kobby冬季限定趣味の鳥の写真、今年も始まりました。今日はカワセミに会えるかもしれないと思って、いつもの大きいカメラを持っていったところ、写真のようにうまく撮ることができました。これから、木々が冬枯れになると、もっといろんな種類の鳥を見つけることができるようになります。
Group A
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 イラン 16 5 1 0 12 5 +7
2 ウズベキスタン 13 4 1 1 8 5 +3
3 UAE 10 3 1 2 12 4 +8
4 カタール 7 2 1 3 10 17 -7
5 キルギス 3 1 0 5 6 13 -7
6 朝鮮民主主義人民共和国 2 0 2 4 5 9 -4
13 2024.11.14 朝鮮民主主義人民共和国2-3イラン AO NATIONAL STADIUM KM16 (VIENTIANE)
14 2024.11.14 UAE3-0キルギス MOHAMMED BIN ZAYED STADIUM (ABU DHABI)
15 2024.11.14 カタール3-2ウズベキスタン JASSIM BIN HAMAD STADIUM (DOHA)
16 2024.11.19 朝鮮民主主義人民共和国0-1ウズベキスタン LAO NATIONAL STADIUM KM16 (VIENTIANE)
17 2024.11.19 キルギス2-3イラン DOLEN OMURZAKOV STADIUM (BISHKEK)
18 2024.11.19 UAE5-0カタール HAZZA BIN ZAYED STADIUM (AL AIN)
イランが北朝鮮、キルギスとのアウェイ戦を連勝し、W杯出場に当確ランプがつきました。もっとも、スコアを見ると両方とも3-2と苦しんでいます。北朝鮮戦は中立地ラオスのビエンチャンでの開催でしたが、乾燥地帯のイランの選手にとって、東南アジア、中央アジアの敵地の環境は、それなりに苦しかったのでしょう。それでも、終わってみると勝っているのがイランの強みです。2位争いはカタールがウズベキスタンに勝利したことでわずかに望みをつなぎましたが、まだウズベキスタンが有利な状況です。UAEはウズベキスタンとの直接対決の勝利が逆転の絶対条件、カタールは2位は難しくなり、プレーオフ圏内の4位を守る戦いになってきました。
Group B
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 韓国 14 4 2 0 12 5 +7
2 イラク 11 3 2 1 5 3 +2
3 ヨルダン 9 2 3 1 9 5 +4
4 オマーン 6 2 0 4 6 9 -3
5 クウェート 4 0 4 2 5 11 -6
6 パレスチナ 3 0 3 3 4 8 -4
13 2024.11.14 クウェート1-3韓国 JABER AL-AHMAD INTERNATIONAL STADIUM (ARDHIYAH)
14 2024.11.14 オマーン1-0パレスチナ SULTAN QABOOS SPORT COMPLEX (MUSCAT)
15 2024.11.14 イラク0-0ヨルダン BASRA INTERNATIONAL STADIUM (BASRA)
16 2024.11.19 パレスチナ1-1韓国 AMMAN INTERNATIONAL STADIUM (AMMAN)
17 2024.11.19 オマーン0-1イラク SULTAN QABOOS SPORT COMPLEX (MUSCAT)
18 2024.11.19 クウェート1-1ヨルダン JABER AL-AHMAD INTERNATIONAL STADIUM (ARDHIYAH)
