名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

秋が進み動物や昆虫たちも忙しそうだ

2012年10月03日 | セカンドルーム

 

先日の台風でぬかるんでいた家の前の田は、、ようやく乾いてきたので取入れが始まった。
所々に水溜りが残っていて作業が大変そうだが、これ以上熟し過ぎると籾摺りの時に米が割れてしまうので、集落の稲刈りも今日あたりで終わりそうだ。

 


わが田の稲は乾燥が進み、葉や籾も黄一色になって来た。


田んぼに飛び交っていた赤とんぼや蝶々もいなくなり、カマキリだけが稲束で休んでいる。


どれも雌カマキリで、子を孕んだお腹が大きく膨らんでいる。
雄が見当たらないのは、子を産む雌の栄養源になってしまったのだろうか。


たくさん棲みついていたカエルやイモリも、水を引いた田から冬の寝ぐらへ移動が始まり、わずかに湿り気のある泥の上で見かけるだけになった。

田んぼや草むらにいたカメムシも、家の壁や窓にたくさん止まるようになった。
わずかな隙間を見つけて家に侵入し、押入れや戸棚の裏などで越冬する。


ペットボトルの上部を切り取って逆に差し込んだ捕獲器で捕まえているが、次々と来るので際限が無い。


家の脇に、立派な皮コートが脱ぎ捨てられていた。
この時期に見かけるのは珍しいが、残暑が続いたせいかもしれない。
早く冬眠をする穴を見つけないと、冬を越せなくなってしまう。
家に棲みついていたヘビのお蔭で、夏の間はネズミは見かけないが、間もなく家に戻ってくるだろう。
秋が進むと、動物や昆虫たちの動きが、急にあわただしくなってくる。

コメント (2)
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