内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

ストラスブールの自宅に帰着

2016-08-18 14:15:12 | 雑感

 本日日本時間午前零時五〇分羽田発のルフトハンザ・全日空共同運航便でフランクフルトにこちらの時間で午前六時に到着。飛行時間約十二時間のうち半分以上寝ていた。座席は最後尾の通路側で、そこだけ通路が広く、満席でありながら比較的快適なフライトであった。
 ただ、深夜の出発なので、出発二時間後にはサンドイッチが出ただけで、食事は着陸二時間前の一食だけ。それも大して美味しくもなく、工夫もない中身。一食だけなのだから、もう少し知恵を絞ってほしい。
 空港でのパスポート審査も滞りなし。荷物受け取りも待ち時間ゼロ。そもそもベルトコンベアから出てくる荷物の数が少ない。これは、日本からの場合、フランクフルトが最終目的地である乗客が少なく、乗り継ぎ便利用者が多いためだと思う。税関も、係官が見張ってはいるが、ほぼフリーパスだった。
 フランクフルトからは往路同様ルフトハンザのリムジンバスでストラスブール中央駅へ。途中、独仏国境で警察官三人が乗り込んできて、乗客全員のパスポート検査。これも最近の治安の悪さゆえのこと。それでも定刻午前十一時にストラスブール中央駅脇着。
 駅からは路面電車を乗り継いで午前十一時半過ぎに帰宅。まだ夏休み中だから、普段から静かな辺りがなおのこと静まりかえっている。ストラスブールの本日の最高気温は二五度、湿度六〇パーセント(快適そのものザマス)。
 帰宅後直ちに二つのスーツケースの中身を全部出し、所定の位置に戻したり、今回の滞在中に購入した本を整理したり、すべて片付ける。片付けが一通り済んだところで昼食。
 今日の午後は半日休息して、明朝からは仕事モード。東京滞在中は、暑さとオリンピックのせいで(って別にオリンピック自体のせいじゃなくて、それを私が熱心にテレビ観戦したからなのですが)勉強を少しさぼってしまった。明日から巻き返しを図らねば。