(?)することにします。


にしても、この雨・・・


そそくさと、「上高地ってどうやっていくのか?」
スマホで検索を開始します。

(vol.3へ続く)
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夏合宿in「白い女王様」

2012年07月25日 19時01分32秒 | 山の上
「登らない」って選択肢を真剣に考えた山行

平成22年8月に登った北岳・間ノ岳。
天候に恵まれて日本第2位と第4位を結ぶ稜線歩きは、そりゃ楽しいものでした。
見渡せば遠くに富士山、そして振り向けば緑のカールをまとった仙丈ヶ岳が目に入ります。
間の岳の頂上でお逢いした方に、 「仙丈ヶ岳は南アルプスの『女王様』と言われている」と教えていただきました。

「いつかは登ってやるぜ、女王様!!」と思っていたところです。


毎年夏に行っている『ゆる系下山部 TEAMきらら浜』の合宿(=夏合宿)ですが、今年は部員の出産ということで、実施を見送ったところです。
と言うことで、今年の夏はソロで女王様に挑戦することにします。


仙丈ヶ岳へのアプローチは2つのルートがあります。
一つは北岳の登山口となる広河原からバスを乗り継ぎ、北沢峠に入る東からのルート。
もう一つは中央アルプス方面の伊那谷からバスで入るルートです。
今回は車で伊那市に入りそこからバスで北沢峠に入る後者のルートを選択します。
北沢峠を挟んでお隣の甲斐駒ヶ岳も合わせて企画してみたんですが、休みが取れず今回は断念です。
日程は梅雨が明けた7月後半、人もそんなに多くないはず。
「南アルプスの女王様」の絶景を満喫できるはずです。


晴れていたらね・・・



それでは、ラフプランをご紹介。
7月21日(土)
自宅から、山陽、名神、中央各自動車道を経由し、伊那ICへ。
この日は移動日ですので、登りません。
前日までの天気予報では土曜日は天気が不安定ですが日、月には回復する見込ですので、日曜日に登頂を狙うことにします。
土曜日は近隣の観光でもして、登山の食料などの確保を行い、仙流荘前の仮眠施設で過ごそうかと思います。

7月22日(日)
早朝にバスで北沢峠に入り、7時から登頂開始、12時に登頂し、15時過ぎに下山し、16時の最終バスで仙流荘に帰ってきます。
この日は伊那市のホテルで宿泊予定です。

7月23日(月)
この日は午前中観光します。
一度行ってみたかった松本城や諏訪湖、諏訪大社なんかを見た後、後はひたすら自宅に向けて走るのみです。

なお、悪天候なんかで仙丈ヶ岳に登れなかった場合、乗鞍岳か御嶽山に登ることも検討しておきます。さらにそれもできないときは上高地散策、安曇野散策もあるかも・・・

あとは思いつきで、 『ノー・リザベーション・ツアー』です
さぁ、どうなる事やら

(vol.2へ続く)
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男の山城攻めvol.3 四王司山・勝山

2012年07月19日 05時52分58秒 | 山の上
心臓破りの急坂で死ぬかと思った

昨日、鴻ノ峰で大内氏の歴史について少しお勉強した、たいちゃん。
大内義長は高嶺城を捨て勝山城へ行ったのか・・・


で・・・
「勝山城」って何処よ・・・



帰って地図で調べてたら
ああ、あそこね♪

下関インターから中国自動車道に乗り、山口方面へしばし走ると、右手にナイフでバッサリ切ったような綺麗な稜線を持つ、手頃な山(青山)があります。
頂上に波平さんみたいなアンテナがあるその山が何気に気になっていたんですが、「勝山」はそのお隣の山。
そしてそのお隣が「四王司山」の様です。
勝山城はこの3山登山の起点になっているそうな・・・


行ってみようかな、勝山城


勝山と四王司山は、共に山口県百名山に入っているんですよ、これが
それならばと、祝日の7月16日、早朝から勝山城観光と2座縦走を狙ってみます。
7時ちょっと過ぎ、話題の(?)勝山城跡に着いてみると、意外な程登山客がいます。

そんなにメジャーだったのか・・・四王司山

とりあえず身支度を調え、案内看板の地図を見ながら作戦タイムです。
まず、そもそもココが勝山城ということで、本来の目的の半数はすでに達成しています。
今日は暑そうだし、どっしよっかな~~と考えたりしましたが、ま、そこはそれ、とりあえず登頂を目指すとし、駐車場~四王司山~勝山~駐車場の3時間コースを組み立てます。


では、登頂開始!!