本命韓国にとって、アウェイ戦がすべて中東というこの組は簡単ではない印象を持っていました。クウェートとのアウェイ戦は思惑通り勝利したものの、中立地ヨルダンで行われたパレスチナ戦でまさかの引き分けに終わりました。それでも、このアウェイの連戦を1勝1分けでしのげたのは韓国にとっては大きく、次のホーム連戦で連勝すればW杯出場が見えてきます。2位争いはイラクが一歩リードです。政情不安やテロで苦しんだイラクも、ホームゲームをイラク国内のバスラで開催できるようになり、1986年以来のW杯出場に向けて大きなチャンスです。3位ヨルダンは、苦手な敵地で2分けに終わり一歩後退しました。ホームに強いヨルダンですが、下位のクウェート戦の引き分けはかなり痛かったことでしょう。
Group C
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 日本 16 5 1 0 22 2 +20
2 オーストラリア 7 1 4 1 6 5 +1
3 インドネシア 6 1 3 2 6 9 -3
4 サウジアラビア 6 1 3 2 3 6 -3
5 バーレーン 6 1 3 2 5 10 -5
6 中国 6 2 0 4 6 16 -10
13 2024.11.14 オーストラリア0-0サウジアラビア MELBOURNE RECTANGULAR STADIUM (MELBOURNE)
14 2024.11.14 バーレーン0-1中国 BAHRAIN NATIONAL STADIUM (RIFFA)
15 2024.11.14 インドネシア0-4日本 GELORA BUNG KARNO STADIUM (JAKARTA)
16 2024.11.19 インドネシア2-0サウジアラビア GELORA BUNG KARNO STADIUM (JAKARTA)
17 2024.11.19 中国1-3日本 XIAMEN EGRET STADIUM (XIAMEN)
18 2024.11.19 バーレーン2-2オーストラリア BAHRAIN NATIONAL STADIUM (RIFFA)
日本のW杯出場は、次戦の埼スタ、バーレーン戦で勝てば3試合を残して決まることになりました。それだけ、日本だけは順調に勝ち点を積み重ねているものの、2位以下は大混戦になっています。豪州もサウジアラビアも、なかなか勝利を挙げることができず、最下位中国にも十分2位の可能性が残っています。結果的に、3位から6位までの順位が、日本との対戦で何点差で負けたかというスコア通りになっています。もちろん、最下位中国も勝ち点で上回れば、得失点差は大きなマイナスでも2位になれますが、今更ながら日本戦の0-7の敗戦が、得失点差マイナス10という形で重くのしかかっています。意外なのはインドネシアの健闘で、旧宗主国オランダからの帰化選手で編成した難しいチーム作りが、今のところうまく行っている様子です。
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 イラン 16 5 1 0 12 5 +7
2 ウズベキスタン 13 4 1 1 8 5 +3
3 UAE 10 3 1 2 12 4 +8
4 カタール 7 2 1 3 10 17 -7
5 キルギス 3 1 0 5 6 13 -7
6 朝鮮民主主義人民共和国 2 0 2 4 5 9 -4
13 2024.11.14 朝鮮民主主義人民共和国2-3イラン AO NATIONAL STADIUM KM16 (VIENTIANE)
14 2024.11.14 UAE3-0キルギス MOHAMMED BIN ZAYED STADIUM (ABU DHABI)
15 2024.11.14 カタール3-2ウズベキスタン JASSIM BIN HAMAD STADIUM (DOHA)
16 2024.11.19 朝鮮民主主義人民共和国0-1ウズベキスタン LAO NATIONAL STADIUM KM16 (VIENTIANE)
17 2024.11.19 キルギス2-3イラン DOLEN OMURZAKOV STADIUM (BISHKEK)
18 2024.11.19 UAE5-0カタール HAZZA BIN ZAYED STADIUM (AL AIN)
