名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

台風一過、田んぼの稲架は無事だった

2012年10月01日 | セカンドルーム

 

台風一過、秋晴れを期待していたが、一日中陽射しが戻ることはなく肌寒い一日だった。
幸い飛騨地方は台風の針路から少し離れていたので、目立った被害は無かったようだ。
これといった台風対策はしなかったが、ユキの小屋は風が強いと雨が吹き込むので玄関へ避難させ、停電に備えて枕元にヘッドランプを置く程度のことはしておいた。


気がかりだった田んぼの稲架掛けは、雨や風の影響を受けず無事に立っていた。


田面は水浸しになっていたので、雨の前に稲刈りを済ませておいて良かった。

近所の背の高い稲架は、頑丈な支柱に支えられて堂々と立っている。


干し藁が少し風で倒された程度で、それほど強い風は吹かなかったようだ。
飛騨地方は、周りを幾重にも高い山に囲まれているので、いつも強い風は上空を通り過ぎていく。
たまに局地的な突風で、ハウスなどが倒壊することはあるが、風の通り道以外で被害に遭うことは少ない。

集落の稲刈りも8割以上は終わって、山里風景が大きく変わった。
秋の取入れが終わり、周りの山が紅や黄色に彩られる頃、長い冬を迎える準備が始まる。

夕闇が迫る頃、西の空が赤く染まり、明日は天気が期待できそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする