名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

除雪作業

2008年02月15日 | セカンドルーム

 

今朝も小雪が舞っていたけど、8時の気温がマイナス4℃で、いつもの朝に比べればいくらか暖かく感じた。
昨夜も10cmほど積もったので、朝食前に通路の雪かきをした。
ここ1週間ほどは、雪かきが毎朝の日課になっていて、ひどく降ったときは午後もすることになる。

公道は除雪車が来るけど、敷地内や屋根の雪下ろしは、それぞれの家でやらなければならない。
除雪場所の多い家や、出勤前で余り時間が取れない家は、エンジン付きの小型除雪機を使って短時間でやっている。

普通はアクリル製の巾の広いスコップやスノーダンプを使い、凍結した硬い雪は鉄製のスコップやツルハシを使っている。
このあたりは雪の捨て場に困ることは無いけど、町なかではダンプカーを頼んで、指定の捨て場へ運ばなければならないので大変だ。
雪国では余分な労働が強いられるけど、これを済まさないと一日が始まらない。

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野生動物

2008年02月14日 | セカンドルーム
間もなく休猟期の2月15日を迎えるけど、今年は猟師の姿を余り見かけない。
先日の新聞では、猟友会メンバーの高齢化と、猟銃所持許可の返納が増え、野生動物による農林被害が深刻化するだろうと伝えていた。
佐世保市の銃乱射事件以降、猟銃所持者まで危険視される風潮や、銃の管理・使用に関する検査が厳しくなったことに嫌気がさし、銃を手放す人が増えたようだ。
岐阜県によると、農作物の食害は、増加傾向にあり、昨年度の有害鳥獣駆除数は、イノシシ2.800頭、シカ420頭、クマ220頭を捕殺している。
クマは、1月末時点で目撃件数、捕獲頭数とも昨年度の4分の1程度に激減し、人身被害も0だし、森林や田畑への被害情報も寄せられていないという。
岐阜大の分析では、山にクマの餌になる木の実が豊富であったこともあるが、大量捕殺の影響が出ていると指摘している。

人里近くの森が手入れされないままに放置され、過疎化が進んで耕作をやめた田畑が増えれば、人と動物の領域が益々曖昧になり、無益な捕殺が続くことだろう。
この冬は、いつもの年に比べて、雪面のウサギの足跡が目立つ。
キツネが減るとウサギやリスなどが増えるという。
自然界は微妙なバランスを保ちながら維持されているけど、猟師の減少によってどんな影響が出てくるのだろうか。

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薪の運搬

2008年02月13日 | セカンドルーム

 

ストーブ用の薪は、物置の両側と、玄関横の3ヶ所に積んである。
そこから居間の外側まで運んでおいて、その日使う分だけを部屋に入れている。
既に1ヶ所は使い切って、残りは物置の両側だけである。

10月から使い始めるので、最初は一輪車で運び、雪が降った時は子供用のそりを使い、根雪となった今はスノーダンプ(除雪道具)で運んでいる。
今の時期は、24時間火を絶やすことは無いが、4月になれば寒い時だけ使うので、これだけの在庫で十分間に合う。

今日も小雪が舞って寒いけど、もっと強い寒波が来るとのことなので1週間分の薪を運んだ。
薪さえ十分にあれば、寒い冬もしのげるので、これを見ているだけで気持ちが落ち着く。

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雪かき

2008年02月12日 | セカンドルーム

 

激しく降っていた雪も、午後になってようやく止んだけど、空はまだ鉛色で、向う1週間の天気予報はであった。
雪の合い間を縫って、2ヶ所の雪かきをする事にした。

1ヶ所は、勝手口から作業場までと、作業場から道路までのそれぞれ10mほどである。

玄関から道路までは、毎日使うので不精できないけど、この2ヶ所はよく手抜きをして、後で大量の除雪をする羽目になり、苦労したことが度々ある。気が付いた時にすぐやろうと思いながら、それがなかなか出来ない。

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スギ花粉

2008年02月11日 | セカンドルーム

 

今朝、裏山のきのこ栽培用のほだ木を見に行ったところ、スギの実が少し膨らみ始めていた。花粉情報によると、今年は例年に比べて飛ぶ時期が早く、量も多いとのことだ。飛騨地方でもこの寒波が通り過ぎれば、飛び始めるかも知れない。スギの実は硬くて、まだ飛ぶ気配は無いけど、近づくと何となく鼻や目がむず痒く感じる。いつも花粉のシャワーを浴びている集落の人たちが、花粉で苦しまないのが不思議でならない。私も名古屋へ往復するたびに悪くなるので、都会の花粉とは品種が違うのだろうか。