よく整備された登山道を進むと30分程で鉄塔の下に出ます。
小休止して、さらに山道を進むと、鉄塔から15分程で鳥居が見えてきます。
どうやらこれが頂上の四王司神社らしいです。

ちんたら登った割には、50分とコースタイムどおり・・・
地図にある展望台に行ってみると、涼しい風が吹いていました。



ここから「員光コース」と書かれた縦走路に入ります。
コース中は展望は期待できませんが、日差しが強いのでちょうど良いかも。
10分程で展望の開けた場所にでて、ここから勝山がよく見渡せます。



よく見ると、結構、険しいな~~


しかし、ココまで来て引き返すわけにも行きません。
鞍部まで一端降り、そして登り返します。
意図的に多めに休憩を挟みつつ、のんびりペースで尾根を進んでいき、鉄塔、一休み展望所、そして出城跡を過ぎてしばらくすると、「勝山120m」の案内看板があります。


ここからの登りが、きつかった・・・


ロープの張られたつづら折りの道を、心が折れそうになりながらも着実に登っていきます。そしてついに頂上・・・
山口県百名山で初のガッツポーズ!!

時間は四王司山山頂から1時間と1分

少し歩いたところにある「ふるさと展望台」で風に当たり、体を冷却します。
さて、遅くなると雨に降られそうなので、ここから最短コースで駐車場に向かいます。

この坂もきつかった!!
はやりの表現で言うと「ワイルドな下り坂」かな?
ストックを収納し、ロープと道端の木をつかみながら、慎重に降りてゆきます。
青山の分岐を過ぎると、道も緩やかになり、10分弱で荒れた林道になります。

ここからは楽勝、結局、勝山山頂から35分で駐車場に下山です。
駐車場からの総時間は3時間5分(含む、たっぷり休憩)。


思いの外、手こずりましたが、楽しいコースでした。
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男の山城攻めvol.2 鴻ノ峰

2012年07月16日 00時24分42秒 | 山の上
山口大神宮って、思ってたより大きいんですね・・・


職場の上司とラーメンの話をしたせいか、なんとなくラーメンが食べたくなった日曜日。
こってり系の豚骨では無く、醤油のきいた牛骨な気分で、山口県庁近くにある「中華そば 吟」に向かいます。
ココはお昼時ともなると駐車場がいっぱいで、入れないことも。
時間は12時ちょっと過ぎ・・・正にピーク時
案の定、今日も駐車場がいっぱいな上、スペースが空くのを待っている車まであります。


しばらく時間をつぶそう・・・
そんなわけで店の裏手にある「鴻ノ峰」を攻めることにします。
エントリーは山口大神宮駐車場から。
駐車場で支度を調え、まずは山口大神宮に向かいます。
階段を進み外宮の前から、いよいよ登山道が始まります。


12時32分、クライム・オン!!
コンクリートの階段をしばし進むとやがて、小太郎大明神稲荷社の鳥居が見えています。
さらに進むと少し開けた無線塔の広場に出ます。
さらにつづら折りで登っていくと、奥にテレビアンテナのような施設が見える広場に出るので、ここで小休止です。
ここの案内図を見ると大内義長が城を築いたとのこと・・・


こんな護りづらそうなところに??



義長も、やはりそう感じたのか長門国勝山に城を移し、最後は長福寺(今の功山寺)で自害したそうな。

ふむふむ、高嶺城跡か・・・

そこからしばらく上がると見晴らしの良い東家があり、さらに郭跡がいく段か続き、最後に石垣で護られた最頂部郭(砦)がこの鴻ノ峰の山頂になっています。
出発してジャスト30分で、山頂の三角点にタッチ♪

ア~~~ンド、下山!!

