名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

孫たちと夏の思い出作り

2014年08月16日 | 旅行


わが家には、幼稚園から高1まで、6人の孫がいる。
飛騨の山里にいた頃は、そこに全員が集まり、農業体験や
ハイキング、魚釣り、バーベキューなどを楽しんでいた。

ガイド役や民宿のおやじ、時には先生役もこなしていたが、
元気盛りの孫たちに付き合うのが、ぼつぼつきつくなってきた。



今年も、娘たちからの要望があり、浜名湖へ
一泊旅行をすることになった。

それぞれが、海釣り公園や観光スポットを回って、
夕方前には全員集合する。



早めにホテルに着いて、露天風呂に入り、部屋で
高校野球の観戦をして、ゆっくり寛げた。

こんなスタイルの家族旅行なら、年令に関係なく続けられそうだが、
果たしていつまで続けられることだろうか。
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登山専門誌「岳人」・9月号からモンベルへ移管

2014年08月15日 | 雑感


中日新聞の登山専門誌「岳人」は、9月号から、
アウトドア用品の「モンベル」グループへ移管された。

昭和24年の創刊から800号を数え、多くの登山愛好者に親しまれた月刊誌で、
高校山岳部にいた頃から愛読し、登攀記を読んで胸が高鳴り、
山行計画を立てる参考にしていたことを思い出す。

最近まで、特集記事や、知っている人の紀行文などが
掲載される都度、購入していた。

専門誌なので、ややマニアックで、過酷な冒険や探検の記事が多く、
家族や仲間とアウトドアを楽しむ人には、馴染みが薄くなってきた。

情報がスピーディーに得られるネット社会で、
月刊誌の活字を追う人も減少している。

編集長兼モンベル社長の辰野勇氏は、「登山の専門的な分野以外に、
山の文化や文学に興味を持つ読者もターゲットにしたい」と、述べている。

手にした「岳人」の表紙は、山の版画家・畦地梅太郎作「山男」で、
今までの堅いイメージに比べると、とても親しみやすい。



特集記事の「Seven Summits」~世界の最高峰 7つの物語を始め、
登山情報もコンパクトにまとめられていた。

モンベルの用具は信頼性が高く、安心して使っていたが、
新生「岳人」も、幅広い読者層を楽しませる新機軸を期待したい。

余談だが、9月号発売の新聞広告を、お盆前に見て、
近くの本屋へ行ったら、まだ入荷していないとのことだった。

予約を勧められたが、入る日も分からず、お盆明けまで
便が無いので、その後になるとのことだ。

入荷を確認して、また書店へ出向くのも面倒だし、早く読みたいので断った。
家に帰ってAmazonに注文を出したら、翌日にメール便で届いた。

送料無料で、カード決済で手数料も要らないし、スピーディーな処理がすごい。
町の書店が、この10年で半減したといわれているが、その理由が分かるような気がする。



婿ちゃんが尾鷲で、超大型アジを釣ってきたので、活き造りとタタキを作った
2家族が集まり、大皿に盛った料理が、瞬く間に食べ尽くした。



新鮮で脂の乗った大アジは、とても美味しかった。

夕方、ご先祖を送り火を焚き、盆飾りなどお供えを真菰で包み、
お寺へ収めて、賑やかなわが家のお盆が終わった。
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円空彫刻・烏天狗像の制作

2014年08月14日 | 趣味


今日は朝から3時過ぎ迄、荒子観音寺の円空彫り教室で、
大型の円空仏制作を体験をしてきた。

円空の出生地といわれる、郡上市美並町から、町内に展示する
円空仏の依頼があり、木っ端の会で烏天狗像を制作することになった。



1.5mのヒノキ丸太から、飛騨千光寺所蔵の烏天狗像の
写真をもとに、墨線を入れて鋸や鑿を使って彫っていく。



失敗をしてもいいから大胆に彫れと、先輩に言われるが、
共同作業なのでビビってしまう。



荒彫りをした後に、先輩が手直しをしてくれるので、
彫り方の勘所がよく分かる。



大まかな体の部分は出来たところで、今日の作業が終わった。
あと3日ほどで、完成しようということになったが、
どんな烏天狗になるか楽しみだ。
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わが家のお盆