イランが北朝鮮、キルギスとのアウェイ戦を連勝し、W杯出場に当確ランプがつきました。もっとも、スコアを見ると両方とも3-2と苦しんでいます。北朝鮮戦は中立地ラオスのビエンチャンでの開催でしたが、乾燥地帯のイランの選手にとって、東南アジア、中央アジアの敵地の環境は、それなりに苦しかったのでしょう。それでも、終わってみると勝っているのがイランの強みです。2位争いはカタールがウズベキスタンに勝利したことでわずかに望みをつなぎましたが、まだウズベキスタンが有利な状況です。UAEはウズベキスタンとの直接対決の勝利が逆転の絶対条件、カタールは2位は難しくなり、プレーオフ圏内の4位を守る戦いになってきました。
Group B
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 韓国 14 4 2 0 12 5 +7
2 イラク 11 3 2 1 5 3 +2
3 ヨルダン 9 2 3 1 9 5 +4
4 オマーン 6 2 0 4 6 9 -3
5 クウェート 4 0 4 2 5 11 -6
6 パレスチナ 3 0 3 3 4 8 -4
13 2024.11.14 クウェート1-3韓国 JABER AL-AHMAD INTERNATIONAL STADIUM (ARDHIYAH)
14 2024.11.14 オマーン1-0パレスチナ SULTAN QABOOS SPORT COMPLEX (MUSCAT)
15 2024.11.14 イラク0-0ヨルダン BASRA INTERNATIONAL STADIUM (BASRA)
16 2024.11.19 パレスチナ1-1韓国 AMMAN INTERNATIONAL STADIUM (AMMAN)
17 2024.11.19 オマーン0-1イラク SULTAN QABOOS SPORT COMPLEX (MUSCAT)
18 2024.11.19 クウェート1-1ヨルダン JABER AL-AHMAD INTERNATIONAL STADIUM (ARDHIYAH)
本命韓国にとって、アウェイ戦がすべて中東というこの組は簡単ではない印象を持っていました。クウェートとのアウェイ戦は思惑通り勝利したものの、中立地ヨルダンで行われたパレスチナ戦でまさかの引き分けに終わりました。それでも、このアウェイの連戦を1勝1分けでしのげたのは韓国にとっては大きく、次のホーム連戦で連勝すればW杯出場が見えてきます。2位争いはイラクが一歩リードです。政情不安やテロで苦しんだイラクも、ホームゲームをイラク国内のバスラで開催できるようになり、1986年以来のW杯出場に向けて大きなチャンスです。3位ヨルダンは、苦手な敵地で2分けに終わり一歩後退しました。ホームに強いヨルダンですが、下位のクウェート戦の引き分けはかなり痛かったことでしょう。
Group C
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
1 日本 16 5 1 0 22 2 +20
2 オーストラリア 7 1 4 1 6 5 +1
3 インドネシア 6 1 3 2 6 9 -3
4 サウジアラビア 6 1 3 2 3 6 -3
5 バーレーン 6 1 3 2 5 10 -5
6 中国 6 2 0 4 6 16 -10
13 2024.11.14 オーストラリア0-0サウジアラビア MELBOURNE RECTANGULAR STADIUM (MELBOURNE)
14 2024.11.14 バーレーン0-1中国 BAHRAIN NATIONAL STADIUM (RIFFA)
15 2024.11.14 インドネシア0-4日本 GELORA BUNG KARNO STADIUM (JAKARTA)
16 2024.11.19 インドネシア2-0サウジアラビア GELORA BUNG KARNO STADIUM (JAKARTA)
17 2024.11.19 中国1-3日本 XIAMEN EGRET STADIUM (XIAMEN)
18 2024.11.19 バーレーン2-2オーストラリア BAHRAIN NATIONAL STADIUM (RIFFA)
