名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋で一足早いお彼岸参り

2012年03月13日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は晴れ時々曇りで、北の風が強く真冬並の寒さだった。
北陸や飛騨地方は雪だるまになっていたが、おそらく凍えるような寒さになっていることだろう。

1週間も早いが、瑞穂区にある菩提寺と千種区の平和公園へお彼岸参りに行ってきた。
広い墓地公園は寒風が吹き荒び、参拝客も少なく寒々としていた。

まだ桜並木のつぼみもは固かったが、梅はちょうど見ごろを迎えていた。
暑さ寒さも彼岸までの言葉通りに、来週あたりは春らしい陽気になるのだろうか。


午後は日向でのんびりと本を読んでいるうちに、足元のユキにつられてうたた寝をしてしまった。
 
昨日の彦根歴史探訪は、春の雪に見舞われて思わず雪国へ来たのかと思うほどの寒さだった。
日本海から流れてきた雪雲が、伊吹山や鈴鹿山脈に阻まれて、関が原から彦根にかけて雪を降らせたようだ。


大垣を過ぎた頃から雪が盛んに降り、関が原から米原あたりは雪景色になっていた。

彦根城や玄宮園を訪ねるころも大粒なボタン雪が視界を遮るほど激しく降っていた。

 

白壁と紅殻が美しい「夢京橋キャッスルロード」を散策し、「うなぎや源内」で美味しい櫃まぶしに舌鼓を打った。
櫃まぶしは名古屋特有のうなぎ料理かと思っていたら、名古屋メシの一つとして広がっているようだ。

老舗菓子店「たねや」でお土産を買って、春の重い雪に濡れながら、彦根駅まで歩いて帰途に着いた。


夕方名古屋に着いた時は快晴で、ビルの窓には西日が何個も輝いていた。

コメント (4)
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