2014年08月13日 | 暮らし


朝の涼しいうちに、仏壇の掃除と精霊棚の準備をして、
平和公園で墓参りもしてきた。



ご先祖を迎えに行く胡瓜の馬と、送る時の
茄子の牛を作り、盆提灯も組み立てた。



夕方、玄関先でオガラを焚いて、家族でご先祖を迎え、
精霊棚の燈明に火を移し、家に案内をする。

今年の1月に旅立ったユキ(柴犬)も初盆なので、
きっと一緒に戻って来てくれたことだろう。



例年通りにお盆の3日間を、亡くなった人たちと一緒に過ごし、
素麺や野菜の煮物などを供えて接待をする。

先祖があの世から帰ってきて、家族と一緒に過ごすという風習や、
盆行事を物心つく頃から親から教わり、引き継いで来た。

娘3人が嫁ぎ、私の代で途切れることになりそうだが、
時代の流れで止むを得ないと思う反面、一抹の寂しさを
覚える真夏の風物詩である。


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ミストサウナの牧野が池の森

2014年08月12日 | 歩く


昨夜の激しい雨は、朝方には止んだが、
相変わらず湿度が高くて蒸し暑い。



雨上がりの牧野が池緑地を歩いて来たが、
所々に台風の跡が残っていた。





「羽白美衣龍神」への登りで、数本の倒木があり、
そのうちの一本は小道を塞いでいた。



湿度100%の雑木林は、地面から湯気が立ち上り、
肌にまといつく湿気は、ミストサウナに入ったようだ。



低地の小道は、まだ水が引かず、小川状のところもある。



増水した池際の砂浜は水没し、小道も半分は水につかっていた。





水を得た池の鯉は元気に泳ぎ回り、お盆を待つかのように、
ハスの花も開花している。

度々訪れるウォーキングコースが、
今朝は違った景色を見せてくれた。

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二日遅れの甲子園

2014年08月11日 | 暮らし


台風一過。 爽やかとは言えぬ、
蒸し暑い夏が、ふたたび戻って来た。

幸い名古屋は、台風の直撃を免れ、
目立った被害はなかったようだ。



朝の道路には、落ち葉や小枝が散乱し、
ケヤキの太い枝が折れていた。

それに混じって、放置された傘が、風に飛ばされている。
まかり間違えれば、凶器になりかねないので、所構わず
捨てるられては困るが、最近は都心でよく見かける。



甲子園も天気が回復して、二日遅れで熱戦が始まった。
今日は予定が無いので、終日高校野球の観戦で日が暮れた。

これから期待の強豪校や、強打者、好投手が
登場するので、しばらくは目が離せない。

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お盆の施食会・追善供養に思う

2014年08月10日 | 雑感


台風が接近中で、朝から風雨が激しい。
暴風雨の中、菩提寺で行われた、施食会(お施餓鬼)追善供養に行ってきた。



祖先や縁者の精霊を供養するために、毎年お盆の時期に行われる。
比較的檀家の多いお寺なので、3回に分けて行われ、
それぞれ100人ほどが参列する。



僧侶の読経に続き、焼香を終えると卒塔婆を頂き、
墓参りをして法要が終わる。

子供の頃から母に連れられて、何度となく経験をしている仏事の内容は、
何一つ変わることなく続けられている。

いつも参列しているが、未だにお経の理解も出来ず、施食会のいわれや、
卒塔婆に書かれた梵語の読みや、意味もよく理解できない。

祖先を敬い感謝の気持ちは、人並み以上と思っているが、
先行きを考えると何かと心が揺れる。

檀家制度の多くは、高齢者に支えられており、
辛くも寺檀関係や寺の存在意義が保たれている。

無住の寺や廃寺も増えたと聞くが、期待する宗教活動を、
葬式や法要に求めない世代の台頭や少子化に、
仏教界がどう応えるかは大きな課題だ。

変わらない伝統行事も重要だが、次の世代を
引き付ける努力は、もっと大切だと思う。



お寺の帰り道に広小路通りを通ったら、
大きな街路樹が倒れて道路を塞いでいた。



東海地方にも、大雨、洪水、暴風警報が出ていたが、夕方には
風雨もおさまり、台風は予報より早く抜けて行った。
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押し寿司と手捏ね寿司