日本のW杯出場は、次戦の埼スタ、バーレーン戦で勝てば3試合を残して決まることになりました。それだけ、日本だけは順調に勝ち点を積み重ねているものの、2位以下は大混戦になっています。豪州もサウジアラビアも、なかなか勝利を挙げることができず、最下位中国にも十分2位の可能性が残っています。結果的に、3位から6位までの順位が、日本との対戦で何点差で負けたかというスコア通りになっています。もちろん、最下位中国も勝ち点で上回れば、得失点差は大きなマイナスでも2位になれますが、今更ながら日本戦の0-7の敗戦が、得失点差マイナス10という形で重くのしかかっています。意外なのはインドネシアの健闘で、旧宗主国オランダからの帰化選手で編成した難しいチーム作りが、今のところうまく行っている様子です。
昭和記念公園の日本庭園に行くときは、いつも見ている「盆栽園」です。この時期は紅葉ということで、赤く色づく盆栽が特に目立つように展示されていました。どうしても小さな盆栽なので、カメラアングルを工夫して撮るのは難しいですが、そのままの写真を載せておきます。













アジア最終予選のA組、キルギス対イランのビデオを見ていました。日本と対戦しないA組やB組の映像は、DAZNでは放送されるもののなかなか見ようと思わないですが、今回は日本の最終予選通過がほぼ見えてきたので、野次馬的にイランの試合を見てみました。イランはここまで4勝1分けでリーグ首位、対するキルギスは1勝4敗で5位でした。
そんな客観的なデータ以外にも、この試合を見ていると両チームの力の差は明らかでした。キルギスは5-4-1と、格下側が守りを固めてカウンター狙いという戦い方の典型的な例でした。キルギスの1トップのジョエル以外の9人は自陣に押し込まれ、キルギスがボールを持ったらとにかく縦に長いボールを蹴って、キルギスに有利なようにこぼれてくるのを待つ、とても勝ち目はないような戦い方でした。
これに対するイランは、4-4-2で中盤をボックス型に組む、オーソドックスな戦い方でした。イランはローマ(イタリア)でプレーするアズムン、インテル(イタリア)でプレーするタレミと、アジアレベルでは一段上の力がある2トップを誇るチームです。日本と対戦したアジアカップではアーリークロスを放り込んでパワー勝負を挑んできたイランですが、それは日本が嫌がるから採用したようで、この日はサイドでパスをつなぎながら深い位置からマイナスのクロスを狙う、定番の攻め方でした。
事実、前半のボール支配は圧倒的にイランが優位で、サイドからボールを入れ続けたイランは何度もCKを取ります。そのCKから、キルギスCBがクリアし損ねたこぼれ球を、タレミが豪快に蹴り込んでイランに先制点が入ります。これで、行かなければならなくなったキルギスがCKで敵陣に人数を増やした隙を、イランの右SB2番が相手DFに競り勝って独走し、この内容では決定的に思われた2点目がイランに入ります。
このゲームは終わったと、キルギスのファン以外は皆思ったでしょう。しかし、そこからドラマがありました。次第にキルギスが、サイドのMFが上がったところにロングボールを通して、前でボールが持てるようになってきました。イランのDFが、ファウルしないでボールを奪う技術に若干難があったこともあり、キルギスボールのCKが取れました。
その右CKを、ニアサイドで競り勝ったジョエルが、射程の長いヘディングシュートを決めてキルギスは1点を返します。さらに、キルギスの左クロスに対し、競り合ったイラン6番が相手FWを後ろから蹴ってキルギスボールのPKになります。このPKをジョエルが落ち着いて決めて、キルギスは大健闘とも思える同点に持ち込むことになります。英語実況が「W杯6回出場のイランに対し同点ゴールです」と興奮気味に語ったほどでした。
しかし、最後はイランの右MFの8番が抜け出したクロスが、アズムンの頭に合ってゴールとなり3-2とイランがリードを奪い返し、試合はそのまま3-2でアウェイのイランの勝利に終わりました。こういうことがあるから、映像を見る面白さがあると、ちょっとした「寄り道」の観戦でしたが実感できました。
そんな客観的なデータ以外にも、この試合を見ていると両チームの力の差は明らかでした。キルギスは5-4-1と、格下側が守りを固めてカウンター狙いという戦い方の典型的な例でした。キルギスの1トップのジョエル以外の9人は自陣に押し込まれ、キルギスがボールを持ったらとにかく縦に長いボールを蹴って、キルギスに有利なようにこぼれてくるのを待つ、とても勝ち目はないような戦い方でした。
