名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

鍋平高原トレッキング

2008年11月12日 | セカンドルーム

 
 小春日和に誘われて、新穂高の鍋平高原をトレッキングしてきた。
紅葉も終わって、道は落ち葉のじゅうたんが敷きつめられ、葉を落とした木々の間からは高い山が白く輝いていた。


槍ヶ岳をバックに2階建てのゴンドラが、船のように浮かんでいるのが印象的だった。
ここはパノラマコースや自然観察コースなど、道や標識も整備されているので楽しく歩くことが出来る。
ロープウェイで往復する人は多いが、ここを歩く人はあまりいないので、静かな散策が楽しめる。
雪が降れば、ガイド付きのスノートレッキングも開かれる。


帰りに立ち寄った、佳留萱山荘の露天風呂は日本最大級と謳っているが確かに広い。
源泉は80℃と高温なので加水して適温にしているが、消毒や循環させてないので純粋な温泉が楽しめる。

 
温泉が吹き上げたり、滝のようにほとばしる姿は豪快で、深さが胸まである大野天風呂はプールのように広い。
紅葉は終わったけど、槍・穂高を眺めながら入る温泉は体の芯から癒される。
ここは混浴であるが、1時間ほど入っている間に客は一人も来なかったので、写真を撮ったり泳いだりと広い湯船をひとり占めして楽しんだ。
以前来た時は、幸運にも女性グループと一緒になったが、大自然の中の大きな岩風呂は、人を大らかにする様で違和感はなかった。
水着、水泳パンツ禁止と掲示してあったが、タオルでぐるぐる巻きもルール違反だと思う。

コメント (2)
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