2014年08月09日 | 暮らし


台風11号の影響で、終日雨が降っている。
玄関脇とベランダに、アシナガバチの巣があるが、
今日は大雨で足止めを食っている。

手持ち無沙汰はハチだけでなく、家に篭っていても、
高校野球はないし、見たいテレビもない。



柳橋中央市場へ行ってきたが、お盆前のシケで
値も高く、いつもに比べて種類も少ない。

今日も二家族が、わが家で夕食をするので、
コハダと小鯛、マグロの柵、シジミを仕入れた。



コハダと小鯛は酢で締めて、押し寿司を作った。



酢飯とネタの間に、おぼろ昆布と刻んだ大葉を
挟んだ、夏仕立てにした。



マグロは、醤油と味醂、生姜の絞り汁に漬けて、
手捏ね寿司を作った。

酢飯に漬けマグロと錦糸卵、刻み海苔、シラス、
大葉をまぶせば出来上がる。

桶に盛った手捏ね寿司と、8本の押し寿司は、あっという間に
完売?で、にわか寿司職人冥利に尽きた。
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台風11号が接近中

2014年08月08日 | 暮らし


台風11号が接近中で、今日も朝から蒸し暑い。
明日あたり、西日本に上陸の可能性もあり、
列島縦断をうかがっている。



不穏な雲の動きを見ていると、東海地方にも影響が出て、
週末からの外出が制約されそうだ。



昨日の夕食は、浜松から泊りがけで来た長女一家に、
近くに住む次女の家族も加わり、大賑わいになった。

婿ちゃんたちは、仕事の都合で参加できなかったが、
我が家の一足早いお盆休みが始まった。

今日も三女の家族が新たに加わるので、
あるじの居場所がなくなる。
後をおかあさんに託して、早々に雲隠れを決め込んだ。

お盆が明けるまでは、幼稚園児から高校生まで、
相手をすることになりそう。

入れ替わり立ち替わり集まってくるので、少し体力を
温存しておかないと、長期戦に耐えられない。

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孫たちが集まってくる

2014年08月07日 | 暮らし


今朝は5時半に散歩に出かけたが、
昨夜の激しい雨で、道路も街路樹も濡れていた。

空には雨雲が残り、怪しげな雲行きだったが、
時間とともに青空が広がり、暑い一日になった。



木立では、蝉がかしましく鳴き、池では
ウシガエルまでが、暑苦しそうに呻いている。



帰り道に、柳橋中央市場で、旬のアジとイサキにアサリを仕入れてきた。




↑ イサキの刺身


↑ アジの活造り


↑ アジのたたきと刺身

今日から、お盆休みの第一陣が、泊りがけで
わが家にやって来る。

夕食に魚料理を振舞ったが、しばらくは、
にわか料理人の出番が増えそう。
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刃物の研ぎ

2014年08月06日 | 趣味


円空仏彫刻では、何種類もの鑿や彫刻刀、
小刀を使って彫っている。

使っている間に、刃が欠けたり、切れ味が鈍ったりするので、
刃物の研ぎは欠かせない。
そのため、稽古日の前日には、使う刃物を研いでいる。



砥石は荒砥と中砥、仕上げ砥石を使い分けている。
荒砥石は欠けた刃を削り直し、中砥石は刃先を出す研ぎで、
仕上げ砥石は最後の工程で、細かい傷などを直し、切れ味をよくする。
刃表を一定の角度で研ぎ、刃返りが出来たら、刃裏を研いで出来上がる。


↑ 中研ぎ

刃が欠けていたり、丸研ぎになっていたりすると、
一本研ぎ上げるのに1時間ほどかかる。

切れ味の良い刃物は使っていて気持ちがいいし、
余分な力を使わないので、怪我をすることも少ない。


↑ 仕上げ研ぎ

最近は便利な替え刃や、使い捨ての刃物も多く出回っているが、
手に馴染む道具に仕立てて行くのも、楽しみの一つと思う。
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豬高緑地ウォーキング

