名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

秋の取入れが終わって、田んぼの後片付け

2012年10月14日 | セカンドルーム

 

今日も好天を約束する深い朝霧が立ち込めていた。


いつものように、東の山から太陽が昇ると、爽やかな秋の空になった。


取り入れが残っている家は、朝から稲こきや籾袋や藁の運搬などで大童だ。
秋の取入れが終わった家が多いので、今日あたりがの最後の日となるだろう。


近所のおじいさんは来年に備えて、干草を運搬して田んぼに撒いていた。
取入れが終わって一息入れていると、じきに冬が来るので次の仕事を急がなければならない。


野良仕事日和の今日も田んぼへ出て、収穫後の後片付けをした。
稲架を解体し、イノシシ除けの柵を撤去して置き場に収納した。


杭や丸太など不定形な資材を狭いスペースに収納し、来年使う順番に収めていく。


トタンも積み重ねて杭で固定して、風に飛ばされないように重石を乗せる。

 


乾燥して軽い藁屑は腐食しないので、燃しておかないと田植え後の苗に付着して成長を妨げることになる。
今日も秋の一日を野良で過ごし、夕陽を背に家路に付いた。

コメント (6)
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