朝8時に名古屋を出て高山へ向かった。
東海北陸道は、紅葉も終わりスキーにはまだ早いので、連休でも飛騨へ向かう車は少なかった。
いつものように郡上八幡ICを下りて、美濃と飛騨を分ける坂本トンネルを過ぎた辺りから、先日降った雪が残っていた。
西ウレ峠の温度計は-1℃を指し、長靴が積んでなかったので、レストハウスまでは近づけない。
清見庵で雪景色を見ながら、温かい天ぷらそばを食べたが、ここも24日から5ヶ月間の冬季休業に入る。
昼過ぎに着いた家は、まだらに雪が残り寒々としていた。
すっかり雪に覆われてしまえば何となく温もりも感じるが、初冬の風景は見た目も寒そうだ。
名古屋の暖かさと賑やかさに慣れた体が、この風景を見ると飛騨モードに変わっていく。