内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

今年度全授業終了の解放感に浸りつつ走る心地よさよ

2023-05-11 22:28:18 | 雑感

 今日の授業で今年度担当したすべての授業が終了した。今日の授業は、学生たちの発表を聴き、それに質問するだけだったので、事前の準備を必要とする授業は昨日水曜日で終わっていた。これで九月の新年度開始までの四ヶ月間、授業の準備をしないで済むかと思うと自ずと心身が軽くなる。
 来週、今年度学部で担当した三つの授業の試験があるから、その後にはそれらの答案採点が授業関連の仕事として残ってはいるが、年度の終わりが見えてくるこの時期の解放感は何度味わっても心地がよい。やみつきになる、とまでは言わないが。
 天気はよくない。五月に入って多少気温は上昇したものの、不安定な天気が続いている。午前中は十五度以下でまだ寒く感じる日が多い。一日気持ちよく晴れ渡った日は、まだ、ない。今日は、授業後に大学近くのスーパーで買い物した後の帰り道で雨に降られた。大学付近から自宅まで自転車で十五分ほどなのだが、ちょうどそのときを狙ったかのように雨が降り、自宅に帰り着くころには晴れ間が見え始めた。ちょっと恨めしい。たいした降りではなかったけれど。
 午後、来年度入学志望者の願書審査作業に二時間余り取り組む。先が見えてきたところで切り上げる。残りの作業は明日一気に片付けることにして、四時半過ぎからジョギング。八キロほど走る。五月に入ってから体調すこぶる良好。なんだか体がとても軽く感じられる。結果、十キロではものたりなくてさらに走った日のほうが多く、今日の時点で今月の走行距離百四十一キロ。一日十キロをベースにした走行目標距離に対して「貯金」がすでに三十一キロも貯まっている。今年の「貯金」額は九十七キロに達している。
 惜しむらくは、お金の方は一向に貯まる気配を見せない。