今朝、快晴の名古屋を出て高山へ向かった。
東海北陸道をひるがの高原SAで下りて、沿道の紅葉を楽しんできた。
ここはスマートICが設置されていて、ETC車両のみ利用できる。
白山連峰を雲の間から垣間見ることが出来たが、かなり下まで雪が来ていた。
やまびこロードの紅葉は、ちょうど見ごろをむかえていた。
渓谷沿いのもみじが特に鮮やかで、真っ赤に燃えていた。
白川街道(158号線)も荘川あたりが見ごろで、山が幾重にも彩られている。
黄色に色づいたかつらの木から、甘い香りが漂ってきた。
荘川はそばの産地で、この付近をそば街道と称し、何軒もの蕎麦屋がある。
今日はその内の一軒「むろや」で、ざる蕎麦と小カツ丼を食べてきた。
蕎麦と天ぷらは合うと思うが、とんかつとのミスマッチも悪くはない。
100%荘川産の新そばは、香りもあり舌触りも良かった。
店の向かいの山もきれいに染まり、しばらくは楽しめるだろう。
近くの渓流沿いは、どこも紅葉が美しい。
お昼過ぎに家に着いたが、既に山の陰に入って太陽が届いていない。
今朝の冷え込みがそのまま部屋に残っているようで、気温も10℃を切っていた。
名古屋から来ると、1ヶ月ほど暦が進んでいるように感じる。