 

春の兆しを目にするのはうれしいけど、こればかりは歓迎できない春の使者だ。

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かまくら祭り

2008年02月10日 | セカンドルーム

 高山市清見町のかまくら祭りに行ってきた。
日本一と称するこのかまくらは、直径20m、高さ9mの巨大なドームで、内部は80人ほどが入れる広さがある。
昨年は雪不足で見送ったとの事であるが、今年は見事なかまくらが出来上がり、その中ではプラネタリウムを上映したり、ミニコンサートなどが開催されていた。
凹凸のある雪面に映し出される星座はキラキラと輝き、幻想的で美しかった。
雪を固めた滑り台やバザー、田舎体験などのコーナーもあり、地域の人同士や町の人たちとの交流の場としても役立っているようだ。


山里で暮らす人たちにとって、豪雪や寒さは決してうれしくはないけど、それを遊びの対象にして、長い冬を耐える発想は逞しい。

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凍える朝

2008年02月09日 | セカンドルーム
 毎日厳しい冷え込みが続き、今朝7時の気温がマイナス12℃だった。
室内は薪ストーブのオキが残っているので、10℃ほどであるが、新しい薪をくべれば20℃を越す。
こんな朝は、散歩をしていても、先ず耳たぶと指先が痛くなり、涙と鼻水が盛んに出てくる。
流れの速い水路も結氷し、ストーブの煙突からは巨大な氷柱が垂れ下がり、ガラス窓は氷の結晶で飾られるのが日常の風景になる。
台所に置いてある白菜やトマトなどは、冷蔵庫に入れておかないと凍結してしまうので、冬の間は保温庫になる。
ユキ(柴犬)も足の裏が凍えて痛いのか、交互に足を上げては、休みながら歩いている。

今日から観光スポットで、「大かまくら祭り」や「雪像祭り」などが開催される。
3連休もこの冷え込みが続くようで、寒さを売り物にしたイベントで賑わいそうだ。
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滝の凍結

2008年02月08日 | セカンドルーム

 

今朝8時の気温はマイナス7℃で、午後になってもプラスにならない。
雪が降ったり止んだり、時には青空が見えたりと、目まぐるしく空模様が変わる。
しばらく天気が崩れそうなので、高山の町へ食料の買出しに行って来た。
いつも通る道路沿いの七夕岩が、ここ数日の冷え込みで、すっかり凍結していた。
私の家より標高は低いけど、日が当たらないので、流れ落ちる滝と滝つぼが、完全に氷でつながれている。

巌頭の巨大な岩を女岩といい、大八賀川をはさんで対岸にある岩を男岩といって、毎年8月6日に二つの岩をしめ縄でつないで、七夕祭りが行われる。
しめ縄には男の子が生まれた家は藁で作った馬を、女の子は糸巻きを飾って、無事に育つことを願った。
ここには三木一族の鍋山城があって、落城の折、奥方がしめ縄を伝わって落ち延びたという伝説も伝わっている。

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ユキ(柴犬)のラッセル

2008年02月07日 | セカンドルーム

 夕べ降った雪は5センチほどだけど、短足のワタシには、軟らかい新雪が結構こたえるの。
少し垂れ気味のお腹が擦れて前になかなか進まないし、頭で雪をかき分けると、せっかくのお顔が台無しになってしまうし・・・

まえに、崖の近くまで行って、谷底へ転がり落ちてしまったことがあるので、ここは慎重に歩かないと・・・
いつも無鉄砲なオトウさんの真似をして失敗するので、Uターンして引き返そう。

無事に戻れてホッとしたけど、いい顔が台無しになってしまったワン。


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凍結

2008年02月06日 | セカンドルーム
今朝7時の気温はマイナス8℃。
昨夜の天気予報では、高山の最低気温はマイナス6℃と報じていたので、このあたりはマイナス10℃を越すと思い手を打っておいたけど、水道と湯沸かし器が使えなくなっていた。
水道は露出部分にヒーターを通しているけど、水栓金具が凍結して回らないし、水抜きをした湯沸かし器も、残った水が凍結するためか作動しない。
こんな時はファンヒーターの吐き出し口からダクトを引いて、しばらく温風を吹き付けておくと復旧するけど、一冬に何度もこの作業をしている。
水を流しておけば防げるけど、湧き水の水脈が細いので、やむなく止めている。
風呂場は母屋から離れていて、地中配管してあるけど、浅いためかすぐに凍結してしまう。
これは毎年のことで、4月上旬に暖かい日がしばらく続いて、凍土が融け始めるまで風呂も洗濯機も使えない。