これに対するイランは、4-4-2で中盤をボックス型に組む、オーソドックスな戦い方でした。イランはローマ(イタリア)でプレーするアズムン、インテル(イタリア)でプレーするタレミと、アジアレベルでは一段上の力がある2トップを誇るチームです。日本と対戦したアジアカップではアーリークロスを放り込んでパワー勝負を挑んできたイランですが、それは日本が嫌がるから採用したようで、この日はサイドでパスをつなぎながら深い位置からマイナスのクロスを狙う、定番の攻め方でした。
事実、前半のボール支配は圧倒的にイランが優位で、サイドからボールを入れ続けたイランは何度もCKを取ります。そのCKから、キルギスCBがクリアし損ねたこぼれ球を、タレミが豪快に蹴り込んでイランに先制点が入ります。これで、行かなければならなくなったキルギスがCKで敵陣に人数を増やした隙を、イランの右SB2番が相手DFに競り勝って独走し、この内容では決定的に思われた2点目がイランに入ります。
このゲームは終わったと、キルギスのファン以外は皆思ったでしょう。しかし、そこからドラマがありました。次第にキルギスが、サイドのMFが上がったところにロングボールを通して、前でボールが持てるようになってきました。イランのDFが、ファウルしないでボールを奪う技術に若干難があったこともあり、キルギスボールのCKが取れました。
その右CKを、ニアサイドで競り勝ったジョエルが、射程の長いヘディングシュートを決めてキルギスは1点を返します。さらに、キルギスの左クロスに対し、競り合ったイラン6番が相手FWを後ろから蹴ってキルギスボールのPKになります。このPKをジョエルが落ち着いて決めて、キルギスは大健闘とも思える同点に持ち込むことになります。英語実況が「W杯6回出場のイランに対し同点ゴールです」と興奮気味に語ったほどでした。
しかし、最後はイランの右MFの8番が抜け出したクロスが、アズムンの頭に合ってゴールとなり3-2とイランがリードを奪い返し、試合はそのまま3-2でアウェイのイランの勝利に終わりました。こういうことがあるから、映像を見る面白さがあると、ちょっとした「寄り道」の観戦でしたが実感できました。
昭和記念公園の日本庭園での紅葉の写真です。昭和記念公園に行った理由で最も大きかったのはここの紅葉を撮るためでした。もみじやカエデは逆光で撮ると良い写真になりますが、黄色い葉は順光でも良い写真が撮れると、いろいろ撮っていくうちにノウハウが溜まってきました。









































中央線沿線に出かけるときは、いつも期待している特急電車のE353系です。今は「あずさ」も「かいじ」もこの型の電車になっています。立川駅で上りの特急の写真を狙ったところ、9両編成で中央線快速より短いので、目の前で止まってくれたという幸運もあって撮れた一枚です。
大相撲九州場所は写真の大関琴桜の初優勝に終わりました。九州場所は涼しい気候もあって、比較的波乱が起きにくい場所というイメージです。かつての横綱千代の富士が得意にしていた場所という記憶です。今場所は横綱照ノ富士が初日から休場していました。好成績を残したときに限って照ノ富士に阻まれていた琴桜にとってはチャンスの場所でした。
場所前の注目は新大関の大の里でしたが、病気で秋巡業を途中離脱した不利もあって、中盤に下位相手に取りこぼし早々と優勝争いから脱落します。今場所、本命と目された大の里の脱落はあったものの、残る大関の琴桜と豊昇龍は好調でした。豊昇龍は熱海富士戦で必敗の展開になりながら、相手の勇み足で白星を拾うなど運もありましたが、前に出る厳しい相撲が今場所は取れていました。
両者が1敗のまま終盤を迎えると、若元春、大栄翔、大の里などの実力者も退けて、ついに1敗同士で千秋楽に琴桜と豊昇龍が対戦し、勝者が優勝という相撲ファンにとっては絶好のカードが実現します。琴桜に組まれたくない豊昇龍は序盤に突っ張って出て、右上手を取ると同時に投げを放ち、琴桜の体が傾きかけます。しかし、そこを琴桜が残すと、豊昇龍は「足が滑った」とバランスを崩して、琴桜の勝利に終わりました。
