kotoba日記                     小久保圭介

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春のコト

2009年03月17日 | 生活
通勤自転車の途中、
長い信号待ちの間、
少し、道を逸れて、
草原が見えるところまで行くと、
数日前から、菜の花が咲き始めている。
今朝は、黄色が多くなったような気がする。

暖かく、
防寒具を脱いでも、
終日、寒くない。
春が来たのだ、と思う。

たんぽぽは鮮やかな緑の葉を出していて、
まだ花は咲いていない。
枇杷の葉は、薄緑の新緑を出してきていて、
龍のヒゲの茎は、まだ頭を持ち上げていない。

先日、お邪魔した宅の花瓶には、
ジンチョウゲの花が活けてあり、
鼻に近づけて嗅いでみた。

堀川沿いの桜が、
一本だけすでに咲いている。
今晩も、夜桜で遠くから見たけれど、
ピンク色の花だと遠目でも判る。
冬眠打破がその桜だけ早く、
毎年、桜並木の中の、
その一本だけは早咲きなのです。

当たり前ですけど、
草木の変化で、
春の訪れを知る。
そして、
すぐに、
大好きな夏がやってくるのだ。