名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋の休日

2011年04月09日 | セカンドルーム

 

午前中降っていた雨も上がり、午後には青空も広がって、初夏を思わせるような陽気になった。
広小路通りの街路樹も緑が鮮やかになり、菜の花も満開で甘い香りを放っている。
今日はこれといった予定も無く、名古屋の休日をのんびり過ごした。

栄へ出て丸善で本を、好日山荘で登山用品を買ってきた。
週末の繁華街は人出も多く、どこの店も混雑していた。
アウトドア雑誌「BEーPAL」の緊急特集で、いざという時に役立つ「アウトドア道具の選び方」の記事が載っていた。
記事を読んで、在宅時の緊急事態に備える道具や非常食は、アウトドア用品と共通するものが意外に多いことを知った。
山へ行く時は、いつもザックの底に非常食の乾パンと金平糖の入った缶詰や、ビバーク用の簡易テント、ホールディングナイフ、小型ヘッドライトなどを入れている。
山の緊急時にナイフ1本、小さな灯り一つがどれだけ役に立つかは身に沁みて知っていたが、日常生活ではかなり無防備であったことにも気が付いた。
「生存技術」は、アウトドアに限らず、誰もが身につけておくべきスキルである、と書いてあったが、納得できる一言である。
自宅用に、発電機能の付いたヘッドランプを買うつもりでいたが、売り切れで入荷も未定とのことだ。
登山用の携帯コンロやランタン類もいまだに品切れ状態であった。
都会でも、緊急時の「生存技術」を実践している人が、急速に増えているようだ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする