名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨高地は春の陽気が一変して冬になった

2012年03月28日 | セカンドルーム

 

春が一気に進んだと思いきや、今朝はドカ雪に見舞われた。


雪が消えた田んぼが、再び白く覆われてしまった。


小さなつぼみをつけた桜も、縮こまって震えているようだ。

 
昨日は春の陽気を楽しんだユキも、散歩から戻ってくると、そそくさと小屋へ入ってしまった。
昼前にはみぞれに変わり、程なく雨になった。
冬と春が同居した日替わりの風景は、変化に富んでいいが少し度が過ぎている。
天気予報によると北陸は雨で、東海地方は晴れとなっていた。
その中間にある飛騨高地は、北西から流れてくる上空の寒気で雪になり、やがて南東からの暖かい空気が勝って雨に変わったようだ。
山国の閉鎖された地形は、気象に限らず経済や文化など、あらゆる分野の狭間で揺れることが多い。

コメント (4)
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