高山市清見町のかまくら祭りに行ってきた。
日本一と称するこのかまくらは、直径20m、高さ9mの巨大なドームで、内部は80人ほどが入れる広さがある。
昨年は雪不足で見送ったとの事であるが、今年は見事なかまくらが出来上がり、その中ではプラネタリウムを上映したり、ミニコンサートなどが開催されていた。
凹凸のある雪面に映し出される星座はキラキラと輝き、幻想的で美しかった。
雪を固めた滑り台やバザー、田舎体験などのコーナーもあり、地域の人同士や町の人たちとの交流の場としても役立っているようだ。
山里で暮らす人たちにとって、豪雪や寒さは決してうれしくはないけど、それを遊びの対象にして、長い冬を耐える発想は逞しい。