名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

宴が終わって飛騨の山里へ

2012年01月13日 | セカンドルーム

 

 長良川SA

快晴の名古屋を後にして、高山へ向かった。
見送りのおかあさんが、この寒さで山里へ行くユキ(柴犬)が可哀そうと呟いていた。
前にもそんなことを云っていたので、気遣う相手が違うと文句を言ったら、好きで行く人より無理に連れていかれる方が気の毒だと云われてしまった。


長良川サービスエリアで小休止をし、郡上八幡ICを下りたあたりから雪が降り出した。
坂本トンネルを抜けて飛騨路に入ると、景色が雪国に変わる。


道の駅「パスカル清見」で2度目の休憩を取り、圧雪の道を高山に向かった。

高山のスーパーで買い物をして昼食を食べ、1時過ぎに家に着いた。


市街地の道路は除雪してあるが、踏み固められた歩道は凍結して滑りやすい。


小雪の舞う集落に着いたが、いつものように人の気配もなく、眠ったように静かだ。
心配していた雪は、それほど積もっていなかったので、通路と駐車スペースだけを、ざっと除雪して家に入った。


しばらく回りの様子を調べていたユキも、異常のないことを確かめてからマイホームに入っていった。
留守にしていた屋内は氷点下で、掃除をしている間も足の裏が痛いほど冷たかった。


凍結している湯沸し器を温風ダクトで復旧し、薪ストーブで部屋を温めて一息ついた頃に、大粒の雪が激しく降ってきた。
今朝の名古屋で見た真っ青の空が、遠い世界のことように思える。

 

コメント (4)
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