琴桜は先場所こそ8勝と不振でしたが、それ以外の大関在位場所は安定して二桁勝利を挙げていました。そんな琴桜に優勝がなかったのは不思議でしたが、ようやく優勝を手にしたことで、連続優勝なら文句なしの横綱昇進に来場所は挑むことになります。来場所は照ノ富士復帰の可能性もあるなど、簡単ではないでしょうが、祖父琴桜に並ぶ横綱昇進は、多くのファンが期待していることでしょう。
三役を巡る争いは、関脇霧島が6勝9敗、小結正代が4勝11敗で平幕に下がります。空く枠は二つになり、東前頭3枚目の阿炎が11勝4敗、東前頭2枚目の若隆景が10勝5敗で小結昇進が有力です。若隆景は関脇に昇進しそうな小結若元春と、兄弟同時三役になりそうです。大の里を堂々と寄り切るなど、勢いもある若隆景の三役復帰は、来場所の注目になるでしょう。
下位では、ついに幕内に戻ってきた尊富士が10勝5敗の好成績でした。上半身の筋肉量から来る当たりの強さで、春場所に新入幕優勝を果たした尊富士は、その後休場が続き十両に下がっていました。この成績で、前頭9枚目前後に番付が上がりそうで、来場所も好成績なら横綱、大関との対戦が組まれる可能性もあり楽しみにしています。
場所前の注目は新大関の大の里でしたが、病気で秋巡業を途中離脱した不利もあって、中盤に下位相手に取りこぼし早々と優勝争いから脱落します。今場所、本命と目された大の里の脱落はあったものの、残る大関の琴桜と豊昇龍は好調でした。豊昇龍は熱海富士戦で必敗の展開になりながら、相手の勇み足で白星を拾うなど運もありましたが、前に出る厳しい相撲が今場所は取れていました。
両者が1敗のまま終盤を迎えると、若元春、大栄翔、大の里などの実力者も退けて、ついに1敗同士で千秋楽に琴桜と豊昇龍が対戦し、勝者が優勝という相撲ファンにとっては絶好のカードが実現します。琴桜に組まれたくない豊昇龍は序盤に突っ張って出て、右上手を取ると同時に投げを放ち、琴桜の体が傾きかけます。しかし、そこを琴桜が残すと、豊昇龍は「足が滑った」とバランスを崩して、琴桜の勝利に終わりました。
琴桜は先場所こそ8勝と不振でしたが、それ以外の大関在位場所は安定して二桁勝利を挙げていました。そんな琴桜に優勝がなかったのは不思議でしたが、ようやく優勝を手にしたことで、連続優勝なら文句なしの横綱昇進に来場所は挑むことになります。来場所は照ノ富士復帰の可能性もあるなど、簡単ではないでしょうが、祖父琴桜に並ぶ横綱昇進は、多くのファンが期待していることでしょう。
三役を巡る争いは、関脇霧島が6勝9敗、小結正代が4勝11敗で平幕に下がります。空く枠は二つになり、東前頭3枚目の阿炎が11勝4敗、東前頭2枚目の若隆景が10勝5敗で小結昇進が有力です。若隆景は関脇に昇進しそうな小結若元春と、兄弟同時三役になりそうです。大の里を堂々と寄り切るなど、勢いもある若隆景の三役復帰は、来場所の注目になるでしょう。
下位では、ついに幕内に戻ってきた尊富士が10勝5敗の好成績でした。上半身の筋肉量から来る当たりの強さで、春場所に新入幕優勝を果たした尊富士は、その後休場が続き十両に下がっていました。この成績で、前頭9枚目前後に番付が上がりそうで、来場所も好成績なら横綱、大関との対戦が組まれる可能性もあり楽しみにしています。
金曜日の浦和レッズのホーム川崎戦再試合は、既に8月に行われた前半の1-0浦和リードから再開しました。もっとも、この再試合は両チームとも戦い方が難しいというのは試合に表れていました。理由は、スタメンがこの日に調子が良い悪いでなく、8月当時に出ていた選手で編成せざるを得なかったためです。もちろん、全員当時のスタメンというのは負傷などもあって無理だったので、浦和も川崎も1枚交代枠を使ったという扱いにして、浦和は大久保out松尾inというスタメンにしてきました。
そういう意味では、両チームともどこかに弱点を抱えているので、それを先に見抜いたチームが優位に立てる試合です。先に見抜いたのは川崎でした。浦和の右MF関根があまりコンディションが良くない様子だったので、左SBの三浦を何度も攻撃参加させると、比較的容易に関根を振り切れました。川崎は序盤からCKを何度も取り、CKのこぼれ球を三浦が拾って入れた浮き球を、小林悠が頭で合わせて「同点」ゴールを得ました。
