今朝は、今年一番の冷え込みと報じていた。
早朝の雲は、時間とともに消えて、
秋晴れの爽やかな日になった。
時々会う仲間と、日進市赤池のレストランで、
食事をしながら駄弁ってきた。
郊外レストランらしい明るい雰囲気で、
ビーフのきのこソースランチは、野菜もたっぷりで旨かった。
4人ともサラリーマンOBで、それぞれが
似たような、第二の人生を楽しんでいる。
俳句や映画の話から時事問題、身辺の出来事まで、
いつも話題の幅は広いが、肩が凝ることはない。
元ジャーナリストが2人いるので、ニュースの
取材や、テレビ報道の裏話など、違う世界の話は面白い。
その内の1人から、所属している
俳句会の句集をもらった。
難しい取り決めや理屈を抜きにした、
自由句会ということらしいが、分かり易く読み易い。
会員は同世代が多いようで、
共感を覚える句が多くあった。
そこで、人生の行く秋を感じた三句を紹介。
蝕まれし 命ながらへ 鰯雲
時雨るるや 手を貸すひとも 杖のひと
永らへて これが最後か 夕ざくら