旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

象に乗ってアンベール城へ

2020-05-18 10:46:18 | インド
2005年《手造の旅》インドより
アンベール城は1727年にジャイプールに遷都するまで王国の首都だった。

人工湖の向こう。視界いっぱいにひろがる↕上の城の左上にジャイガー・フォートと呼ばれる離宮

10世紀ごろから砦があった場所に
現在見えている巨大な城が16世紀末から百年ほどの間に建設されていった。
当時のマハラジャのように象で上がっていくのが観光客に人気。

色鮮やかに「化粧」?をほどこされた象。
目の前にすると圧倒される大きさ。
どうやって乗る?

あ、この階段の行列が

象のための専用乗り場だった。出物腫物ところきらわず(^.^)

ゾウのなかでもアジアゾウは特に絶滅が危惧されているが、
それを糧に働く人々にとってはどうしても必要なのだ。
※世界のゾウ事情をスリランカを訪れた時に知った話を書きました
※2005年の調査では87頭のゾウがこの仕事をしており、際限なくこき使われて栄養状態がよくないものがでてきていると書かれた資料があった。
その後、一日のゾウの往復回数を制限し、ジープでの送迎もはじまり、現在はゾウの環境も改善されているらしい

ゾウに乗った観光客目当ての物売りは同じぐらいの高さで待ちうけていた

城に近づくと城壁が頭上高くにそびえている

城門が近い

左手をみると、冒頭の写真を撮った池が見える

そこに四角い幾何学上の島「ケサール・カヤーリー・バーグ水上庭園」がある。

※宮殿内から見下ろして撮影↑


大声で声をかけられてそちらを見ると、写真屋さんですね(^.^)

王城の門をくぐる時、お客を乗せずに出てきたゾウたちとぎりぎりにすれ違った。

香辛料売り

王宮前の庭でゾウを下りる。
さぁ、今度は城自体を見学しよう。


コメント
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