ここ数日の冷え込みは強く、昼間でも気温がプラスになることは無い。
朝8時にようやく東の山の端から太陽が昇るが、2月半ばまで家に陽射しは入らない。
散歩から帰ると、手袋をしていても手が凍えて痛くなり、防寒長靴を履いていても指先の感覚がなくなる。
今朝も台所の温度計は-8℃を指していて、たわしもふきんも凍結してカチカチになり、水抜きをしておいた湯沸かし器も動かない。
居間は薪ストーブのおきが残っていていくらか暖かいのに、ガラス戸の結露が凍結していた。
窓際の温度を測ってみたら-2℃だった。
外は-10℃を越すので、夜間はユキを居間に入れて窓際のダンボールの中で寝かせている。
今朝目が覚めたら足元が重いので、さてはと思ったら、案の定掛け布団の上で丸くなって寝ていた。
箱の中と板の間は許しているが、じゅうたんが敷いてあるところへは入らないように教えてある。
たまに進入してくることもあるが、ハウス!と言えばおとなしく戻っていく。
窓や床から冷気が伝わるダンボールのベッドより、暖かい布団の上を選んだようだ。
この寒さで、元気な犬が猫のようになってしまった。