このままでは逆転されて敗れてしまうと危機感が出た浦和は、試合序盤ではどこが攻撃で使えるかつかみかねている様子でした。しかし、試合が進んでくるとグスタフソンが4-3-3の相手MFの間にうまくポジションを取ってボールを引き出せるようになってきます。川崎サイドも采配の難しさは交代策に表れており、開始10分で大島を交代させたのは、本来はベンチに置いた河原をスタメンのボランチで起用したかった意図が表れていました。
浦和で良かったのは松尾でした。このスピード型アタッカーが左サイドで仕掛ける動きに、川崎サイドはCB2枚が佐々木旭、車屋と本来SBの選手という弱みを突ければと期待しました。実際、右サイドからのパスを中央で受けた松尾に決定的なシュートもありましたが、これは惜しくもポストを叩きノーゴールと、運も浦和には味方してくれませんでした。
浦和のスコルジャ監督も、関根の守備に関しては対策を講じており、右MFに運動量の多い渡邉凌磨を回して守備面で三浦対策を打ってきました。また、リンセンを下げてチアゴ・サンタナを投入して、ここぞの場面でのゴールを期待した采配も打ちます。この采配で多少ゲームが落ち着いた印象はありましたが、45分のゲームというのは予想以上に短く感じ、点を取るまでの時間がなかった印象はあります。
この試合は、浦和は8月の渡邉凌磨のゴール、川崎がこの日の小林悠のゴールで、1-1の引き分けに終わりました。1点貯金があったから勝って欲しかったという思いはもちろんありましたが、両チームともやりにくい試合だというのが強く感じられました。前回が雷雨中止だったので仕方なかったとはいえ、こういう試合はあまりあって欲しくないなという思いが正直なところです。














そういう意味では、両チームともどこかに弱点を抱えているので、それを先に見抜いたチームが優位に立てる試合です。先に見抜いたのは川崎でした。浦和の右MF関根があまりコンディションが良くない様子だったので、左SBの三浦を何度も攻撃参加させると、比較的容易に関根を振り切れました。川崎は序盤からCKを何度も取り、CKのこぼれ球を三浦が拾って入れた浮き球を、小林悠が頭で合わせて「同点」ゴールを得ました。
このままでは逆転されて敗れてしまうと危機感が出た浦和は、試合序盤ではどこが攻撃で使えるかつかみかねている様子でした。しかし、試合が進んでくるとグスタフソンが4-3-3の相手MFの間にうまくポジションを取ってボールを引き出せるようになってきます。川崎サイドも采配の難しさは交代策に表れており、開始10分で大島を交代させたのは、本来はベンチに置いた河原をスタメンのボランチで起用したかった意図が表れていました。
浦和で良かったのは松尾でした。このスピード型アタッカーが左サイドで仕掛ける動きに、川崎サイドはCB2枚が佐々木旭、車屋と本来SBの選手という弱みを突ければと期待しました。実際、右サイドからのパスを中央で受けた松尾に決定的なシュートもありましたが、これは惜しくもポストを叩きノーゴールと、運も浦和には味方してくれませんでした。
浦和のスコルジャ監督も、関根の守備に関しては対策を講じており、右MFに運動量の多い渡邉凌磨を回して守備面で三浦対策を打ってきました。また、リンセンを下げてチアゴ・サンタナを投入して、ここぞの場面でのゴールを期待した采配も打ちます。この采配で多少ゲームが落ち着いた印象はありましたが、45分のゲームというのは予想以上に短く感じ、点を取るまでの時間がなかった印象はあります。
この試合は、浦和は8月の渡邉凌磨のゴール、川崎がこの日の小林悠のゴールで、1-1の引き分けに終わりました。1点貯金があったから勝って欲しかったという思いはもちろんありましたが、両チームともやりにくい試合だというのが強く感じられました。前回が雷雨中止だったので仕方なかったとはいえ、こういう試合はあまりあって欲しくないなという思いが正直なところです。













