名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

高齢者運転講習の通知が届いた

2012年06月17日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は薄日の漏れる夏日で、じめじめとして蒸し暑かった。
一頃は孫と一緒に飛び回っていたユキ(柴犬)も、最近はおとなしく座って眺めていることが多い。
ユキは12才で人間でいえば70才を越し、飼い主同様に疲れを知らない子供達に圧倒されている。

話は変わるが、高齢者運転講習の通知が届いた。
免許証更新期間が満了する日に70才以上を対象に行われる講習で、加齢に伴って運転に及ぼす可能性があることを理解し、今後の運転に役立てるためと記されている。
75才になると、認知機能を確認する検査もある。 いずれも諸外国では例を見ない制度と言われているが、過保護の日本より交通事故は少ないようだ。
趣旨に反論はしないが、免許更新時の講習と同じで、大した内容でない話を聞かされ、読みもしない交通安全協会のテキスト配布でお茶を濁すような中身でなく、5.800円の手数料に見合う講習を期待したい。
講習会場は各地の自動車教習所になっているが、入所者減少にあえぐ学校にとっては思わぬ収入で一息付けることだろう。
免許更新や講習制度に関わる手数料百数十億円が交通安全協会に入ると言われ、うち人件費が80パーセント以上で、残りが交通安全の啓蒙費に使われている。
高齢者講習も数十億円の収入が見込まれ、しがない年金生活者の金が警察OBの天下り先へ流れるようでは、身を入れて講習を聞く気になれない。

コメント (4)
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