名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

十二ヶ岳登山と平湯温泉

2012年10月26日 | セカンドルーム

 

十二ヶ岳は高山市丹生川町の中央部に聳える独立峰で、眺望の良いことで知られている。
登山口へ続く林道の紅葉はちょうど見ごろで、真っ青な空に映えてきれいだった。


高山方面を見下ろすと、未だ雲海の下で眠っていて、その向こうに白山が薄っすらと浮かんでいる。


林道と別れて急な登山道を登っていく。


ナラやクリ、ブナ、ダケカンバの森に入ると、あたりは黄緑や茶色に変わり、盛んに葉を落としていた。


頂上直下には大山神社が祀られている。


ご神木のブナの巨木が、猛々しく天を衝いていた。

山頂付近は、やや紅が衰え黄が盛りだった。


山頂からの眺望は素晴らしく、薬師岳から黒部五郎岳、笠が岳、槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳などが一望できた。


北へ少し下ったあたりはブナ林が広がり、大木も所々に残っている。


紅葉と冠雪した北アルプスの眺望を堪能した後、林道に止めておいた車で平湯へ向かった。

標高の高い平湯峠の紅葉は終わっていたが、温泉街はちょうど盛りだった。


久しぶりに「ひらゆの森」で、露天風呂につかりながら紅葉を楽しんだ。


森の中には無色透明や湯の花いっぱいの白濁の湯など、色々なタイプの露天風呂が点在し、森林浴と温泉浴が楽しめる。

仕上げは館内の食事処「もみの木」で、飛騨ラーメンを食べて帰路についた。

コメント (6)
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