名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

日帰り温泉「臥龍の湯」へ

2012年03月23日 | セカンドルーム

 

今朝はそれほどの冷え込みがなかったので、雪面を歩くとくるぶし辺りまで潜った。
固く締まった雪の上を歩く「かってこ」も、里ではぼつぼつ終わりになりそうだ。


10時過ぎには天気予報通りに雨が降り始め、いつものように週末低気圧が義理堅くやってくる。
こんな日は高校野球のテレビ観戦にもってこいだが、甲子園もあいにくの雨で中止になってしまった。
家に閉じこもるのも間が持てないので、温泉に行くことにした。


山あいの露天風呂は雨で気分が乗らないと思い、手近なところで一之宮町の臥龍の湯へ行ってきた。


スキーシーズンも終わり、ウィークデーの昼間は空いていると思っていたが、結構入浴客が多かった。
高山市は高齢者の健康増進のために助成券(300円)を交付しており、温泉施設も無料の巡回バスを運行して集客している。
食堂や休憩室、談話室なども併設されていて、老夫婦やお年寄りのグループが曜日や時間に関係なく利用している。
休憩室を覗くと、元気なおばあさんたちのグループが圧倒的に多く、おしゃべりに花が咲いていた。
ある意識調査によると、高齢者の日常生活の楽しみで男性が「テレビ・ラジオ、読書、散歩」なのに対し、女性が「友人との付き合い、おしゃべり、旅行、買い物」であった。
元気で外向きの女性に比べると、男性が内向きなのは、温泉施設の様子を見ていても分かる。
はぐれ烏一羽では、気おくれして休憩室に入れないので、温泉だけを楽しんで帰ってきた。

コメント (8)
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