早朝の散歩で、辺りの草むらや吐く息が白くなり、霜月の名がぴったりするようになった。
秋が深まると、新そば、新酒、新米などが次々と出てくるので、食い道楽にはたまらない。
今日は高山市荘川町の「荘川新そばまつり」へ行ってきた。
そば打ち教室や名人の模範そば打ち、物産即売会などが「荘川の里」の特設会場で行われていた。
近在の蕎麦屋さんが店を臨時休業にして、この会場で実演をしながらそばを食べさせてくれる。
大勢の来場者が行列を作って並んでいるので、挽きたて、打ちたては無理で、ビニールの袋詰めのそばが大釜で次々に茹でられていた。
名人たちの打ったそばが混じっていればラッキーだが、1枚500円のざるそばはイベント用の味だった。