名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日の飛騨は爽やかな初夏の陽気

2012年06月25日 | セカンドルーム

 

名古屋で用事を済ませて、とんぼ返りで高山へ戻ってきた。
7時に家を出た時は小雨が降っていたが、飛騨地方は青空も顔を見せて初夏らしい日和だ。
満水に張っておいた田の水は無くなり一部干割れも入っていたが、田面は乾いていなかったし茎数も増えていた。
少し強めの間断灌漑の状態で、稲の生育には影響は無いが、水を好まない草が生え始めている。


田んぼの中を横切る動物の足跡がくっきり残っていたのは、偶蹄目の特徴からカモシカだろう。
去年も水を落としているときに入られたが、カモシカは水を張った田を嫌うのかもしれない。

稲も水を欲しがっているようなので、たっぷりと入れてやった。

畑の作物も順調に育っていて、絹さやとスナックエンドウがいっぱい生っている。

のり面の山ウドが大木?に成長して、枝葉を四方に伸ばして作物の一部を覆い、刈ったばかりなのに雑草もずいぶん伸びてきた。

 


山すその桑の実は白っぽかったが、ピンクや濃い紫色に変わっていた。
紫色に熟すと食べごろで、ほんのりとした甘味が口中に広がる。
田畑や野山の植物は、気温の上昇と適度な雨で、緑が濃くなり目に見えて成長していく。
明日から田んぼの株間の草取りと、畑の草刈りが待っている。

コメント (2)
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