11、12日は、町内の氏神様「神明社」で、
秋祭りが行われる。
朝、山車庫を出て、町内を曳き回す「唐子車」を
見送ってから、荒子観音寺へ出かけた。
第2土曜日は、円空仏拝観日で、
毎回手伝いをしている。
今日も3組の団体に加えて、一般の拝観者も多く、
円空彫刻体験教室も大賑わいとなった。
ツアーで来ている人は、時間が足りなくて、
全員は体験出来なかったが、会員の彫った
円空仏をお土産に、満足そうに帰っていった。
↑ 唐子車
↑ 紅葉狩車
↑ 二福神車
夜は再び、神明社の「山車揃え」神事を見物した。
名駅地区に残る、唐子車、紅葉狩車、二福神が
神社の前に勢揃いして、代表者が挨拶を交わし、
それぞれの山車が、お囃子に合わせて、からくり奉納をする。
娘一家は、山車の綱を引き、お囃子で笛を吹き、鼓を打っている。
毎年、からくりを操る、お祭り好きの婿ちゃんは、
残念ながら仕事の都合で参加できなかった。
最後に別れの挨拶をした山車は、パトカーと
消防車に守られて、メインストリートを通り、
それぞれの庫へ帰って、1日目のお開きになった。
周りをビルに囲まれた一角で、提灯に火が灯された
山車揃えは、高山祭とは一味違う趣がある。