冬の4ヶ月間は、近くの温泉やコインランドリーを利用している。
温泉旅館の日帰り入浴は1,000円前後、温泉施設は500円前後で入れるので、冬場の温泉めぐりを楽しんでいる。
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雪にはまった

2008年02月05日 | セカンドルーム

 いつも車は玄関の前に駐車していて、L字に曲がったゆるいスロープを通って道路へ出入りしている。
今朝、ゴミを出しに行こうと、リアウインドに雪が付いて視界が悪かったけど、勘を頼りにバックで下って行ったところ、除雪部分を外してしまった。
下りなので、行けると思って強引にそのまま進んだところ、左側の車輪が沈んでしまい、ついに進むことも戻ることも出来なくなってしまった。
以前も同じ失敗をして、スコップで雪を除けたり、タイアの下に板を敷いたりしたけど、結局脱出することが出来ず、JAFの世話になった。
今回も同じ轍を踏んでJAFの世話になってしまったけど、危険は慣れた所にいつも潜んでいることを肝に銘じよう。

2度とスタック(雪にはまって動けなくなること)しないように、幅広く除雪をし、ついでにユキ(柴犬)の通路も除雪してやった。
また雪が降れば元に戻ってしまうけど・・・


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朝焼け

2008年02月04日 | セカンドルーム

 今朝は雪も止み、東の空が鮮やかなオレンジ色に染まっていた。

西の空は相変わらず、どんよりとした鉛色の雲に覆われている。
一般に夕焼けは晴れの兆しで、朝焼けは天気が崩れるといわれているけど、天気予報では明日からまた雪になるようだ。

通路の雪かきを終わった頃に、ユキは散歩から戻ってきた。
雪かきの朝は、付き合えないので、コースは勝手に決めて遊んでくるようだ。
こんな時を喜んでいるか、満足そうな顔で帰って来た。

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岩井神社の節分祭

2008年02月03日 | セカンドルーム

 降りしきる雪の中で、岩井神社の節分祭が行われた。

日ごろは、野良着や作業着を着て仕事をしている人が神職の装束を身にまとい、神事を厳かに執り行う。
派手な豆まきや恵方巻きなどのパフォーマンスは見当たらないけど、厳しい自然の中で暮らしてきた人たちの、神への畏敬の念が素朴な祭事の中から窺える。
五穀豊穣と家内安全を祈願し、厄年の人たちのお祓いや今春入学児童の安全祈祷などが行われる。
この地区の小学校の今春の卒業生は2名で、新入生は3名と僻地小規模校の実態は変わらない。

いつも森閑としている鎮守の森も、しんしんと降る雪の中では、いっそうその静けさが増す。

境内では、「どんど焼き」も行われ、正月のしめ縄や飾り物などが勢いよく燃やされる。
明日は立春、春を迎える行事も飛騨ではその兆しは無く、厳しい寒さがこれからも続く。


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水路の凍結

2008年02月02日 | セカンドルーム
今朝の冷え込みは強かったので、家の脇を流れている水路が凍結し始めた。
流れが早い水の完全結氷は、真冬日がしばらく続かないと完成しない。
両側からせり出した氷が中央でつながり、それが少しずつ厚くなり伸びていく。
今は、農業用や洗い物などでしか利用されていないけど、つい最近まで生活用水として使われてきた。
その頃の日課は、この水路から台所の水桶に、飲用水を運ぶことから始まった。
水路がライフラインであった頃は、生活廃水は別の水路で田んぼへ流して、下流の人たちに迷惑をかけないように工夫もされていた。

私の住んでいる家は、上下水道がまだ来ていないので、湧き水をポンプで送って使っている。
廃水だけは、この水路を使わざるが得ないので、洗剤は使わないことにしている。
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明るい雪降り

2008年02月01日 | セカンドルーム

 



夕べから降り続いている雪は、今朝になっても止まない。
ドカ雪が鉛色の空まで隠してしまうと不安を感じるけど、今日のように空が明るく、時々粉雪が舞うような日は、何となく元気が出てくる。
同じ雪でも家にこもりたくなったり、外に出て遊びたくなるような降り方があるようだ。

2月になれば、暗い日もだんだん少なくなり、天気もメリハリがはっきりしてくる。
寒さは当分続くけど、春はゆっくり近づいてくる。

「飛騨の山里暮らし」をUPしました。


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