2014年08月05日 | 暮らし


今日の名古屋は、久し振りに真夏の空が戻ってきた。
じめじめと蒸し暑い街中に居たので、
郊外の青空が新鮮に映る。



豬高緑地の遊歩道を、1時間半ほどかけて歩いてきた。
白く乾いた道や、入道雲を見ながら歩いていると、
幼いころの郷愁がよみがえる。


↑ すり鉢池


↑ 要所には標識が






↑ 根岳登り口


↑ 根岳の三角点




↑ ロバの背山


↑ 展望デッキから長久手・猿投山方面


↑ 親鸞山の御嶽教・霊神碑

名東スポーツセンター付近から入り、尾根筋にある小ピークを越え
緑地の南北を縦断し、親鸞山まで行った。



帰りは、緑地の西側を通って、塚の杁池まで歩いた。
ほとんどのコースは、雑木林の中で、直射日光は届かないが、
風が無いのでとても暑かった。

借りている部屋から、2~30分ほど歩くと、豬高緑地の他に、
牧野が池緑地と東山1万歩コースがある。

いずれも、市内とは思えない広大な里山で、
その日の気分によって、コースを選びながら歩いている。

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純系名古屋コーチン

2014年08月04日 | 食べる


今日も台風の影響なのか、朝から蒸し暑い。
雨雲が上空を流れているが、時々小雨が降る程度だった。
東海地方は、今だにまとまった雨が降らない。



むかしの仕事仲間と、金山の鳥料理屋「一凰」で昼食をした。
純系名古屋コーチン(両親とも名古屋コーチン)を売りにし、
唐揚・玉子焼き・鶏すき・笹身の胡麻酢かけ・
笹身のサラダ添えなどがお膳に並んだ。



ふっくらして、弾力のあるコーチンを、
久し振りに味わった。



和風の門構えや座敷は、レトロな昭和の風情が感じられる。



味噌仕立ての鳥すきは、味が濃厚で真夏より冬に合いそうだ。
全席が個室の座敷で、グーループや家族は、ゆっくり食事が楽しめる。
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大須夏まつり

2014年08月03日 | 歩く


大須界隈は、「大須夏まつり」で、商店街も
大須観音境内も、すごい人出で熱気が溢れていた。



昨日は「世界コスプレサミット」が行われ、
今日はパレードが行われた。







その流れで、コスプレ姿の人たちを、町のあちこちで見かけた。
アニメやゲームに縁がないので、どのキャラクターに扮しているのか分からない。



その世界に浸り切っている人たちはの表情は、
何だかとても楽しそうだ。

夜は、盆踊りや手筒花火などのイベントが、盛り沢山に行われる。
人出に疲れて、それ迄はもたないので、栄を経由して帰ってきた。



大須は中学へ通う頃の通学路で、馴染みの街だが、
変貌の激しさに、いつも驚かされる。



若者が溢れる町を、当時想像した人は、いなかっただろう。


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街なかの盆踊り

2014年08月02日 | 暮らし


台風の影響なのか、早朝からじめじめして、
中の町公園の、木陰で休んでいても汗が乾かない。



昼は中学時代の仲間と、名駅のビストロ・ドファンドールで、
食事をしながら、2年後の同窓会開催の打合せをした。

これから先、何が起こってもおかしくない年齢だが、
異論もなくスタートが切れたのは何よりだ。



夕方から、わが町内の盆踊りが開かれるので、
孫たちも早くから集まってきて賑やかだ。



会場は元学区の小学校であるが、児童数の減少で、
統合されて無くなってしまった。

その跡地で開校した、私立中学校の校庭を借りて、
今まで通りに盆踊りが開催される。

夏の風物詩の盆踊りは、各地で行われるが、
都心で見かけるのは珍しくなった。



特設のお立ち台?を中心に、踊りの輪ができるが、
元気なおばあさんたちが圧倒的に多い。

夏休みの楽しみ方は様変わりし、炭坑節に合わせて踊ったり、
模擬店の焼きそばや、かき氷などを喜ぶ若い人は、少数派のようだ。

街なかの、オールドファッション盆踊りが、
いつまで続くことだろうか。

盆踊り
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