ここからは下山後のラーメンの事しか頭にはありません。
一気に駆け下り、通りすがりに山口大神宮にお参りした後、13時30分にラーメン屋に飛び込みます。

こってり系の「極」と「炙り豚飯」を食べながら、無事に山口県百名山14座目制覇を噛みしめます。


にしても、超汗だくの夏ラーメンは、旨い!!
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海中清掃が転じて・・・

2012年07月15日 10時08分40秒 | 水の中
青パンダ、黄パンダがいたっていいじゃないか




7月14日(土)
今日は、毎年恒例の須佐湾水中清掃の日です。
山口県漁協須佐支店の青壮年部の方々と海浜&海底のゴミを掃除するイベントです。
当日は須佐支店青壮年部の計らいで親睦BBQも開催されるとあって、スサリソートのメンバーもチョット張り切っちゃいます。
近年行事や仕事が重なって行けなかったのですが、今年はスケジュールが空いており、何とか参加できそうです。

前日、雲行き・・・っていうか確実な雨予想の中、天気予報&交通情報をチェックしても、どう考えても「泥濁り」の雰囲気ムンムンです。
おまけに、この雨・・・確実に『大雨洪水警報』辺りは覚悟しなければなりません。



潜れるのか・・・その前に行けるのか?!



そんな疑問を抱きつつ、早朝の9号線を東に向かいます。
通常なら萩市に抜け、国道9号線を北上する方が早いのですが、阿武町木与の9号線はこれだけ降れば確実に通行止めになるのは重々承知ですので、一見やばそうな山ルートを選択です。
9時集合ですが、8時過ぎに何とか「すさり」に到着してみると、何となく雲も薄くなって晴れ間も見えているようですが、聞くとやはり「海底清掃は中止」とのこと・・・

その代わりと言っては何なんですが、漁協青壮年部が行うお祭りの準備のお手伝いをすることになりました。
2班に分け、1班はしめ縄作り、2班は漁協が管理する公園の遊具のペンキ塗りです。
私は2班、土管やタイヤにペンキを塗ります。
パンダの置物はペンキの色が限られていることもあり、1尾は白地に青の「青パンダ」、もう一匹は黄色地に赤の「黄パンダ」です。


中国からクレーム来ないか??


まあ、何となくサイケデリックな感じに酔いしれつつ、作業終了です。

お昼は荷さばき所で、お待ちかねのバーベキューです。

漁協のおじさん達の遠慮の無い焼きっぷりに満腹中枢も麻痺気味です。

午後はビーチダイビング
ほぼ2年ぶりのFUN DIVINGです。
ええっ、このブログにもダイビングのことが書くことができてホッとしてます。
ポイントは「長磯ビーチ」
エントリーして肥大の駆け上がりコースに向かいます。
藻場ではアオリイカの卵塊が見受けられ、ガイドの「六海」が楽しそうにアフロっています。

久しぶりのダイビングにキヌバリさえも愛おしい感じです。

スズメダイやカマスの幼魚を横目に水深を落としていくと、シュンカンハゼやイチモンジハゼ、越冬したと思われるキンギョハナダイなんかも見受けられます。
瀬の周りではスズメダイをクリーニングするベラの姿も見受けられます。
岩の間をのぞき込むとクエの幼魚やキジハタ、そしてラブリーなハコフグの幼魚が見られました。
約60分でエキジットしたと同時ぐらいに雨が降り出しました。
やっぱ、大雨洪水警報なんですね~~


そうそう、六海こと「山本くん」がペラのロープ外しや錨の回収のアルバイトをやっています。
萩市須佐地区近郊でお困りの方、是非ご連絡を!!


夕方、どしゃ降りとなりつつある須佐を発ち、一端実家で機材を洗い直したところで力尽き、今日はそのままお泊まりです。
連休中に、乾燥できるかな~~??
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