2日目も天気に恵まれて、竹田城跡を訪れた。
400年の時を経た石垣だけの城跡は、険阻な山上に築かれ、山城の威容が随所にみられた。
再建した天守閣や櫓、城門などが無いだけ、戦国時代の赤松氏と山名氏の激しい攻防に思いを巡らすことができる。
天守閣跡からは四方の見通しがきき、縄張りの巧みさが窺える。
最近はドラマや映画のロケに使われ、観光客が激増したとのことだ。
荒城の月で有名な大分の竹田城を凌ぐ人気とか。
昨日の鳥取砂丘もよく歩いたが、今日の山城も急な石段や坂道の攻略に、備え付けの杖が役に立った。
二日間の旅程をおええて、中国道を名古屋へ向かって走ってます。