名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

滝の凍結

2008年02月08日 | セカンドルーム

 

今朝8時の気温はマイナス7℃で、午後になってもプラスにならない。
雪が降ったり止んだり、時には青空が見えたりと、目まぐるしく空模様が変わる。
しばらく天気が崩れそうなので、高山の町へ食料の買出しに行って来た。
いつも通る道路沿いの七夕岩が、ここ数日の冷え込みで、すっかり凍結していた。
私の家より標高は低いけど、日が当たらないので、流れ落ちる滝と滝つぼが、完全に氷でつながれている。

巌頭の巨大な岩を女岩といい、大八賀川をはさんで対岸にある岩を男岩といって、毎年8月6日に二つの岩をしめ縄でつないで、七夕祭りが行われる。
しめ縄には男の子が生まれた家は藁で作った馬を、女の子は糸巻きを飾って、無事に育つことを願った。
ここには三木一族の鍋山城があって、落城の折、奥方がしめ縄を伝わって落ち延びたという伝説も伝わっている。

コメント (2)
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