名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の春色

2011年04月13日 | セカンドルーム

 

今朝も氷点下で寒かったが、日が高くなると気温もぐんぐん上がり、春らしい一日となった。
まだ田んぼの畦や土手は、枯れ草で覆われているが、これから日ごとに緑が増していく。

広葉樹の森も白っぽいままで、芽吹きまではもうしばらく時間が掛かりそうだ。
飛騨では、森の色が白から緑や赤味を帯びるまで、種を蒔いたり苗を植えるなと言われている。
急ぐと遅霜にやられるので、この辺りの露地栽培は、5月に入ってからする人が多い。
ホームセンターなどに苗が並び始めたが、慣れない頃は買い急いで度々失敗した。

渓流も見た目は水温むという風情だが、雪解け水は身を切られるような冷たさだ。


雪の重みで折れた山桜の枝を、花瓶に活けておいたら今日開花していた。


5月に咲く山桜が、部屋の中で早く咲いたが、色も淡くて弱々しそうだ。
やはり太陽の光も少ないし、地中から養分を吸えなかったからだろう。
春が待ち遠しくて、いつも無理な演出をしている。

コメント (6)
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